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夫と遊んでる暇はない

我が夫は言わずと知れたモラハラ体質なので、ちょっとでも自分が面白くないことは妻に八つ当たりが基本である。

先日は電気代の高騰によって生活費を増やした件で
「俺だけ多く払うのは嫌だ!」
と怒り出した。
ちなみに、夫が生活費を増額する前から他の家族は増額していて、夫にそのことを言おうものなら「嫌味だ!」と言われかねないのでやめていただけ。
「俺だけが頑張ってる!」と言い始めるもんだから「んなわけねーだろ!」と滾々と説教したら逃げて行った。

その次には、朝「今日残業になりそう?」と聞いただけで不機嫌になった。
「確約がないから困ってる」とか怒るけれど、こちらか可能性を聞いているだけで別に確定情報が欲しいわけではない。
朝から不機嫌そうにされてうんざりしたタカチセ。「言い方が嫌なだけです」と伝えて後は無視した。

最近では息子に対して「お前(私)に似てる」と言い、比較的成長が標準である娘は「俺に似てる」と言う。
イラっとはするが、息子が夫に似ていないことに安堵して、娘が本当に夫に似ているとしたらこの世の終わりだなと思った。

よくもまあそんなに人の気持ちを無視した発言ばっかりするなと思っている。

しかし、これは私に対してだけというのが本当に厄介だ。

職場の後輩について「(職場の)飲み会があるから、ついていってあげようと思う」と言い出し遠くを見つめながら言ったのは

「俺、こうゆう人の事考えすぎちゃうところ、よくないってわかってるんだ」

飲んでたコーヒー噴き出すかと思った。
コレ、何か言うと更に厄介なことになるので「そうねぇ、そうゆう所、素敵じゃない?」と返しておく。
夫は自分のことを優しい人だと思っていることを知った。

…自分で言うなよ。
相変わらず自己肯定感が高すぎる。

何はともあれ、夫が残業や飲み会に行ってくれたら私としては作業がしやすいので推奨していく。


ライティングの仕事をコンスタントに頂いていて、有難い限り。
夫のどうしようもない話を聞きながら、さくさくと原稿を作成している毎日。

仕事と並行してライティングの原稿作成、保護者会の仕事…
夫のモラハラを受けている暇は1秒だって無い。
でも、放置し過ぎるといきなり怒り出すのでとりあえずは話半分で対応中。

いただいたサポートはみなさんによりときめくエッセイを届けるため、作業机周辺に配置するときめきアイテム(主にコーヒーとお菓子)購入代にさせていただいております! もっとみなさんに楽しんでいただけるエッセイを目指していきます。ありがとうございます♡