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揃って食べることの大切さ

発達障害の女の子のお母さんです。

近年、食育という言葉を耳にします。
健康的な栄養素の取り方、環境問題、、大事なことはたくさんあります。
私が子育てをしていて大切にしてきたことは、「揃って食べること」
もちろん365日は無理でも、この意識は常に待っています。

続けて良かったことは、、、
マナーや礼儀の前に、合わせること、受け入れることの学ぶ機会になったこと。
つまり、礼節を守ることへの基礎づくりでしょうか。繋がっていないようで、繋がっています。
社会に出ると、人に合わせなくてはいけないことも、嫌なことも受け入れなくてはいけない時もあります。
発達障害だから自由が許されることはないです。集団生活だけでなく、公共の乗り物の時間にだってそうです。
ひとつひとつ例をあげて教えていくことは、困難だから、食事に置き換えて教えてきました。

最近は、主人と兄はタイミングを合わず、娘と2人での夕食が多いです。
それでも、揃って食べる、です。
配膳が終わると、先に食べ始めようとしていた時期もありましたが、お母さんが座るまで待つ、合わせる、これを練習しました。

兄は(定型発達)反抗期や成長の過程で難しい時期もありましたが、相手のことや時間は気にします。友達との約束を破ることや遅刻はありません。 男の子なので、母親の理解できない少々やんちゃな面もあります。
それでも、食事になれば出てきて話もするし、文句をつけながらも母親が作ったものを食べる、なんだかんだ受け入れる、、やんちゃな面は目を瞑ろうかなと思わせます。

相手に合わせること、待つこと、受け入れること、時間を守ること、、、家庭でもできます。
衣食足りて礼節を知る、これですね。

お母さんは、何を出しても、「美味しかったね、お腹いっぱい」が聞ける毎日は幸せです。

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