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ひとりごと

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#書くこと

少し階段を上りたいと思う、プロの域でなくても。

少し階段を上りたいと思う、プロの域でなくても。

「かくこと」について、また独り考えています。

自分や家族が妊娠すると周りに妊婦さんが思ったよりいることに気付いたりするように、自分が「言葉を・文章を書く」ということに正座するかのように対峙してみると 周りに少なからず本気で書く人が多いことに気付きます。

そして有り難いコトに、こういう文章を書きたいなぁと思うひとに出会う機会も増えました。売るためではなく、読んだ人の記憶回線に共感や思い出に繋がる

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「’解き放った表現を自分のものに留める手綱’が人間性・人間力だと思う」 みかんせいじんから恋愛小説家への手紙③ #往復書簡

「’解き放った表現を自分のものに留める手綱’が人間性・人間力だと思う」 みかんせいじんから恋愛小説家への手紙③ #往復書簡

まずとても返信に時間がかかってしまったこと、お許し下さい。
池松さんのお手紙に沢山の想い、優しい世界を作ろうというお気持ちや嘆きも悲しみもこの世界への深い愛みたいなのも滲んでいて、どういうお返事をしよう、と考え込みました。もちろんご指摘のことは共感するばかり(むしろひとつひとつを酒の肴に一緒に飲みたいです)で私の陳腐な言葉で何かをくっつけるのは野暮というもの。

ですので、「考えをつぶやく」個人的

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続けることから

昔から「あの人のようになりたい」と憧れるひとの共通点がある。価値・利益云々よりも信念でただ小さな事を続けられる人。
本当の天才だと思う。



主婦をしていると何も無いのに妙に忙しかった日、というのがあったりする。実際2日も経てば「なんで時間がなかったんだっけ?」と思うくらい些細なことなのだけど、やっている最中は「とにかく片付けないと」と淡々とこなしているのだ。

よく考えると20代後半から30

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繊細な作家の思考を辿る旅〜「ライ麦畑の反逆児」を観たあとで。

繊細な作家の思考を辿る旅〜「ライ麦畑の反逆児」を観たあとで。

文章を書く側としての自分を考えてとりとめのない考えの中に漂っていたときに零音さんのこれを読んだ。(こういう、ひたすらに考えているとヒントや答合わせみたいなものに出会うというのは スピリチュアル云々以上に人間の持つ不思議な能力だなぁと思う。)

ま、それもあって昨夜オットとふたりで「ライ麦畑の反逆児」という映画を観る。沢山のレビューが出ているし、もちろん零音さんのレビューもあるのでそちらを読んで戴い

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釣らないまでも、潜る手がかりを置きたい。

釣らないまでも、潜る手がかりを置きたい。

書くこと、を考えている。
なぜ書くのか。
どこに書くのか。
そうすると「届くもの」「届かないもの」がそれぞれの場所であることがうっすら見えてくる。



Brilliant Blueという、書いたものにコメントをお願い出来る(とか語弊ありそうな書き方してごめんなさい、嶋津さん)場所がある。

先日その第3回放送があって、まあこの回は「対談」形式にはできなかった参加希望者の作品に嶋津さん、仲さん、

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A day in thousands

A day in thousands

手帳をぽつぽつ使っている。
最近は「今晩のごはん」に作ったモノを記録して「料理不得手とかいいながら頑張ってるじゃん、一ヶ月全部違うメニューだ」とか自画自賛材料としているけど、時々「忘れてしまいそうな大事なスケジュール」を書き込むとか「忘れたくない一言」とかを書き込むのにも使っている。あ、あと映画や音楽会のチケットとか貼り付ける、百人一首の一首をランダムに選んで貼り付けて自分なりに解釈してみる、とか

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言葉をつづること

言葉をつづること

3ヵ月連続投稿チャレンジ28日目。ようやく一ヶ月が見えてきたーーー!

文章を書くのって、苦ではありませんでした、昔から。
一方で読むのは苦痛です(笑) 

小説ならまだしも、学術論文とかね、もう最悪です。
その世界(研究とかね)にもいたし自分でも書かねばならないのに、
自分で書いたものすら読み直すのは苦痛という。
また、「英語」もアタマに入りにくいです。
文字が 脳の表面をつるん、と滑って落ちて

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