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重要アイテム・日焼け止めとフェイスパウダー

軽いベースメイクで目やに対策!?

本義眼が完成して状態が落ち着いてきてから、頻繁にメイクをして楽しんでいる。
自分なりのオシャレを追求する中で、自己表現以外の重要な効果に気付いた。

それは、メイクをすることで義眼をしてる方の目の目やにと痒みが減ったこと。
目やには少しは出るけど、痒みは明らかに少なくなっていて抗菌の目薬を指す頻度が減った。
アイメイクは必要以上に塗り重ねると良くなさそうなので、様子を見ながらアイシャドウのみを塗るようにしている。
リキッドアイライナーは時々使うけど、塗っていると目やにが増えるのであまり合わないのだと思う。そもそも、まつ毛に引っかかってうまく塗れないし。

アイメイクも気をつけているけど、私の目やに事情にはどうもベースメイクが関係しているらしい。

クリームタイプの日焼け止めとか化粧下地を塗った後、細かくて柔らかいルースタイプの粉や保湿成分入りの粉を使うと、日焼け止めクリームだけの時、すっぴんの時よりも右目の目やにの量が減る。
日焼け対策と肌が綺麗に見えるだけでなく、目やに対策にもなるなんて!!
他の人からしたら大したことじゃないかもしれないけど、私にとってはとても嬉しい発見。
(化粧用のパウダー自体が肌に合わないとか、化学物質でアレルギーを起こしてしまう人はこの限りではないけど)

眼科の先生からは「サイズが合った義眼を使っていると、見た目が整う代わりに常に粘膜に異物が接してることになるため、軽い炎症が起きてどうしても目やには出やすくなります」という説明を受けていた。
目やにが全く出ない場合、義眼のサイズが小さいということになり、見た目を整える機能は落ちてしまうらしい。

なので、時々指先で目頭や目尻を優しく触って目やにが出ていないか確認して、目が痒くなった時は抗菌の目薬を入れて対処する。拭うためのコットン (個包装) と目薬は、義眼を外すスポイトと一緒にポーチに入れておく。
とはいえ、しょっちゅう拭き取るのも大変だし、目の不快感で目やにが出てることに気付いても洗面所かパウダールームまで行かないと拭えない。
さすがに人前でほじってポイ!というわけにはいかないから💦

地味に面倒くさい悩みが増えてしまったけど、日焼け止めを塗ってフェイスパウダーをはたいてメイクしている日は目やにの量と目薬を入れる頻度が明らかに減っている!
今の所は化粧品による肌荒れなども起きていない!

日焼け止めとフェイスパウダーは、今や私にとってとても重要な化粧品となった。
私は20代の時から母の助言もあってファンデーションは使っていなかったけど、ファンデーションやBBクリームみたいにカバー力が高くて油分が多めの化粧品では逆に目やにが増えてしまいそうな気がする。
パウダーと一緒にリキッドライナーやクリーム状のハイライトを瞼に塗ると目やにが増えたから。
また、メイク前に塗る保湿クリームを肌に不快感が出るくらい塗っても目やにの量が増える。
適度に保湿されていて油分が多すぎないというのがポイントのようだ。

できれば、年をとっても日焼け止めと化粧用のパウダーでアレルギーが出ないことを願いたい。
年相応のシワやシミはいいとしても、なるべく綺麗でいたいし、自分なりのおしゃれを追求しながら義眼ともうまく付き合っていけたらとても楽しいから。

手持ちのフェイスパウダーの使用感

化粧下地は、ノーマルな日焼け止め、トーンアップの日焼け止め、ブルーの化粧下地のどれかをその日の気分で使っているけど、どれも乳液みたいな柔らかいクリームタイプ。塗る時に伸ばしやすいけど夏場は汗で流れやすいかもしれない。
セザンヌのブルーの下地以外は、沖縄の日差しでも心強いSPFとPAが高いもの。

最近買い集めたフェイスパウダーは4種類で、その日の気分によって変えている。
1. キャンメイク シルキールースモイストパウダー  02 シアーラベンダー  税込 968円
薄い紫色のルースパウダー。保湿タイプ。石鹸で落とせる。
2. 無印良品  UVルースパウダープレストタイプ  パールナチュラル  税込 1290円
ピンク、白、ベージュが混ざったパウダー。商品名にはルースとプレストの両方の言葉が入っていてどのタイプなのかよくわからないけど、実物は固められている。
3. キャンメイク オイルブロックミネラルパウダー 01 クリア  税込 748円
真っ白なルースパウダー。石鹸で落とせる。
4. セザンヌ  UVクリアフェイスパウダー P1 ラベンダー  税込 748円
薄い紫色のプレストパウダー。粉がドバッとつかないから失敗しにくい反面、目の周りをサラサラにするのが難しい。

1、2、3、4の順番で目やにが出にくい!
キャンメイクの保湿タイプのルースパウダーは本当にすごい。今のところ、これをよく使っている。量の調整は、粉をつけたパフを内蓋の裏に押し付けて適当にやっている。(内蓋で押さえてルースパウダー を調整する方法は、メイクアップアーティストの小田切ヒロさんの動画で知った!)
肌の綺麗さは、ラベンダー系は程よくツヤツヤに見えて顔色が一気に明るくなる。ウィッグで髪色を変える時に使っても違和感がない感じ。最初に化粧下地を塗りすぎると白浮きする。
無印のピンクパール系は、少し健康的な肌色寄りになって艶が出る。私の場合、夏場に少し日焼けした肌でも使えそう。
真っ白、または半透明のパウダーは悪くはないけどなんとなく疲れたような、老けたような感じに見えた。日焼け止めを白くならないタイプにしたらいいかもしれない。(※パウダーを顔に乗せた時の見た目については、明るいところで至近距離で鏡を見た時の印象、スマホのカメラで撮った写真、周りの人の反応を参考にしている)

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