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どこまでなら許される?
はじめましての方、改めましての方、こんにちは。ふありの書斎へようこそ。
最初に、この記事のタイトルに興味を持って下さった方々、もしかしたらあなたが抱いているイメージ内容と、酷く異なる内容かもしれません。
けれど…この言葉は好きではないのですが、表面をサッと触れる感覚で読んで頂ければ幸いです。
現在、わたしは心の病を抱えています。
そして、病と並行するかのように、中学時代から個人活動で、物語創作
続∶午睡とピクニック #1
ブラインドを閉めた部屋に、静かに雨音が聞こえてきた。寝室のベッドで、浴室から上がったばかりの、こゆりのやわらかい髪にまとわりつく透明な水滴を、ぼくはふかふかのコットンのタオルで乾かしていた。こゆりは、頭皮が弱く、ドライヤーが使用できないのだ。
ボディソープのあまい香りがこゆりを包む。それだけで、ぼくは酔いそうになる。
「…碧ちゃん、どうしても眠らないと、いけないの?」
まっすぐな口調に、すこ
小説∶午睡とピクニック《告知》
先日は、わたしと月猫様のコラボ小説をご拝読頂き、有難うございます。
今回、この作品について新しい告知をさせて頂きます。
わたし自身、とても思い入れのある作品で、ストーリーもそうですが、何より月猫様とご一緒に一つの作品づくりが出来て、とても楽しく、貴重な時間でした。
そこで、本編には無い、ふありが番外編として書いた、続編のようなものを、noteに、改めて書かせて頂くことになりました。勿論、イラ