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WBC決勝:日本代表勝利

◉すごい試合でした。ここまで日本代表チームを引っ張ってきたダルビッシュ有投手が8回を守り切り、大谷翔平投手が9回のマウンドに。そして2アウト、迎えるはエンジェルズの同僚でありアメリカチームのキャプテンでもあるトラウト選手。カウント3ボール2ストライクのフルカウントから三振でゲームセット。漫画で書いたらやりすぎだと笑われそうなぐらいの、最高のフィナーレでした。

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、WBCのロゴです。

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普通はストッパーの選手というのは、泥だらけのユニフォームでマウンドに上がることはないのですが。打者としても果敢にスライディングした大谷翔平選手は、球状の泥にまみれたユニフォームで、9回のマウンドに立ったわけですから。大谷翔平選手自体は、球聖ベーブ・ルース以来100年ぶりというような、記録を何度も塗り替えてきましたが。本当に百年に一人レベルの選手だということで。それは最多安打記録を塗り替えたイチロー選手もそうですが。

試合自体は、本大会絶好調のターナー選手の先制ホームランから始まり、これはやはりアメリカの強力打線を抑えるのは厳しいかと思ったのですが。日本の投手力は、決してアメリカに引けを取らないレベルで。これが10回戦うスタイルだったら、層の厚さで負けていたかもしれませんが。一発勝負のトーナメント戦の面白さですね。昨日の劇的なサヨナラヒットで覚醒した村上選手が、反撃の特大ホームラン。日本が逆転して、常に先手を打てた感じでしたね。

今日の試合は、アメリカチームの投手陣にフォアボールが多すぎました。7四球は、打撃力に劣る日本チームからすれば、ヒットを7本もプレゼントしてもらったようなものですからね。山田哲人選手の2盗塁も、いい感じでプレッシャーになりましたね。もっとも1点差に迫られた時には、嫌な予感が脳裏をよぎって、見ているこちらもきつかったです。Amazon Primeでの観戦でしたが、仕事をしながら見るには、胃が痛くなる展開でした。

今回のワールド・ベースボール・クラシックは、アメリカはそこまで本気でなかったのに、トラウト選手が真っ先に手を挙げ。多くの選手を説得して、史上最強チームをまとめ上げたという側面もあるようで。だからこそ入場セレモニーでは、キャプテンとして星条旗を手に旗手として入場したわけです。日本チームは特にキャプテンは置かなかったのですが、大谷翔平選手が旗手として起用されました。その二人は最後のピッチャーとバッターになる、最高のシナリオ。

最後に、読売ジャイアンツ・西鉄ライオンズ・大洋ホエールズの3球団で日本一を達成した、名将・三原脩監督の名言でこの素晴らしいゲームについてのnoteを、締めたいと思います。

「野球は、筋書きのないドラマである」

どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ

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