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北原みのり女史の羽生結弦バッシング

◉朝日新聞出版のAERAが、奇妙なポストをして、話題です。北原みのり女史によるコラムだと明言せず、しかも「AERA編集部とAERA dot.編集部は別なのでウチに文句言われても知らんがな」という逃げの姿勢が見えたので、批判されているのですが。執筆時点で494.3万閲覧で3347イイネ、イイネ率0.067%で、完全な炎上状態です。この北原みのり女史、知ってる人は知ってる、小物界の大物。かつては草津町に対しても憶測と不確かな証言で誹謗中傷し、『宇崎ちゃんは遊びたい!』と日本赤十字のコラボ企画にもイチャモンを付けていますね。

AERA dot.に掲載された羽生結弦さんに関するコラムについてご意見をいただいております。

今回の記事は、AERA編集部ではなくAERA dot.編集部から出されたものです。

AERA編集部は今後も、羽生結弦さんの活躍を真摯に伝えてまいります。

https://x.com/AERAnetjp/status/1689275346598723584?s=20

ヘッダーはフォトギャラリーより、草津町に的はずれな抗議のデモをしかける北原みのり女史と、フラワーデモの面々です。

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■おんなの話はありがたい?■

こちらが、問題のコラム『おんなの話はありがたい』です。ハッキリ言って、人格攻撃と誹謗中傷のオンパレードで、内容もペラペラ。おそらくは、自身の結婚によって熱狂的ファンやマスコミが、ストーカーやパパラッチ化することは目に見えていたので、羽生結弦氏側は自制をやんわり求める意味でも、必要最低限の情報に抑えて発表したのに、マスコミがネタになると、想像を超えて食いつき、煽り、パパラッチ化し、ついにはスピード離婚に至ったわけで。マスコミが悪意を持って煽った側であった、動かぬ証拠です。

【個人として結婚しても「羽生結弦」は永遠のプロジェクト? 入籍宣言が重たい 北原みのり】AERA

「羽生結弦」が苦手だ。

 などと言えば、日本全国どころか今や世界中の反感を買いそうだけれど、女は意外に「羽生結弦」が苦手なのではないか。羽生結弦さん個人のことではなく、「羽生結弦」というプロジェクトに対する苦手意識のようなものだと思ってほしい。結婚の報告を読んで、やっぱり「羽生結弦」が苦手……という以前からどこかで感じていた気持ちがむくむくとわき上がってしまっている。あんまりモヤモヤするので、なぜ「羽生結弦」が苦手なのか、言語化してみたい。

 率直に言えば、「羽生結弦」はとても重たく、そして直視するには、あまりに痛々しいのである。

https://dot.asahi.com/articles/-/198345?page=1

女は意外にって、主語が大きすぎますね。北原みのりは嫌いです、と言えば良い。自分はさほどフィギュアスケートに興味があるわけでもなければ、詳しいわけでもないですが。羽生結弦選手はファンに対してはかなり真摯に対応していたように思いますし、それがある種の過剰サービスだと、違和感を持つのは別に意見のひとつとしてありでしょうけれど。北原みのり女史のそれは、意訳するなら「おまえ商業主義でやってたのに、結婚してもファンが付いてくると思うなよ? あたしがそうはさせないぞ」という悪意を込めてるのが、物書きの端くれの自分には見えるんですが。

■いつもの〝お気持ち〟構文■

その悪意は、彼女の鈍感さというか、あるいは鈍感さを装った悪意で強化されます。「軽さで良いはずなのに」と北原みのり女史は書きますが。そうならなかったのは御存知の通り。「スケーターとしての羽生結弦を応援してくれた方は、疑似恋愛関係で追いかけてたわけでもないし、ストーカー化しませんよね?」という言葉を選んだ遠慮がちな釘刺しを、「結婚しても羽生結弦を応援して、銭儲けに協力するよな?」という文脈に読み替えてるのが、北原みのり女史です。

 例えば、今回の結婚の報告がそうだ。世界的なスーパースターとはいえ、フツーに「二人で幸せな家族をつくります。あたたかく見守ってください」くらいの軽さで良いはずなのに、そういう文言は「羽生結弦」の結婚報告には一切ない。「今日も、人生をかけて『羽生結弦』のスケートを深め、一生懸命に努力を続け、進化していきます」とか「今後の人生も、応援してくださっている皆様と、スケートと共に、全力で、前へと、生きていきます」などと「羽生結弦」プロジェクトの主が、一男としての羽生結弦の不祥事を謝っているかのような重苦しい雰囲気に貫かれている。「個人としての羽生結弦が結婚しても『羽生結弦』は永遠なのでご安心ください」という宣言にしか読めないのである。

なにが「一男としての羽生結弦の不祥事を謝っているかのような重苦しい雰囲気に貫かれている」ですか。この結婚を、不祥事にしたい・不祥事として攻撃したい北原みのり女史とAERA編集部の、悪意じゃないんですか? ありもしない羽生結弦プロジェクトを勝手に想定し、そのプロジェクトの商業主義を勝手に見出して、勝手に苦手だの痛々しいだのかいて、「にしか読めないのである。」と書いてみせる。「それってあなたの感想ですよね?」以外のなんだというのでしょうか。

■自己の攻撃性の投影が滲む■

主観で何を言おうが自由ですが、内容がダメなら、批判は甘受すべきでしょうね。何が「妻となる人が生涯「羽生結弦の妻」というポジションでは社会に出てくることを「羽生結弦」として許さない、という決意と緊張感を与えるようにも読める。」ですか。羽生結弦氏が危惧したように、パパラッチ化したマスコミにああおられて、ストーカー化したファンの現状を見ると、羽生結弦の妻というポジションでは社会に出てくることを「ファン」として許さないという、あなたの心情を、すり替えているだけ。心理学でいう「投影」ってやつです。扇動でしょ、これ?

「羽生結弦」の結婚報告は、この一文のみだ。その後に続く文章では相手の女性について一切触れない。そのことをもって「妻をメディアから守るための配慮」と絶賛する人もいるが、不自然なほどの妻の不在は、妻となる人が生涯「羽生結弦の妻」というポジションでは社会に出てくることを「羽生結弦」として許さない、という決意と緊張感を与えるようにも読める。今までと変わらずに「羽生結弦」は「羽生結弦」であるとの宣言も、「羽生結弦」が何よりも優先されるべき結婚生活を送ることであると暗に知らしめるように感じるが、「男の偉大な仕事」が優先されるべき結婚というものが、妻にとってどのようなものになるのかは……フェミニストとしては様々な事例から不穏なものを感じてしまうのである。重たいよ、女にとって、「羽生結弦」というプロジェクトとの結婚だなんて……。

「「羽生結弦」が何よりも優先されるべき結婚生活を送ることであると暗に知らしめるように感じるが」って、あなたのお気持ち以外に何があるんですか? 主観主観主観、主観以外に何もないです。これも北原ミニ理女史の内心の投影なら、「羽生結弦はファンに奉仕するアイドルであり続けることが何よりも優先されるべきで、結婚生活を送ることはできないと暗に知らしめてやる=悪意の扇動」のように感じるんですが……。それが大衆の無意識を言語化する、優れたコラムならまだしも。現実と偶像の区別もつかない大衆の悪意を煽っていませんか?

「「男の偉大な仕事」が優先されるべき結婚というものが、妻にとってどのようなものになるのかは……フェミニストとしては様々な事例から不穏なものを感じてしまうのである。」に至っては、無理やり家父長制につなげて批判したい、牽強付会ですね。現実には羽生結弦氏は妻のことを最大限に考え、パパラッチやストーカーから守ろう特進しているのに、それを悪意の解釈をしてパパラッチ化の正当化とストーカー化を促すという決意を、最悪の形で文章化したのがこのコラムでしょうに。

■群馬県草津町でも悪意扇動■

ついでに、草津町への悪意も、引用しておきますかね。無邪気に自分の正義を信じられる、その無謬性信仰に無自覚な「北原みのり」が苦手だ。率直に言えば、「北原みのり」はとても軽く、そして直視するには、あまりに痛々しいのである。

【殺気だつ草津町傍聴席「犬だってしねぇよ」 セクハラを背中で浴び続けた気分になった】AERA

 12人の傍聴席は全て埋まっていた。私を含めて5人の女性が傍聴していたが(偶然だが、この問題に関心を持つ女性が東京から私を含めて4人いた)、傍聴席の約半数が女性であることは珍しいという。そのためか町長は傍聴席を意識するように「今日は新井議員の応援団が来ているから」と2度ほど言い、自らの潔白を強く語りかけるように長い発言を繰り返した。

 休憩を挟んで議場に戻ろうとしていた男性議員たちが「傍聴席のヤツラ! 今日はやりにくい」と大声で言っているのが聞こえた。「ヤツラ」と言うんだな……と驚いたが、普段から傍聴している人によると、「今日は議場がいつもより穏やか」とのことだった。いつもは新井議員への嘲笑や暴言、叱責が激しいといい、この日は傍聴席の女性が圧になっていたのは確かのようだ。

https://dot.asahi.com/articles/-/80701?page=1

なんおことはない、徒党を組んで厚を変えるという、フェミニストお得意の手法を草津町でもやっていて、「いつもは新井議員への嘲笑や暴言、叱責が激しいといい、この日は傍聴席の女性が圧になっていたのは確かのようだ。」と自己満足、悦に入る。そして、町長派の傍聴人は暴言を吐く姿で描写し、悪魔化する。朝日新聞OBの稲垣武氏が批判した、論敵を悪魔化し、自分自身は悪魔祓いをするエクソシストに擬す、朝日新聞の古典的手法です。

■北原みのり女史の思想背景■

もうひとつ、仁藤夢乃一般社団法人Colabo代表の、極めて主観的な「キモいおじさん」という言辞を、必死で擁護する『おんなの話はありがたい』もリンクしておきますかね。これまた、ひたすら主観でお仲間を善と持ち上げ、擁護するないようなのですが。差別的なものへのセンサーではなく、自分の好悪の感情論にしか見えませんが。そのセンサーが正しいか正しくないか、草津町や羽生結弦氏のことで鈍感なセンサーしか持ち合わせていないことがバレた北原みのり女史が、エラソーにジャッジできることなんですかね? まぁ、是々非々で判断すべきだとは思いますが。

【Colabo仁藤夢乃さんの「キモイ」は女性を守るセンサー 少しでもマシな世界になりますように】AERA

 若年女性支援団体Colaboに対する攻撃が続いている。ネット上で始まった攻撃は、シェルターや代表の住所を明かすような加害にも広がっている。今後、刑事告訴などもしていくとのことだが、Colaboが受けた被害は計り知れない。
(中略)
 仁藤さんに話を聞くなかで、彼女が差別的なものを感じると瞬時に、「キモイ」と言ってスッと心を閉ざす瞬間を何度か見てきた。それはまるでサバイブするための本能のように、仁藤さんのなかにあるセンサーなのだと思う。そのセンサーがあるからこそ、仁藤さんは女性たちを守れ、そして女性自身にあるそのセンサーを、鈍らせなくていいんだよ、と言い続けているのだ。女の子が「キモイ」と感じられる感性は、自分を守るための大切な直感だから。もう身を守るために緊張しなくていい、ご飯を食べて、話をして、安心してぐっすり眠れる場。食い物にする大人ではなく、対等に話せる優しい関係があるのだと信じられる場をつくってきたのが、Colaboだ。そういう仁藤さんが、政治問題に率直に発信し、買春する男性をまっすぐに批判するのは当然だろう。

https://dot.asahi.com/articles/-/13525?page=1

少なくとも仁藤夢乃代表には、各方面から批判があり、その批判によって不当な会計があったことを東京都が認めています。その現実に対しては、真摯であるべきでしょう。

 私が仁藤さんの名前を知ったのは、2016年に女性たち自らが企画した、「私たちは『買われた』展」だ。女性たちが自らの体験を文章にし、思いを写真にして展示したもので、今も各地で行われている。ブランドものほしさ、遊ぶ金ほしさに「売っている」と考えられていた女性たちが必死に出した声。「売った」のではなく「買われた」と言いかえることで見えてきたことはあまりに大きかった。

この文言がデタラメだったのは、実際に新宿で立ちんぼをしている女性を調査したら、4割はホストクラブなどの支払い目的だったというのがわかっています。仁藤夢乃女史が中高の頃だって、貧困から売春する中高生は一部で、若狭という付加価値で遊ぶかね欲しさに売春していた人間が多かったでしょうに、若さという付加価値がなくなって商品価値が落ちたら、「私たちは買われた」とか、被害者コスプレしてるだけでは? けっきょく、仁藤夢乃代表のバスカフェとか、貧困女性の支援になっていたのか、自分には疑問です。

【リレーエッセイNo.36 私たちは語りはじめた「日本キリスト教婦人矯風会」との出会い直しを経て得たもの  -作家・ラブピースクラブ代表 北原 みのり-】

1886年に設立した日本女性団体「日本キリスト教婦人矯風会」(以下、矯風会)に関心を持ち、その資料室にお邪魔するようになったのは2017年頃だった。

矯風会は、1894年に矢島楫子等が購入した新大久保の土地で、今も活動している。娼妓をやめた女性の支援施設「慈愛館」設立のために購入された1600坪の土地だ。慈愛館は慈愛寮と名前を変え、支援が必要な妊産婦を受け入れ続けている。火事や戦火で昔の面影はもちろんないが、それでも、この場所にいると、130年間に渡り、この場で女性たちが祈り、闘ってきたものの熱に触れるような思いになる。

https://www.josei-law.com/newsletter/1033/

仁藤夢乃代表の師が阿蘇敏文氏牧師であり、ここから日本キリスト教婦人矯風会との繋がりができ。矯風会は廃娼運動で昔から警察官僚と結び付きが強い団体です。ゆえに、仁藤夢乃女史が初めて夜に出たのが警察官僚OBが出す季刊誌『季刊現代警察』だったのは、偶然ではありません。警察官僚は、読売グループの正力松太郎が、虎ノ門事件で詰め腹を切らされた元警察官僚との関係から親しく、笹川良一と日本財団とも近しい関係があります。ゆえに、一般社団法人Colaboは日本財団から。多額の助成金を受けています。

■逃げる&居直るマスコミ陣■

で、煽った側のマスコミは、逃げに入っています。パパラッチと化し、ストーカー被害や誹謗中傷を扇動した自分たちマスコミは悪くないぞ、その程度のものに負けて女房を簡単に捨てた羽生結弦が悪いと、言いだしています。しかも、他人に代弁させて。汚いですねぇ。AERAも同じことを始めるのかな? 福島県での処理済み水の海洋放出に反対する漁民として、何度も何度何度……も同じ人物を登場させ続けたように。そういうマスコミ仕草も、インターネット世代やスマホ世代には、もうバレています。

《なんちゅう男じゃ》羽生結弦の離婚発表に妻の故郷では残念がる声
https://news-postseven.com/archives/20231119_1921468.html?DETAIL
「みな『あんなに女房を簡単に捨てる男がどこにいる』と。
『ほんとにひどい。なにがマスコミのせいだ、ばかなこと言うんじゃない』とか、地元の人からはそういう電話をいただいてます」(日刊新周南の担当者)

https://x.com/news_postseven/status/1726003440030212567?s=20

こうやって、コミュニティノートが付いていましたので、消される前にこちらも転載しておきますね。

羽生結弦氏の公式声明では離婚の原因をマスメディアによる悪質なストーカー行為等であると明記されています。本投稿はその責任を転嫁し氏を誹謗中傷することでインプレッションを稼ぐ非常に悪質なものです。
https://x.com/yuzuruofficial_/status/1725530863595831656?s=46&t=9pZA9zWqeLRoV7jh7ztlvQ

羽生結弦氏はX(旧Twitter)で発表した声明で、「様々なメディア媒体で」とハッキリ明言し、マスメディアによる被害であることを訴えているのに。マスコミ各社はこの部分を切り取って報じているのが、X(旧Twitter)では各方面から、続々と指摘されています。こういうのがインターネットの集合知ってやつですね。個々の人間の集めたデータが、全体を益する情報になる。しかしマスコミも、いい加減にしてほしですね。AERAは北原みのり女史の連載を終わらせて編集長鋼鉄ぐらい、していいと思いますよ? やらんと思うけれど。

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