作るの日記 #1


ぎがもえかです。


先日から、あたらしい作品の制作に入りました。
作品というのは、音楽作品ね。

なので
制作の日々を、日記にして書いてみます。。


小さい頃から、読書や文章を読むことが大好きでした。

そしてどうしてか、

22歳を過ぎたぐらいから、とてもお喋りな人間になってしまってた!


言葉少ななSNSも、おしゃれで憧れてたけれど、

わたしにはそれが出来なくて


言葉を身体の中に閉まっておかずに、

できるだけ、世界のどっかに置けたらいいな、と思うようになっていました。


いつか消したくなってしまうかもしれない文章じゃなくて、
いつまでも残したい、と思う文章を書けたらいいなと思います。


よしよし
さてさて


制作の話。

あらゆる公開事項も、
リリースライブも無事に終えて。

いつも、Twitterが苦手なわたしに代わってアカウントを動かしてくれているスタッフSさんと
ぎがもえか会議をしました。

これから、どんなものを作っていきたいか

どんな人になっていきたいか

わたしの止まらない長話(しかも、話にまとまりがなく…声が小さい…自覚している。涙)を、
こちらと真っ直ぐ向き合って聞いてくれるSさんの姿をみて、
「あぁ、この人に出会ったから生まれたものが沢山あるのだな」と、
あらためて感謝が込み上げます。


1人で会議の種を黙々と書きとめていたノートに、
今度は、2人で思いついたことを、どんどん書き足していく。

「うんうん!これきっと楽しいですよね〜 ぜったい楽しいですよ!」
と言い合いながら、


今年、そして来年のスケジュールを整える。


「よーし、がんばりましょ!そして今日はたくさん頭を使ったから、お互いゆっくり休みましょう〜」

と、会議が終了。



それからというもの、

日々働いている喫茶店で

珈琲にお湯で円を描きながら、
生クリームをボールでしゃかしゃかと泡立てながら、
ホールケーキを12個に切り分けながら、

制作について、ずっと考えごとしています。



先日、ふと思い立って

星野源さんの「地獄でなぜ悪い」の初回限定盤特典DVD「楽しい地獄だより」を観ました。

このDVDには、「地獄でなぜ悪い」のレコーディングドキュメントが収録されているのですが

この映像は、わたしの人生を大きく動かしたと言っても過言ではないほど、

ほんとうに大好きな映像です。


このレコーディングドキュメントを観た当時高校生のわたしは、

「ミュージシャンって何て凄いんだろう。将来、星野源さんの後ろでピアノを弾きたい!!」と思い、

もしかして、こういうのはきっと、

オーディションがあるのかもしれない…と考え、


いつでもオーディションに出られるように、SAKEROCKの曲をピアノで

カバーするということをしていました。

(それをオーディションで披露して、「SAKEROCKをアレンジ、とな!

ふむふむ、きみのピアノ良いね!源さんの後ろでぜひ弾いてくれたまえ!」

となることを想像してた。見当違いが過ぎる)


当時は、シンガーソングライターということをするなんて、想像していなかったので

今こういう活動をしていることが、不思議だし面白いです。



星野源さん然り、ジャルジャルさん然り、

わたしは、

好きなものに全力で夢中になっていて、そのために努力し続けている人に

心を掴まれながら育ちました。

この世界には、こんなにも格好いい大人がいるのだ、という事実そのものが

わたしを救っていました。


自分の感動した経験と、好きなものをエネルギーにして


ひとりの人としての地盤を作っていくような気持ちで、

制作に向き合っていきたいな、と思います


ここのところは、たくさん雨が降ります

だれかの栄養になっている〜 ☔︎



ぎがもえか

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