マリ 発達障害の女の子のお母さん

娘との衣食住や女の子としての成長過程にどう向きあってきたか、を書いています。3歳で自閉…

マリ 発達障害の女の子のお母さん

娘との衣食住や女の子としての成長過程にどう向きあってきたか、を書いています。3歳で自閉スペクトラムの診断、12歳でてんかん発作が起き、療育と投薬中です。

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最近の記事

子供は100万回!

発達障害の女の子のお母さんです。 小さな子供は、単純な遊びを何回も要求します。 例えば、、、 高い違いと大人の頭上にあげることや、 カーテンの陰からいないいないばあ。 こんなことを100万回やっても喜びます。 「子供は100万回!」そう言った方がいました。 これを娘に置き換えています。 遊びの部分は置いといて、子供は100万回の部分だけ。 身につけてほしいこと、1回では定着しません。 10回でもダメ。目標は100万回。 何回も言ってるのにできなくて、イライラしてしまうこ

    • 揃って食べることの大切さ

      発達障害の女の子のお母さんです。 近年、食育という言葉を耳にします。 健康的な栄養素の取り方、環境問題、、大事なことはたくさんあります。 私が子育てをしていて大切にしてきたことは、「揃って食べること」 もちろん365日は無理でも、この意識は常に待っています。 続けて良かったことは、、、 マナーや礼儀の前に、合わせること、受け入れることの学ぶ機会になったこと。 つまり、礼節を守ることへの基礎づくりでしょうか。繋がっていないようで、繋がっています。 社会に出ると、人に合わせな

      • 「今、いいですか?」

        発達障害の女の子のお母さんです。 娘はどうしても、どうしても、話しに割り込んできます。 特に私と他人との間に割り込み、自分の話しをしてきます。家族、先生方、店員さん、病院、、、相手構わず、やり取りをしているときに。 これは幼児期からの課題のひとつです。 療育先で、、、 「今、良いですか?」のフレーズを使う練習を重ねてきました。 ところが今度は、割り込んで自分の話しを始める前に、このフレーズをつけて始める、図々しい感じになってしまいました。😒 「待ってて」「今お話し中だから

        • ブーメラン式

          発達障害の女の子のお母さんです。 大人になると足のサイズは変わりません。 私の手元にあるサルトルのロングブーツ。 履く機会が減りつつも、大好きなブーツで断捨離できず、いつか娘が履くかな、と楽しみにしていました。 一昨年の冬、娘の休日用になりました。 でも、今年の冬はもう無理そうです。 いつのまにか、娘の足の方が大きくなりました。 譲ったけれど戻ってきそう。。。 投げると返ってくるブーメランのよう。 お母さんは手放してまた戻ってくる、ブーメラン式、女の子で良かったなと思って

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        • お母さんの本棚
          4本

        記事

          鬼門!

          発達障害の女の子のお母さんです。 娘の鬼門、それはフライングディスク🥏です。 はじめてチャレンジしたのは、支援学級の小学生の三年生ぐらいだったかな。 (支援学級では小、中で取り組むことも多いようです。大会があったり。) 手先も身体も道具を使うことも不器用なので、フライングディスク(ボール、縄跳びな)も当然、期待はしていません。 参加できればよし、ぐらいの気持ちです。 小学生の時は、、、 先生のあの手この手のアドバイスでも、投げることも、受け取ることも、ほぼできず。 率先し

          共感の指さし

          発達障害の女の子のお母さんです。 共感の指さし、これは私が「指さした方向」のことです。 (一般的に一歳前後でする指差し、娘はこれはほとんどしませんでした。) 娘と一緒にいて、「あれ見て!」「あっちだね。」と私が指をさすことあります。 この時、指をさした方向も目標物も見ていません。視野が狭い。遠くを見ない。 「よく見て!」と言うと、差した指に近づき、指先をよーく見る。 違うんだけどな、、😒 もっと一緒に楽しみたい、と思うのですが、、 娘の世界があります。 私が見落としてい

          高いから大事?安いから適当?

          発達障害の女の子のお母さんです。 前記した雨に濡れた傘の扱い、、、 娘から見習いたいところがあります。 それはモノの扱い方。 不器用ながら大事に扱います。 私は、ついつい、高かったから大事にする、安かったから適当に扱う、こんなことをしてしまいます。 例えば、、、 大好きなネイビーのセーター、ジョンスメドレーは手洗い、陰干し、スチーム、、ユニクロだと、ちょっとお手入れは手抜きになる。 娘は、値段🟰価値になっていないのです。 どれもこれも、相棒のぬいぐるみと、同じように 擬人

          高いから大事?安いから適当?

          雨に濡れた傘は、、、

          発達障害の女の子のお母さんです。 このところ天気が安定しません。 娘は通学リュックに常時折りたたみ傘を入れています。登下校中の急な雨ならこの折りたたみ傘。 朝から降っている時は長傘です。 出がけの降っているのかどうか?この判断は、マンションの外の歩いている人を上から見ます。 駅に向かっているであろう人たちが、傘をさしていたら(今降っていると判断)長傘を持ってでます。 困ったのは出先で濡れた折りたたみ傘を、付属の袋に入れること。濡れた傘を上手にキュッとまとめるのがうまくいき

          毎日が母の日💐

          発達障害のお母さんです。 今日は母の日、私には特別な日ではありません。 娘に感謝してもらおう、何かしてもらおう、カーネーション欲しいとか思いません。 なぜなら、娘が毎日「お母さん、、」と声をかけてくれるだけで良いから。 時々、娘は「かわいいね」「美人さんね」と、言っていただくことがあります。嬉しいです。 娘はお返事に困っています。 そんな時は、、、 「お母さんが可愛く産んでくれたからと答えて」と言うとさらに困っています。 娘のそんなところもかわいいです。 お母さんは、母の

          とまれ

          発達障害の女の子のお母さんです。 小学生の頃、横断歩道でずっと娘のやっていたこと、それは信号待ちの横断歩道の前にある、とまれのマークに、きちんととまること。 信号機が赤の時、待つ、ルールを守っています。 ⭕️です! ⭕️だけど、、、娘の場合は、横断歩道の足形のついたとまれの丸いマークの中に、きっちり自分の足を合わせて、少しガニ股で仁王立ちで止まっていました。 ちょっとおかしい姿。 そして、肝心の信号が青になったら、左右確認して渡る。これが、見てない! 本人は言われた通り、

          自動改札

          発達障害の女の子のお母さんです。 娘は現在、電車通学。PASMO定期を持っています。 定期としてPASMOを手にした時は大人になった気分なのでしょう、嬉しいそうでした。 改札の5メートルも10メートルも前から、頭上にかかげるような感じ😆 ところが、自動改札機のタッチがうまくいきません。せっかちなのか?的が外れているのか?閉まってしまうことが多く続きました。 これも自宅で練習です! ⭐️キッチンのカウンターとテーブル間を改札に見立てて、タッチするスペースを決め、 「1.2.

          掛け算はどこまで?

          発達障害の女の子のお母さんです。 特別支援学級の2年ぐらいでしょうか? 算数で九九を学びました。 娘は数唱はできても、数字に関することは苦手、数字の概念がありません。 九九を学んでも、実生活で使うことは残念ながらほとんど今もなし。(こちらから、2個セットが5個だから、2×5でいくつ?と聞けば答える程度)  九九 掛け算 スラスラと覚えていきました。 覚えたことを先生にも褒められて、生き生きして楽しそう♪ 九九🟰九の段までですが、、、 「掛け算頑張る!十の段まで頑張る!」

          わたしの虎の巻

          発達障害の女の子のお母さんです。 親なき後のこと、前記しました。 わたしの虎の巻は、 「東京都福祉保健局 発達障害者支援ハンドブック2020」です。 どこに相談するか、どのような支援があるか、 ライフステージによってやることはなにか、 事例やコラム、、一冊でお腹いっぱい🈵 わたしの虎の巻↓ PDFでも可能ですが、何度も探すのが面倒なので、ハンドブックです。 ちなみに、着払いでの受け取りも🉑(400円掛からなかったと思います。) こういった情報を集めた目を引く本も世の中に

          日帰り温泉♨️

          発達障害の女の子のお母さんです。 ゴールデンウイーク、混雑は避けたい、 もろもろの物価高、それでもお出かけしたかったので、日帰り温泉へ。 向かったのは箱根湯本。 車は渋滞が予測されるので、ロマンスカーで。 娘ははじめてのロマンスカー。 箱根は何度か訪れているので、観光はなし。 メインは温泉♨️と和菓子屋さん(こちらは予約しました)のんびりです。 商店街をふらふらしながら、お買い物と食べ歩き、ランチ。 お土産屋さんでは娘の買い物学習も。 好きなものを探して、自分でお会計へ。

          虫の目 鳥の目 魚の目

          発達障害の女の子のお母さんです。 経営については、よく出てくる言葉ですが、 「虫の目 鳥の目 魚の目」という言葉があります。 つまり、、 虫の目 ミクロで観る、、近くでみる 鳥の目 マクロで観る、、俯瞰して離れて上から 魚の目 トレンドを観る、、世の中の流れを知る これを娘にも用います。多方面からみます。 (私にとって都合の良い考えかもしれません。) なんでも擬人化し、モノに話しかけるおかしな人はモノを大切にしている人になります。 自分が正しいと思うルールに外れている人に

          5月5日🎏子供の日

          発達障害の女の子のお母さんです。 娘は季節の行事に興味を持ってくれます。 季節のことや文化を知る、これは生活を豊にしてくれます。 娘のあまり変化のない日常、それを特別な日にしてくれます。 長男の五月人形、これは、私の父が買ってくれたものです。もう、五月人形を出しても喜ぶ歳ではないけれど、、虫干しと父への感謝の気持ち、そして娘が興味を持っていてくれるので、出しています。 面倒だな、、と思いながら出すのですが、、、 毎年出して良かったなと思います。 特に認知症の傾向が出てきた