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夫観察日記

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主に夫婦について書いています。 夫を見ていて興味深い所を、しっかりとdisる記事をまとめました。
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記事一覧

ライター仕事5ヶ月目に突入。現在の机

ライター仕事5ヶ月目に突入。現在の机

5月に突如として始めたライター仕事。
気がつけば5ヶ月。専業になってから2ヶ月。

8月の鬼のような締切ラッシュが9月から少しずつ落ち着き、10月は更に落ち着いてきた。
これは、コンスタントにお仕事をいただけるクライアント様何件かと契約し、一つ一つの仕事に集中して取り組めるようになったということ。
8月9月の嵐を乗り越えなければ、辿り着けなかったゾーンである。

ライター仕事をするようになり、机の

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夫と遊んでる暇はない

夫と遊んでる暇はない

我が夫は言わずと知れたモラハラ体質なので、ちょっとでも自分が面白くないことは妻に八つ当たりが基本である。

先日は電気代の高騰によって生活費を増やした件で
「俺だけ多く払うのは嫌だ!」
と怒り出した。
ちなみに、夫が生活費を増額する前から他の家族は増額していて、夫にそのことを言おうものなら「嫌味だ!」と言われかねないのでやめていただけ。
「俺だけが頑張ってる!」と言い始めるもんだから「んなわけねー

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夫の主成分は理不尽と野心と競争心

夫の主成分は理不尽と野心と競争心

うちの夫の人間としての器は、ヤクルトの容器級に小さい。

先日までは「残業ないから給料が低い!」と怒っていたと思ったら
その直後から仕事が忙しくなり、残業と休日出勤の嵐がやってきた。
すると「疲れた…熱があると思う…」といきなりアマゾンからでも帰ってきたみたいな物言いをする。

疲れているのは事実な夫。
夫の場合『疲れ=怒り』という謎の方程式があって、疲れているととにかく周りに当たり散らす。
先日

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諦めながら前に進むこと

諦めながら前に進むこと

夫のことについて最近
「うちの夫は諦めの先に前に進んできた」
と話していて、物凄くタイムリーに大好きなフォロワーさんである祐希さんが記事を公開していた。

夫は人生のあらゆる部分で、家庭的な問題から諦めなくてはいけない場面があった。
それは決して夫のせいではないと思うのだけど、経歴だけを見た人は「挫折した」と言うこともある。

「自分で何とかできたんじゃない?」
「人のせいにするな」

若い頃の夫

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夫、子育てチームに加入

夫、子育てチームに加入

夫が遂に息子の生きづらさについて真剣に考え始めた。

おっっっっっっっそ!!!という気持ちはあるが、目を逸らし続けるよりはマシだと考えてそこら辺は良しとすることにした。

キッカケは…よくわからない。
あれほど「支援学級には行ってほしくない!!」と言っていたのに最近では「支援学級で息子が生きやすくなるならそれがいい」と言い出している。

雷にでも打たれたのだろうか。もしくは夫ではない誰かなのかもし

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夫がオジさんになっても

夫がオジさんになっても

今回は過去に公開した夫婦に関するエッセイを再度手を加えて公開。

❁❁❁❁❁

私が夫に一目ぼれして付き合い、結婚した。
とにかく夫はカッコいい人。言ってみればそれだけ(酷)

時々「髪を切るのがめんどくさい」とものすごいロン毛にるが、夫の存在自体にベタ惚れしているので「ロン毛!キモイかも!でも…カッコいい!!」となる。

ある日の休日食材の買い出しで夫と出かけることになった。

ちょっと遠くのス

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不毛な争い、防御の秘密基地

不毛な争い、防御の秘密基地

夫と不毛な争いをしてしまった。
心の中では「また…つまらぬものを切ってしまった…」(by石川五右衛門)である。

夫は人間としての気遣いがまるでない人。
もはや出生の段階から気遣いが欠落しているに違いない。
何でこんな奴結婚できてんだ?顔か?顔だな!

毎週金曜日は外にご飯を食べに行くことが多いのだけど、この日は家族のだれもが「特に食べたいものがないから何でもいい」と言っていた。もちろん夫も。

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普通の夫は私達を救うだろう

普通の夫は私達を救うだろう

息子が高機能自閉症(アスペルガー症候群)の疑いがあることを夫に話した。

夫は“変わり者になりたいごく普通の人”なので、息子の特異な部分を知り
「きっと…俺の遺伝だよね…」
と呟いた。
夫の上にスポットライトが見える。

こうゆう時、私は特に否定をしない。
間違って「いやいや!あなた!全然普通だから!」なんて言った日には生活費貰えないかもしれない。
そんなリスクを背負うわけにはいかないので、深刻そ

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”顔がいい”という理由

”顔がいい”という理由

職場で「今まで生きてきてラッキー!って思ったことは?」と聞かれたので

「顔がいい人と結婚したいと思ってすぐに今の夫と付き合ったことです」

と堂々と答えた。
先日放送された金スマにSnowManが出ていたのを見た上司が
「そういえば、タカチセちゃんが好きな渡辺翔太くんって旦那さんに似てるよね」
と言ったので

「そこが夫の良い所です」

と更に堂々と答えた。

ただのイケメン好きと思われているか

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妖怪・ジコツゴウ

妖怪・ジコツゴウ

夫、最近仕事が上手くいかないらしくイライラしている。
私の話にも色々と文句をつけ、自分がいかに優れた人間かをアピールしていた。
「この話、どこかの偉い人に言ったら採用されるよね?」
と言うのだけど、すぐ近くにいる私がその話を理解できない。偉い人が理解するのも難しいだろう。
しかも「どっかで聞いたことあるなぁ」という話だったりする。

とりあえず、私が偉い人になりたい(何言ってる)

イライラが止ま

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モラハラをエンタメ化

モラハラをエンタメ化

息子は鼻をよくほじって鼻血を出す。
ある日、2日連続で鼻血をだしてしまい、その現場に夫が立ち会った。
夫はすこぶる機嫌が悪くなり、そこから”俺は機嫌悪いモード“全開で家族に接した。

マジ…うぜぇ…

鼻血を出したのは息子であって、大変だったのは夫ではないのだ。
適切に処置してそれでいいだろ。

息子が謝りに来てもその態度を変えることはない。
さすが人間としての器、ヤクルト級。

不機嫌なまま、私

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リクエストエッセイ『夫婦について』

リクエストエッセイ『夫婦について』

このエッセイはメンバーシップ『愛しいダメ夫を愛でる会』の企画で、メンバーの皆さんからエッセイテーマをリクエストしてもらった。
もうメンバーというより私の教祖様的な存在中岡 始さんから“ベジータさん(夫)の話”をリクエスト頂いたので投稿。

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夫、今度は論破王になりたい

夫、今度は論破王になりたい

夫がこの日は愚痴だらけだった。
職場で自分の思いとは違う人がいることが許せなかったらしい。
とにかく何かするごとにイライラして、子供達にも口調がきつくなっていく。

妻の正直な感想は「めんどくせぇ」

自分の職場に収まらず、私の職場についても色々言ってくる。
お前に何ができるんじゃと思いながら、ニコニコ聞いていた。
お前ができるなら、私がとっくの昔にできてるわ!!

夫は何事にも感情移入しやすい。

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人生を通してマウントを取られてきた妻がホワイトデーで大逆転する話

私は人生を通してマウントを取られがちだ。
すぐ「あなたには分からないかもしれないけど…」みたいなことを言われる。
結婚してからは“夫マウント“みたいなものも多数あって
「タカチセの旦那さんは何してるの?役職は?月収は?」
と畳み掛けるように聞かれる。
同時に“配偶者の実家マウント“も始まった。「旦那さんのお家は何か仕事とかしてるの?」という感じ。

正直な話、自分の仕事や年収とか家柄とかでマウン

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