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社民党がJRに謝罪要求:伊是名夏子常任幹事の来宮駅騒動第二幕

◉伊是名夏子社民党常任幹事による来宮駅騒動に対して、社民党オフィシャルアカウントから公式見解が、服部良一社会民主党全国連合幹事長名義で出されたのですが……。呆れたというか、呆けたというか。もう、福島瑞穂党首の個人政党に成り下がり、活動家モドキしかブレーンや中枢にしかいないのでしょう。あまりに酷い内容に、Twitter上でもnote上でも、批判が目立ちます。

不愉快な内容なので、全文突っ込み……するほどでもないので、主要部分に個人的な感想と疑問をば。7000文字オーバーの力作です。

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■はじめに■

まず、スタートから、乗車拒否という虚偽、少なくとも事実とは言えない部分から始まっています。

4月1日、先天性骨形成不全症の障がいを持ち電動車いすで生活する伊是名夏子(社民党常任幹事)さんがJR東日本小田原駅で、熱海駅を経由して伊東線来宮駅に向かいたい旨を駅員につげたところ、駅は無人駅で階段しかないため案内ができないと事実上の乗車拒否にあいました。

〝事実上の〟と言葉をトーンダウンさせ誤魔化していますが、事実上の乗車拒否も、純度100%の乗車拒否も、存在しません。伊是名夏子社民党常任幹事はJR東日本の伊東線の電車を使用して、来宮駅に無事到着しているので、乗車拒否は起きていません。事実としてあったのは〝伊是名夏子社民党常任幹事によるJR側からの妥当で常識的な提案の断固たる拒否〟であり、荷物運搬の一般性を欠く80キロ超の電動車イスの運搬の強要という、マスコミへの通報をチラつかせた〝事実上の脅迫〟があったのでは?

JRとの話し合いの結果、駅員が来宮駅まで来て降車することが出来ましたが、そのいきさつを個人ブログへ投稿したところ、この投稿に対する様々なご意見を伊是名さん本人だけでなく、社民党へも頂きました。この間マスコミでも大きく報道され、励ましの電話やメールがある一方で、事実関係への誤解にもとづく抗議や、さらには障がい者の人権を無視するような許しがたい内容のものも散見され、社民党として事の重大さに鑑み事実関係の説明と見解を明らかに致します。

はいはい、被害者ポジション、藁人形論法ですね。バカな人格攻撃や、事実誤認の誹謗中傷をしている人間は自分も見掛けましたが、そんなのは全体の10%ぐらいでは? 真っ当な批判を誹謗中傷にすり替えての被害者コスプレである可能性に、想いを致していただきたいです。

■⒈事実経過について■

熱海駅から来宮駅までは1.6キロあり、

しかし、目的地は来宮神社であり、特定はされていませんがバリアフリー対応の宿泊所やレストランですよね? そこへの交通の便は、明らかに熱海駅からの方がバスなども含めて充実しており、この距離の差は問題にならないという指摘が、地元の人を含め寄せられていますよね? 無視ですか? 来宮駅からだと坂はあるし、車イスユーザーには危険に思える箇所がありますね。

かつ車いすが乗るタクシーの予約には1か月かかることもしばしばあります。アクセスができない事実上の乗車拒否と受け止めるしかありませんでした。

はい、コチラのウソももう、暴かれています。前日でも大丈夫だし、当日でも空きがあれば対応できると。〝しばしば〟と、ここでも〝事実上の〟と同じ、詐術ですよね? 社民党の福島瑞穂党首も関わった、括弧付きの「慰安婦」問題で、朝鮮半島での〝強制連行〟と主張していたのが〝広義の強制連行〟にトーンダウンし、終いには〝広義の強制性〟と言葉を誤魔化したのを思い起こさせます。

だいたい、一時間も押し問答を繰り広げる時間的余裕があるなら、電動車イス対応のタクシーであっても、当日でもそれぐらいの待ち時間で利用できたのでは? 可能性の問題ですが。そもそも、タクシーは事前に1ヶ月前の予約には納得して引き下がるくせに、なぜJRには一時間も執拗に、移動の権利を主張されるのでしょう。非対称ではないですか? JRを狙い撃ちにした可能性が疑われます。

レストランやホテルの予約も終え焦る気持ちを抑えながら、駅員とのやり取りは1時間続き、不安を抱えながら、仕方なく熱海駅に向かいます。

被害者コスプレですね。そんな不安があるなら、事前に連絡を入れるべきでしょう。伊是名夏子社民党常任幹事が来宮駅が無人駅であり、バリアフリー対応ではないことを事前に知っていた可能性についても、過去発言発掘で指摘されています。伊是名夏子社民党常任幹事と社民党には、説明責任がありますよね?

熱海駅では対応が一転、駅長以下4人の駅員が待ち受け、同行し来宮駅で車いすを階段で降ろして頂きました。翌日も帰路の際も、事前連絡をすることで駅員のサポートが受けられましたが「今回だけ特別」と言われ、

まるでJR側が手の平を返したかのような物言いですが、JRには確認の電話1本入れるのを惜しむ人が、マスコミに一方的に連絡してことを大きくしようと脅迫され、場合によっては大ケガや死亡事故も起こりうる、危険を伴う作業を高齢の駅長も含めて対応するハメになった、モンスタークレーマー案件ですよね? しかも、お子さんも含め人数はいたのに、車椅子に取り付けた荷物を外して軽減しようという配慮もなし。

さらに交渉を重ね、今後のための事前連絡の電話番号を案内していただきました。

それをTwitter上に晒す意味は、どこにあるのでしょうか? クレームの電話を自発的にするようシンパやお仲間に暗に呼びかける、嫌がらせ目的ではなかったのですか? 疑惑はますます深まった。

■⒉「障害者基本法」が規定する「合理的配慮」が十分だったか■

鉄道の利用に関わる「合理的配慮」については、認定NPO法人DPI(DISABLE PEOPLE’S INTERNATIONAL)日本会議とJR6社並びに大手民間鉄道会社16社との交渉の中で「事前連絡の期限は設けていない」こと、「駅が無人であることのみをもって駅の利用を制約する取扱は行っていない」ことが各事業者の方針であることが確認されています。

こじつけというか、強引に感じますね。別に無人駅と言うだけで無く、人員が確保できないという理由もあるでしょう。80キロもある電動車イス、一般に体重の4分の1程度の重さが安全面でも適正です。となると、合計体重320キロ分の人員が必要で、60キロ前後の体重の駅員なら、5人から6人が必要です。階段という危険な場所での運搬なら、さらに二人ぐらいいた方が良いです。

自分は大学時代、ずっと引っ越し屋のバイトやってましたから。階段を重い荷物を持って運ぶ危険性は一般人より詳しいです。事実、人数が揃わず、駅長という、消して若くない年齢の人間が、責任感から作業をしています。もちろん、その間、熱海駅の業務は滞るのですから、こんな確認を持ち出して擁護しても、大衆の共感など得られないでしょうね。試合に勝って勝負に負ける論法。勝負=選挙ですけどね。

しかし当初事業者の方針とは異なる対応がなされ、個別駅員の対応の違いもありました。これは「合理的配慮」の努力義務履行を現場の駅員任せにし、履行に必要な施設整備や人員配置といった事業者としての取り組みが不十分であるが故に発生した事態です。 

んなアホな。それなら、あらゆる障害者が健常者と同じくサービスを受けられない状況が解消されない限り、違反状態ということになります。そんなことは現状ではムリですから、理想は理想として、現実的にできることを少しずつ増やしていくわけです。別のnoteでも書きましたが、でもそれは廃駅や廃線の危機にある地方在住者には、冷めた目で見られるだけでしょうね。

■⒊公共交通の役割とは何かー移動の権利を確立しよう!■

 日本国有鉄道(国鉄)からJRへと分割民営化されて以後、経営合理化のための人員削減は加速し、無人駅が増え2019年度では48%、20年3月現在で4564駅となっています。地方によっては公共交通の役割が大きく後退しています。「合理的配慮」の努力義務履行が現場の駅員任せになっているのもその一例です。

急に、国労みたいなことを言い出していますが、国鉄時代の赤字垂れ流しのくせに、横柄な態度でストばっかやってた国鉄職員のことは、忘れていませんよ。そして、今回の伊是名夏子社民党常任幹事のやったことは、末端の労働者にイヤがらせ同然の行為を行うという点で、気に入らない作家の本を売ってる書店の店員にクレームを付けろと煽った、広義のしばき隊界隈の手法とソックリですね。社民党は労働者の味方を辞めたようです。

 今回問題になった来宮駅も2015年3月8日にJR伊東線の熱海―伊東駅間の4駅が無人化されたうちのひとつでした。当時住民側からは「エレベーター設置」の要望も出されましたが、いまだ実現していません。合理化を優先する一方で、乗客の利便性は後回しにされている現状があります。

その住民の声を拾い上げ、編代駅などにエレベーター設置を働きかけ実現したのは、地元の自由民主党の議員たちでしたよね? 今回の件は、そういう地道な活動を、派手なパフォーマンスで手柄の横取りをしようとした疑惑があるのは、ご存じ有りませんか? 説明責任ありますよね、かなり鉄道の状況に詳しい人間の入れ知恵がないと、来宮駅を狙い撃ちした理由が説明できません。

2011年成立した交通基本法では「移動の権利」が国会で議論になりましたが、同法には「高齢者、障害者等の円滑な移動のための施策」として「構造及び設備の改善の推進その他必要な施策」を義務つけ、国や地方公共団体、交通事業者、住民の連携と協働をうたっています。バリアフリー化については関係者が一体となって実現に向け取り組んで行かなければならない喫緊の課題なのです。

何度も書きますが、JR九州の赤字が最も大きい路線は大分県の佐伯駅から宮崎県の延岡駅。年間の赤字が6億円代後半で、間は全部が無人駅。エレベーター設置が2基必要な駅が2つもあり、それだけで8億円以上の出費。それを社民党は喫緊の課題と言いますか? 下手すれば廃駅ですよ。いかに社民党が地方に目を向けていない、視野狭窄か明らかですね。

だいたい、社民党の神奈川県連のビル、ちっともバリアフリー対応していないことが、指摘されていますよね。まさに、伊是名夏子社民党常任幹事のお膝元。自分の所は、金がないのか本音でバリアフリー対応なんてどうでも良いのか解りませんが、他人の財布なら喫緊の課題だの移動の権利だの、ダブルスタンダードをかまして恥じない。この件についても、説明責任が在るんじゃないですかね?

■⒋個人への人格攻撃は許しません!■

 最後に、この度の伊是名さんの投稿に対する多くのご意見のなかに本人への人格攻撃並びに障がい者への差別、デマが紛れ込んでおります。社民党はこのような誹謗中傷・差別については断じて許すわけにはいきません。

自分もそう思います。なので、そういう人間はバンバン告訴して、余命ナンチャラとかいうサイトに煽られた愚か者同様、どんどんとっちめてください。

今回寄せられた意見の中で、「駅員の過重労働になっていてかわいいそう」など駅員に同情するものも多く見られました。労働者の労働環境が厳しい状況なのは当然理解しますし、本来障がい者と駅員である労働者は対立する性格のものではありません。

なら、謝罪と感謝を述べなさいよって話です。やってないでしょ? やてもアリバイ作りっぽく、ちょっと触れるだけ。それどころか、この弁明でも責任転嫁してるじゃないですか?

労働者と障がい者それぞれの立場から事業者に対して施設・設備のバリアフリー化や「合理的配慮」の水準向上のための人員増を求めて共闘することこそが重要だと考えます。これは、労働者にとっては労働環境の改善、障がい者にとってはバリアフリーの前進として結実させていくべき課題です。

さすがに、労組や労働者からの反発を恐れましたか。時既に遅し。

 伊是名さんは現場で対応してくれた駅員には感謝しています。

へぇ、感謝してたらあんな写真を撮って、ネット上に晒すんですか? 駅員だって家族があって、基本的人権があって、個人情報に配慮されるべき存在じゃないんですか?

しかしJR東日本横浜支社は「乗車拒否とは認識していない」とし「すぐに人員を確保できなかった」、「事前に連絡が欲しい」旨を弁明しています。

それって伊是名夏子社民党常任幹事やこの文を書いた幹事長の主観ですよね? こんなの、当たり前の要求だと思いますよ? 少なくとも、そう思った人が多かったからこそ、こんなに批判されています。

伊是名さん本人は事前にJR東日本のウエブサイトで駅情報を調べたが、無人駅であることや、事前連絡が必要だということがわからなかったといいます。

その言い分が疑問だという指摘も、とっくに出ています。また、有名YouTuberとの動画で、狙ってやったと受け取らざるを得ない発言を、伊是名夏子社民党常任幹事はされていますよね?

また小田原駅の駅員の対応が「ご案内できない」の一点張りで、代替手段を考える合理的配慮の姿勢をJRに感じられなかったことも、改善を求めたい点です。

一点張りだった証拠はありますか? 用意周到に録音とかしていそうですが。常識的な提案をして、断固拒否して、提案するならタクシー代を出せと言ったのは、ご本人も認めていますよね? こんあの、モンスタークレーマーにしか思えませんが……。一点張りだったのは、来宮駅でないとダメだと言い続けた、伊是名夏子社民党常任幹事ではないですか? 説明責任がありますよね?

今回の件に関して出回っている情報の中には、伊是名さんが「計画的にJRを非難するためにやった」など事実とは異なるものがあります。JRの労働環境や法律にのっとった対応ができなかったことに問題があるにも関わらず、伊是名さんの行動や人格を攻撃する誹謗中傷がおこり、それは一カ月近くたった今でもやみません。

事実と異なるという証拠、出していませんよね? 過去発言との整合性など、提示されてる疑問に答えていませんよね? 答えないから長引く、当たり前です。ブログの記事も1410個も消したら、しかもその内容に、ヘルパーの不正申請や規約を超えた労働、ディズニーランドへの不正入場疑惑などなど、公党の常任幹事ならばモラルを問われる内容です。批判は必然です。

これはJRが対応の過ちを認めず、伊是名さんに謝罪をしていないため、伊是名さんがあたかも「加害者」のように扱われてしまったことも一因だといえるでしょう。JRには今回の対応への見解と伊是名さんへの正式な謝罪を求め、今後の改善につなげていただきたいと考えます。

思わず絵を疑いました。なので、太字でこれだけは転載します。この被害者コスプレが、社民党離れを決定的にするでしょう、とだけ書いておきます。

車イスユーザーをはじめとする障がい者が移動する場合にのみ、これらが必要となることが当たり前であるならば、それは障がい者差別に他なりません。

もう、差別の濫用、差別の当たり屋ですね。障害者も健常者も、普通に移動できるのは理想です。それを否定する人は少ないでしょう。でも、社民党と伊是名夏子社民党常任幹事の手法は、反発を買うだけでしょうね。その結果を、身を以て知るべきでしょうね。既にその胎動は、始まっています。

■まとめとして■

最後のは、通り一遍の締めの言葉なので、パス。ただ、早くも社民党の嘘が、次々と指摘されていますね。令和電子瓦版の『社民党「伊是名氏に謝れ」声明の論理破綻』を以下にリンクしていきます。こちらは、タクシー会社に問い合わせて、伊是名夏子社民党常任幹事の嘘(少なくとも認識間違い)を暴いています。

誤字脱字、こっそり修正していますね。あるいは、文意がおかしい点も。たぶんこの文章は、服部良一社会民主党全国連合幹事長単独で書き上げ、他の人間の文字校正やチェックを受けていないのでしょう。それだけでも、福島瑞穂党首脳婦負が独善的で、でも幹部は好き勝手動いてる、あるいは福島瑞穂党首に実権がないことを疑わせます。そして、社民党の地方組織も分裂です。

静岡県と言えば、伊是名夏子社民党常任幹事の言動を批判し、その直後に謎のアカウント凍結に追い込まれた沼津支部がある県です。あのタイミングでのアカウント凍結は、組織的な通報があったのか、あるいはたんなる偶然か? 今回の騒動とは直接の関係はなくとも、タイミング的に最悪でしたね。くわえて、秋田県の社民党県連も分裂です。

ひょっとして今回の常任幹事の騒動、分裂が加速する社民党の地方組織への、仕事していますの存在感アピールの意味もあったのか? そんな疑いを持ってしまいますね。国会議員はもう泡沫政党なのですが、腐ってもかつての野党第一党ですから。地方組織はまだ強く、それが資金源になってるようですし。富山県連は引き締めに躍起のようです。

さて。政党交付金が、社民党3億1228万円。政治資金収支報告書では総収入が19億円、繰越金が10億4497万円です。下記リンクを参照してください。泡沫政党に落ちぶれても、地方議会で議席があり、まだコレだけのカネがあるんですね。日本最大規模の保守系団体と、妙に悪魔化されてる日本会議、調べりゃ解りますが、経常費用の合計額7207万2284円と、落ちぶれた社民党と比較しても、動かせるカネはしょぼいもんです。

福島瑞穂党首が社民党のお山の大将に執着するのも、この金と権力の魅力なのか? だとすると、今回の伊是名夏子社民党常任幹事の事件は、社民党にトドメを刺すかもしれませんよ? どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ

売文業者に投げ銭をしてみたい方は、ぜひどうぞ( ´ ▽ ` )ノ