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"On your left."

こんばんは。
子どもはとても素直で純粋なゆえに
無意識にズキっとくる一言を飛ばしてくることがあります。

「ママ、お腹に赤ちゃんいるの?」
「いないよ。(即答&笑顔)」

ダイエットが永遠の目標の私ですが
ついに大好きな「夜のアイス」をやめてみました。

それだけで一週間で1キロ落ちました。

子どもたちが寝た後に一人で味わうアイス。
至福の時間でしたがしばらくお預け。

最初の三日は食べたくてうずうずしていたのだけれど
不思議なことにそのうち欲がなくなりました。

いつの間にか依存していたようです。
やめられてよかったなと思います。笑

息子よ、ありがとう。

さて、今日は読書感想文ならぬ映画感想文にお付き合いください。
大好きすぎるMARVELシリーズです。
極力熱くなりすぎないように努力します。


映画感想文

紹介作品

どの映画について書こうかなと結構悩んだのですが
MARVELシリーズからAVENGERS ENDGAMEに決めました。

AVENGERS: ENDGAME(2019年)より

MARVELはたくさんのヒーローがいてそれぞれのヒーローが主役となった映画もたくさん出ていますが、AVENGERSシリーズはヒーローたちが集まったお話です。(説明下手か)

ENDGAMEでも、これまでのMARVELシリーズの中でも、たくさんの名言が映画で出てくるのでまずはそこから語らせてください。

なお、この名言は「ワタシ的に」なので
ファンの皆さまとは違った意見もあるかと思います。

名言

本来なら時系列に沿って名言も紹介していきたいところですが
今回は長くならないように、アイアンマンとキャプテン・アメリカに限りまして紹介させてください。

アイアンマンでは
"I am Iron Man."
Tony Stark has a heart.
"I love you 3000."
など、アイアンマンのファンの方なら聞けばすぐにわかるセリフかと思います。

キャプテン・アメリカの名言でまず最初に思い浮かぶのは
当然"I can(could) do this all day."です。
このセリフ、字幕だとシーンに合わせて毎回違う訳し方をされています。

ENDGAMEでは、過去のキャップが未来から来た自分をロキの変装だと勘違いして戦いを挑んでしまうシーンがあります。
過去のキャップは、まさか未来からきた自分と戦っているなんて思わないので、得意の
"I can do this all day."をドヤ顔で言ってしまいます。
未来のキャップは相手は自分自身だとわかっているので
"Yeah I know, I know."と返します。知ってるよ…と言う感覚でしょうか。

このシーンは"I can do this all day."の言葉がキャップの名言だと知っているからこそ楽しめる、クスッと笑える場面になります。


そして、ワタシ史上最強に大好きすぎるセリフが
タイトルにある、"On your left ."です。
このシーンを見たいがために何度もENDGAMEを見直しています。

だけど、このワタシ的超絶名台詞の"On your left"を語るには、
Captain America: The Winter Soldier(2014)
まで遡る必要があります。

サムとの出会い

Captain America: The Winter Soldierで初登場するサムは
ファルコンの名でAvengersとして活躍します。

キャップとファルコンの出会いはキャップが70年間の"氷漬け"から目覚めた後のランニングをしている時でした。

キャップは特別な力を得ているので普通の人間よりもものすごい速さで走ることができます。

そこで、同じ場所でランニングをしていたサム(ファルコン)を何度も何度も追い抜かしてしまいます。
その時にキャップがファルコンに言った言葉が"On your left."です。
字幕では「左から失礼」と訳されていました。

Captain America: The Winter Soldier(2014年)より

これがキャップとサムの最初の出会いです。
画像の最後のサムは、
また抜かされ、何度も"On your left."と言われ、
"Come on!!"と叫んでいるところです。笑

二人の絆が深まるところは長くなるので省略しますが
このシーンでできた二人の友情を絶対に覚えていてほしいのです。(何様w)

キャップの危機

ここでEMDGAMEに戻ります。
トニースタークの開発したタイムトラベルでアベンジャーズのメンバーがインフィニティーストーンを集めるべくチームに分かれて過去に戻ります。

全てを語ると長くなってしまうのでまた省略しますが
過去のサノスが未来のヒーローたちの計画を知ってしまい
タイムトラベルを使って現在の地球に来てしまいます。

サノスの"指パッチン"で5年前に消されてしまった人々や仲間を、今度はハルクによる"指パッチン"でやっと取り戻したところで、過去のサノスに攻撃を仕掛けられてしまいます。

AVENGERS: ENDGAME(2019年)より

突然の攻撃により、その場にいたヒーローたちは負傷、地下に閉じ込められるなどして身動きが取れない状態です。

アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーの三人がサノスと戦いますが圧倒的な差でほぼ負けが確実状態です。

3人のヒーローが疲弊している中、どんどん増えていく敵の数。
キャップが一人立ち向かおうとしますが状況は絶望的。

この絶望的なところで5年前に消されてしまったヒーローたちが戻ってきますが、そのシーンが涙腺崩壊全身鳥肌です。

On your left.

突然一人立ち向かおうとするキャップに無線が入ります。

AVENGERS: ENDGAME(2019年)より

写真を見てお気づきでしょうか。
キャップの後ろからドクター・ストレンジのどこでもドア的な魔術が開きます。

左側です。
です。
leftです。
On your leftなんです!

そこでサムがキャップに無線で言った言葉が
"On your left."なのです!!!!!鳥肌…!!

この絶望的な状況で、二人が出会った時のあのセリフ、
"On your left"をサムがここで言い返したのです。


数日前に紹介した私の英語習得法でも紹介しましたが、
私は散々MARVEL映画のセリフのシャドウイングをしてきました。

Captain America: The Winter Soldierも何度も観て何度もセリフを真似ていましたが、正直その時は"On your left"に対してそこまで思い入れはありませんでした。
ただ、On, Your, Leftと、全て簡単な単語なのでセリフを覚えてはいました。

まさかあの言葉が、ここでキャップの救いの言葉になるとは思ってもいなかったので、無線での"On your left”を聞いた瞬間は言葉通り全身鳥肌で鼓動が速くなったのも覚えています。
あのランニングのシーンも一瞬で明確に思い出しました。
恋に落ちた感覚と近いものがあります。笑

AVENGERS: ENDGAME(2019年)より

最後は言うまでもなくアベンジャーズの勝利となりますが、
最後のアイアンマン、トニー・スタークの"I am Iron Man."のセリフもかっこよかったです。

サノスの名言、”I am inevitable.(私は絶対なのだ)"
のセリフに被せて、そして、初めて自分がアイアンマンだと公表した言葉を使った、アイアンマン最期の言葉が"I am Iron Man."でした。

最後に

と言うことで、本当はもっともっと語りたいところはあるのですが、
私がENDGAMEをMARVELシリーズで最も好きとする理由を書かせていただきました。

熱烈なファンの方がもしお読みくださっていたならば、私の語彙力と説明力のなさで至らぬ点が多く不快に思わせてしまったかもしれませんが悪しからず…。

今回は、いや、今回も
完全自己満の記事となってしまいましたが

最後まで読んでくださりありがとうございました。


Moena


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