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「孤独」

「HSPについて」でも述べたように、私は高校の時のクラスには馴染めなかった。

というのも、「このクラスは馴染めないな」と感じたからだ。それから私は食堂に行き,仲間を作った。今でも地元に帰ると交流がある。また、図書館にも行き、人脈を築いた。

学生寮に現在住んでいるのだが、この経験からか私は、「孤独」で、ご飯を食べている人が放っておけないのだ。現在、その「孤独」を味わっているのが4月から入学したばかりの新入生である。

部活やサークルに属してる子は、「仲間」を作りやすい。だが、属してない子は、「仲間」を作る機会が少ないだろう。授業が同じとはいえ、初対面の人に話しかけるのは勇気のいることである。

そこで、私は食事中に偶々横にいた「孤独」を味わってた、「とある経営学部の少年」に声をかけたのだ。「どこ学部ですか?」と敢えて「敬語」で。

これを見て「え?年下に敬語?」て感じた方もいるだろう。しかし、年下にいきなりタメ口を使うと「何?この人、いきなりタメ口使ってへんな人…」という印象を与えかねない。仕事でもいきなりタメ口で話す人はいないと思う。

ここで相手に合わせて敬語で話すことによって「礼儀がなってる人だなぁ」という印象も与えることもできる。一方で、そこから就活に役立つ「ボランティア」も教えることができるからだ。

「就活」という言葉は、まだまだ「身近」には感じないだろう。そこで私は実体験を述べ、高校までは「孤独」だったという事を述べた。するとどうだろう。彼も高校では、「孤独」を味わっていたのだ。
ここで、相手は私から「共感」を得る事ができたのだ。
ここまで来たら、「信頼」を築けているように思えるだろう。
しかし、言葉だけの会話だと、不思議なもので、「その場止まりの関係」になりかねない。

だから、私は「連絡先であるLINE」を交換したのだ。最初のメッセージは「面白そうなスタンプ」を送る。このようにする事によって、「こんなに面白いとこあるんだ」という「ギャップ」を与えさせ、相手に「この人なら大丈夫。もっと話しかけたい!」というワクワク感を与えられる。

すると何ということだろう。思ったとおり、質問が多くなってガツガツ聞いてきた。みなさんが、学校や職場で、「上記のような振る舞い」を上司からされたら、絡みたくなるのではないであろうか。

今朝も、「挨拶」をしてくれて少し会話をした。

このように、「相手の好奇心を如何に自分へと向けさせられるか」が、これからの社会において必要となるだろう。

少しでも、「不明点」を解消し、「気楽」に大学生活を送れるように「サポート」することが、「我々大学4年」の役目ではないであろうか。

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