北原みのり女史の羽生結弦バッシング
◉朝日新聞出版のAERAが、奇妙なポストをして、話題です。北原みのり女史によるコラムだと明言せず、しかも「AERA編集部とAERA dot.編集部は別なのでウチに文句言われても知らんがな」という逃げの姿勢が見えたので、批判されているのですが。執筆時点で494.3万閲覧で3347イイネ、イイネ率0.067%で、完全な炎上状態です。この北原みのり女史、知ってる人は知ってる、小物界の大物。かつては草津町に対しても憶測と不確かな証言で誹謗中傷し、『宇崎ちゃんは遊びたい!』と日本赤十字のコラボ企画にもイチャモンを付けていますね。
ヘッダーはフォトギャラリーより、草津町に的はずれな抗議のデモをしかける北原みのり女史と、フラワーデモの面々です。
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■おんなの話はありがたい?■
こちらが、問題のコラム『おんなの話はありがたい』です。ハッキリ言って、人格攻撃と誹謗中傷のオンパレードで、内容もペラペラ。おそらくは、自身の結婚によって熱狂的ファンやマスコミが、ストーカーやパパラッチ化することは目に見えていたので、羽生結弦氏側は自制をやんわり求める意味でも、必要最低限の情報に抑えて発表したのに、マスコミがネタになると、想像を超えて食いつき、煽り、パパラッチ化し、ついにはスピード離婚に至ったわけで。マスコミが悪意を持って煽った側であった、動かぬ証拠です。
女は意外にって、主語が大きすぎますね。北原みのりは嫌いです、と言えば良い。自分はさほどフィギュアスケートに興味があるわけでもなければ、詳しいわけでもないですが。羽生結弦選手はファンに対してはかなり真摯に対応していたように思いますし、それがある種の過剰サービスだと、違和感を持つのは別に意見のひとつとしてありでしょうけれど。北原みのり女史のそれは、意訳するなら「おまえ商業主義でやってたのに、結婚してもファンが付いてくると思うなよ? あたしがそうはさせないぞ」という悪意を込めてるのが、物書きの端くれの自分には見えるんですが。
■いつもの〝お気持ち〟構文■
その悪意は、彼女の鈍感さというか、あるいは鈍感さを装った悪意で強化されます。「軽さで良いはずなのに」と北原みのり女史は書きますが。そうならなかったのは御存知の通り。「スケーターとしての羽生結弦を応援してくれた方は、疑似恋愛関係で追いかけてたわけでもないし、ストーカー化しませんよね?」という言葉を選んだ遠慮がちな釘刺しを、「結婚しても羽生結弦を応援して、銭儲けに協力するよな?」という文脈に読み替えてるのが、北原みのり女史です。
なにが「一男としての羽生結弦の不祥事を謝っているかのような重苦しい雰囲気に貫かれている」ですか。この結婚を、不祥事にしたい・不祥事として攻撃したい北原みのり女史とAERA編集部の、悪意じゃないんですか? ありもしない羽生結弦プロジェクトを勝手に想定し、そのプロジェクトの商業主義を勝手に見出して、勝手に苦手だの痛々しいだのかいて、「にしか読めないのである。」と書いてみせる。「それってあなたの感想ですよね?」以外のなんだというのでしょうか。
■自己の攻撃性の投影が滲む■
主観で何を言おうが自由ですが、内容がダメなら、批判は甘受すべきでしょうね。何が「妻となる人が生涯「羽生結弦の妻」というポジションでは社会に出てくることを「羽生結弦」として許さない、という決意と緊張感を与えるようにも読める。」ですか。羽生結弦氏が危惧したように、パパラッチ化したマスコミにああおられて、ストーカー化したファンの現状を見ると、羽生結弦の妻というポジションでは社会に出てくることを「ファン」として許さないという、あなたの心情を、すり替えているだけ。心理学でいう「投影」ってやつです。扇動でしょ、これ?
「「羽生結弦」が何よりも優先されるべき結婚生活を送ることであると暗に知らしめるように感じるが」って、あなたのお気持ち以外に何があるんですか? 主観主観主観、主観以外に何もないです。これも北原ミニ理女史の内心の投影なら、「羽生結弦はファンに奉仕するアイドルであり続けることが何よりも優先されるべきで、結婚生活を送ることはできないと暗に知らしめてやる=悪意の扇動」のように感じるんですが……。それが大衆の無意識を言語化する、優れたコラムならまだしも。現実と偶像の区別もつかない大衆の悪意を煽っていませんか?
「「男の偉大な仕事」が優先されるべき結婚というものが、妻にとってどのようなものになるのかは……フェミニストとしては様々な事例から不穏なものを感じてしまうのである。」に至っては、無理やり家父長制につなげて批判したい、牽強付会ですね。現実には羽生結弦氏は妻のことを最大限に考え、パパラッチやストーカーから守ろう特進しているのに、それを悪意の解釈をしてパパラッチ化の正当化とストーカー化を促すという決意を、最悪の形で文章化したのがこのコラムでしょうに。
■群馬県草津町でも悪意扇動■
ついでに、草津町への悪意も、引用しておきますかね。無邪気に自分の正義を信じられる、その無謬性信仰に無自覚な「北原みのり」が苦手だ。率直に言えば、「北原みのり」はとても軽く、そして直視するには、あまりに痛々しいのである。
なんおことはない、徒党を組んで厚を変えるという、フェミニストお得意の手法を草津町でもやっていて、「いつもは新井議員への嘲笑や暴言、叱責が激しいといい、この日は傍聴席の女性が圧になっていたのは確かのようだ。」と自己満足、悦に入る。そして、町長派の傍聴人は暴言を吐く姿で描写し、悪魔化する。朝日新聞OBの稲垣武氏が批判した、論敵を悪魔化し、自分自身は悪魔祓いをするエクソシストに擬す、朝日新聞の古典的手法です。
■北原みのり女史の思想背景■
もうひとつ、仁藤夢乃一般社団法人Colabo代表の、極めて主観的な「キモいおじさん」という言辞を、必死で擁護する『おんなの話はありがたい』もリンクしておきますかね。これまた、ひたすら主観でお仲間を善と持ち上げ、擁護するないようなのですが。差別的なものへのセンサーではなく、自分の好悪の感情論にしか見えませんが。そのセンサーが正しいか正しくないか、草津町や羽生結弦氏のことで鈍感なセンサーしか持ち合わせていないことがバレた北原みのり女史が、エラソーにジャッジできることなんですかね? まぁ、是々非々で判断すべきだとは思いますが。
少なくとも仁藤夢乃代表には、各方面から批判があり、その批判によって不当な会計があったことを東京都が認めています。その現実に対しては、真摯であるべきでしょう。
この文言がデタラメだったのは、実際に新宿で立ちんぼをしている女性を調査したら、4割はホストクラブなどの支払い目的だったというのがわかっています。仁藤夢乃女史が中高の頃だって、貧困から売春する中高生は一部で、若狭という付加価値で遊ぶかね欲しさに売春していた人間が多かったでしょうに、若さという付加価値がなくなって商品価値が落ちたら、「私たちは買われた」とか、被害者コスプレしてるだけでは? けっきょく、仁藤夢乃代表のバスカフェとか、貧困女性の支援になっていたのか、自分には疑問です。
仁藤夢乃代表の師が阿蘇敏文氏牧師であり、ここから日本キリスト教婦人矯風会との繋がりができ。矯風会は廃娼運動で昔から警察官僚と結び付きが強い団体です。ゆえに、仁藤夢乃女史が初めて夜に出たのが警察官僚OBが出す季刊誌『季刊現代警察』だったのは、偶然ではありません。警察官僚は、読売グループの正力松太郎が、虎ノ門事件で詰め腹を切らされた元警察官僚との関係から親しく、笹川良一と日本財団とも近しい関係があります。ゆえに、一般社団法人Colaboは日本財団から。多額の助成金を受けています。
■逃げる&居直るマスコミ陣■
で、煽った側のマスコミは、逃げに入っています。パパラッチと化し、ストーカー被害や誹謗中傷を扇動した自分たちマスコミは悪くないぞ、その程度のものに負けて女房を簡単に捨てた羽生結弦が悪いと、言いだしています。しかも、他人に代弁させて。汚いですねぇ。AERAも同じことを始めるのかな? 福島県での処理済み水の海洋放出に反対する漁民として、何度も何度何度……も同じ人物を登場させ続けたように。そういうマスコミ仕草も、インターネット世代やスマホ世代には、もうバレています。
こうやって、コミュニティノートが付いていましたので、消される前にこちらも転載しておきますね。
羽生結弦氏はX(旧Twitter)で発表した声明で、「様々なメディア媒体で」とハッキリ明言し、マスメディアによる被害であることを訴えているのに。マスコミ各社はこの部分を切り取って報じているのが、X(旧Twitter)では各方面から、続々と指摘されています。こういうのがインターネットの集合知ってやつですね。個々の人間の集めたデータが、全体を益する情報になる。しかしマスコミも、いい加減にしてほしですね。AERAは北原みのり女史の連載を終わらせて編集長鋼鉄ぐらい、していいと思いますよ? やらんと思うけれど。
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