自己肯定感をあげるいちばん簡単な方法は？

「自己肯定感を上げる方法はありますか？」

プロのコーチだと告げると、よく聞かれる質問です。

コーチングでは自己肯定感という言葉はあまり使わないのですが、一般的によく耳にする言葉ですよね。

AIに聞くと「自己肯定感とは、ありのままの自分を肯定できる感覚」だそうです。

私は「自己肯定感が低いな」と悩まれている方もいるかもしれません。

1日朝晩10秒やるだけで、上げる方法があります。

それは、「心臓に感謝することです」です。

はい？

聞きたいことは、それじゃない感がハンパじゃないですよね。

わかります。

でも、実はこれがめっちゃ効果的なんですよ。説明しますね。

自己肯定感とは、「ありのままの自分を肯定できる」感覚ですよね。

その感覚を満たすには、無条件に「生きているだけで素晴らしい」って実感することが大事なんです。

そのために、この「心臓に感謝する」ワークをやるのが効果的なんです。

具体的なやり方としては、

まず、朝起きたら、布団の中で自分の心臓に手を当てて鼓動を感じてください。時間は10秒くらい。この時に心臓の中心を意識して、そこから全身に血液が送り込まれるをイメージしてください。

心臓はあなたが休んでいる間も毎日毎日、止まることなくずっと働き続けています。会社だったら、ブラック企業どころの騒ぎじゃないですよ。おそらく寝不足だったり、ハードなスケジュールでけっこう心臓に負担をかけていることもありますよね。真剣に「ありがとう」って伝えてみてください。

朝起きて心臓が動いている、そんなの当たり前じゃんって思うかもしれませんが、まったく当たり前ではありません。

なかには、睡眠中にそのまま亡くなってしまう人もいるんですよ。私の叔父さんは、同窓会のために浜松から上京してきて、楽しく同級生と食事をした後に、ホテルで睡眠中に突然死してしまいました。

ごめんなさい、怖がらせたいわけではないのですが、朝、目が覚めて今日があるというのは、当たり前ではないことに気がついてもらえたら幸いです。

もし家族と一緒に住んでいる人は、ついでに隣に寝ている人の心臓にも手を当てて、家族の心臓にも感謝してみてください。きっと生きていてくれてありがとうって、自然と思えるはずです。

だまされたと思って1日だけやってみてください。できたら1週間続けてみて。

生きているだけで、またとないくらい尊い、有難いって実感できるはずです。気づいたら、自己肯定感も高まっていると思いますよ。

自己を肯定することも大切ですが、まずは自分の身体に目を向けて肯定してみましょう。

せっかく心臓が動いているんだから、感謝して好きなことをやりましょうよ。いつか必ず止まるその日まで。生きている喜びを実感しましょう。

以上、世界を味わおう！モギーでした。