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紫陽花


あっという間に6月、そして終わろうとし、
7月に移ろうとしていますね。


梅雨だ梅雨だと 
ついこの前までは会話していた記憶があるのに、
ここ数日の、この暑さ。

なんとまあ、展開の早いこと。。

6月12日に、出演を予定していたライブを欠場していました。

身内に不幸があったためです。

わたしに代わって、大好きな浮さんが出演してくださいました。ミサさんありがとうございました。

人が亡くなるというのは、何度経験しても
慣れることのないものだと思っていて

その事実に向き合い、しかと理解しなければいけないぞと 自分に言いきかせても
それを自分が突っぱねる
この繰り返し。



離れるのが惜しくて

髪を手で梳かし
頬っぺたを手で包み
額や眉毛を指で撫でて
からだにぴったり貼りつくように抱きしめる

という わたしなりの愛情表現を
最期のその時までしていました。


それからは

情けないほどに
寝てるか泣いてるか、の2択の日々で、心身がせわしなかった。
その付近の記憶は未だにぼやけているけれど

からだに触れていた時間、肌の柔らかさは
本当によく覚えていて 不思議。



そうか、もう会えないのか


とふと思う瞬間は、わたしをものすごく悲しくさせるけど

手に残ったその感覚が、なぐさめてくれる。

きっと、わたしがいつまでも悲しみすぎないように、柔らかくて温かい記憶を遺してくれたんだろうな

と、思えるところまできました。


(やっと。笑)


この気持ちが濁ってしまわないように、

わたしは
この両手、からだ、経験や記憶を
大切にしようと思いました。


人が生きているということは
ほんとに凄いことだ!
すごいすごい

すごいよ

皆んなすごい



大輪の紫陽花が綺麗だった 6月の話でした。

来月も、ライブなど がんばる!


ぎがもえか




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