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共感の指さし

発達障害の女の子のお母さんです。

共感の指さし、これは私が「指さした方向」のことです。
(一般的に一歳前後でする指差し、娘はこれはほとんどしませんでした。)

娘と一緒にいて、「あれ見て!」「あっちだね。」と私が指をさすことあります。
この時、指をさした方向も目標物も見ていません。視野が狭い。遠くを見ない。
「よく見て!」と言うと、差した指に近づき、指先をよーく見る。
違うんだけどな、、😒

もっと一緒に楽しみたい、と思うのですが、、
娘の世界があります。
私が見落としていること、見逃していること、小さなこと、見つけて報告してきます。
ハッとすることも、助かると時もあります。

共感の指差しは物足りなさを感じているものの、感じ方、気持ちの共感は増えています。正確には、コミュニケーションとしての定型のセリフ。
「今の面白かったね」「雨に濡れていやだね」
などに、「そうですね」と返してきます。

そして、嬉しいのは言葉よりアイコンタクト! 
小さい頃、目が合わなくて、心のどこかにさみしさがあったことすっかり忘れていました。

お母さんは、目の前のできないことばかりに虚しくなるのをおやすみして、できたことを振り返る毎日、成長を感じられる毎日にしていきますね。




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