松田宣浩選手、ホークス退団へ
◉稀に見る混戦の優勝争いで、パ・リーグの各チームが鎬を削っているときになにも、こういうニュースを出さなくてもいいのにと思うんですが……。ホークスは昔から、こういう広報のタイミングが悪いというか、はっきり言って下手くそです。ミスターホークス、チームの顔と言える選手ですから、引退も続行も本人の意志尊重でいいと思うのですが。あと1周間、ずらせなかったもんか……。まぁ、ドラフトとかに向けて戦力の整理も始まるので、仕方ないんですが。スッキリせんです。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、福岡ドームの写真です。
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松田宣浩選手といえば、守備での投手への声掛けも頻繁、ベンチでも常に声を出す選手で、ムードメーカーーとして貴重。そこはもう、数字以上に存在感もお聞かったですし。天真爛漫なその性格は、平成の長嶋茂雄さんと呼ぶべき、愛されキャラでしたしね。昨年まで1811安打、今年は20安打を加え1831安打。ファンとしては、ホークスで2000本安打達成してほしいという思いもありましたし。どうにも、城島健司選手や松中信彦選手、内川聖一選手に続いて、功労者がきれいにチームで引退とならない面もありますね。
ただまぁ、ホークスはベテランには意外と優しいですし、成績がダウンしても、けっこう辛抱強く使うって部分はあります。もっと言えば、戦力外となって移籍した選手って、移籍先でもやはり出番がなく……ということは多いです。なので、ホークスでスッキリ引退したほうが良さげなんですが。もっともこれ、出ていった選手でも福岡は暖かいので。引退後に福岡を拠点にってことも多いですね。若田部選手や新垣渚選手とか、牛タン屋を始めた小斎選手もそうですし。トレードとか戦力外なら、なおさら優しいですしね。
個人的には、こういう選手の出処進退の持って行き方は、北海道日本ハムファイターズが上手いと思いますね。幹部候補の選手はかなりケアをするけれど、そうでない選手はまだ余力のある内にトレードなどで出しますね。森本稀哲選手とか。けっきょくその方が、移籍した先でも活躍できて、あんまり恨まれませんし。ドライっちゃあドライですが、フロントが経営のプロに徹するなら、そっちのほうが正しい。ホークスは情があるぶん、かえってゴタゴタする部分もありますからね。でもまぁ、来る人もいれば去る人もあるのが世の常。移籍先でも頑張って欲しいです。
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