ふありの書斎

ハートフルストーリーが好きです。優しい気持ち、笑顔になれるような作品を目指しています。…

ふありの書斎

ハートフルストーリーが好きです。優しい気持ち、笑顔になれるような作品を目指しています。エッセイや、詩的なものも、時折綴っています。ミルクティー好きで、心の病を抱えながら、通院と投薬で己を保っています。明日海りおさん主演の、アリスの恋人、ハンナのお花屋さんが大好きです🐰💐

マガジン

  • ふありの詩集

    今の感情を言葉に変換しました。拙い作品ですが、読んで頂けると嬉しいです。 もともと、自分の柄ではないと考えていますが、湧き上がる感情をシンプルに、無駄な装飾を削ぎ落として紡いでみました。 宜しくお願いします🐰

  • ふわふわ《不定期更新中》

    noteを始めて、最初の少女小説です。不定期更新中✨ 昔読んだ少女漫画がモデルになっております。 イラストは、どんむ様のイラストをお借りしました✨

  • リハビリ作品 Make a With(願い事)完結済み

    少女小説の王道的なストーリー。 女子高生の莉々那と、突然現れた美少年、稀との、淡い恋物語になります。

  • 【創作】真冬のその先に《休止中》

    冬の季節に書きましたが、体調を崩してしまい、まだ未完成です。作者としましては大変お気に入りです。 因みに、扉絵のイラストは、月猫ゆめや様よりお借りしました。美麗です✨

  • ふありの散文その他

    ふありが、その時々に思った事、感じた事を書き留めた散文…

記事一覧

固定された記事

どこまでなら許される?

はじめましての方、改めましての方、こんにちは。ふありの書斎へようこそ。 最初に、この記事のタイトルに興味を持って下さった方々、もしかしたらあなたが抱いているイメ…

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続∶午睡とピクニック #1

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20時間前
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ラビからの報告

えー、 えー、 おはようございます。 こんにちは。 こんばんは。 ふありのストーリー・テラー ラビです。 今回、ボクがお知らせするのは、ふありが、鬱のため、無期限の…

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謝罪と贖罪

AM 01∶42 各クリエーター様、読者様 おはようございます。 こんにちは。 こんばんは。 ふありの書斎です。 皆さまに、ご報告があります。 まだ、正式な手続きは取って…

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生きるの辞めたい

ここ数日鬱が酷い。 気力が沸かなくて、身の回りの事すら満足に出来ない。 ただ、寝ているだけ。 実際は…寝ていても全く良くならない。 特に、午前中は死んでいる。 note…

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 先日は、わたしと月猫様のコラボ小説をご拝読頂き、有難うございます。 今回、この作品について新しい告知をさせて頂きます。 わたし自身、とても思い入れのある作品で…

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ふわふわ #8

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ふわりとひかる《百合系小説》

 わたしは彼女の言葉に、たまらず席を立ち上がり教室を出た。 (違う…違う…彼女の言葉は嘘だ) だって、彼女は世界的に認められているアーティストだ。 そんな凄い人が……

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詩∶君が微笑むとき

いつからだろう 全く馴染みのない君を 目で追う自分 ひとつの恋に別れを告げ もう 恋愛なんて二度とするものか そう思って生きて来たのに あのとき 君の微笑みを見た…

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2週間前
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詩∶貴女が居て下さったから

ひとりでは ここまで辿り着けなかった わたしの命の片割れのような それくらい 尊い存在になっている 貴女に出逢えなければ こんなにも 心が 満たされなかった 貴女の…

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2週間前
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ねえ 何でだろうね 女の子は 学校でも 職場でも グループを作りたがる ひとつの輪の中にいれば とりあえず 孤立しなくて済む 独りぼっちは 怖いから 人間関係でなく …

ふありの書斎
2週間前
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どこまでなら許される?

どこまでなら許される?

はじめましての方、改めましての方、こんにちは。ふありの書斎へようこそ。

最初に、この記事のタイトルに興味を持って下さった方々、もしかしたらあなたが抱いているイメージ内容と、酷く異なる内容かもしれません。
けれど…この言葉は好きではないのですが、表面をサッと触れる感覚で読んで頂ければ幸いです。

現在、わたしは心の病を抱えています。
そして、病と並行するかのように、中学時代から個人活動で、物語創作

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続∶午睡とピクニック  #1

続∶午睡とピクニック #1

 ブラインドを閉めた部屋に、静かに雨音が聞こえてきた。寝室のベッドで、浴室から上がったばかりの、こゆりのやわらかい髪にまとわりつく透明な水滴を、ぼくはふかふかのコットンのタオルで乾かしていた。こゆりは、頭皮が弱く、ドライヤーが使用できないのだ。
 ボディソープのあまい香りがこゆりを包む。それだけで、ぼくは酔いそうになる。
「…碧ちゃん、どうしても眠らないと、いけないの?」
 まっすぐな口調に、すこ

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ラビからの報告

ラビからの報告

えー、
えー、
おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。

ふありのストーリー・テラー
ラビです。

今回、ボクがお知らせするのは、ふありが、鬱のため、無期限の休養宣言をお伝えすることです。ここ数日、鬱状態が重く、大好きな、物語を書けないからです。

近日、通院しているクリニックで、主治医にアドバイスを求め、その上で、この先の、活動について考えてみる予定です。

どうか、皆さん、ふありを優

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謝罪と贖罪

謝罪と贖罪

AM 01∶42
各クリエーター様、読者様

おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。

ふありの書斎です。

皆さまに、ご報告があります。
まだ、正式な手続きは取っていませんが、わたしは、この度、noteを退会しようと思っています。

昨日、このnoteという、SNS上で、愚かにも持病の苦しみのはけ口として、利用してしまいました。

真剣に創作を励んでいる皆さまには、こんな記事、読むに値

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生きるの辞めたい

生きるの辞めたい

ここ数日鬱が酷い。
気力が沸かなくて、身の回りの事すら満足に出来ない。

ただ、寝ているだけ。
実際は…寝ていても全く良くならない。
特に、午前中は死んでいる。
noteにも今、やっとの思いで、スマホを打てる状況。
苦しくて、やるせなくて、己を呪う。

わたしは…いつから、こんなにも脆い人間になったんだろう。

おまけに、発熱。
37.6℃
身体が熱い。

創作活動が出来ないのなら…

いっそう

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劣等人間として生きてきた。

劣等人間として生きてきた。

 昔から…そう、昔から自分は、他の子にはあるのに、わたしだけ欠けた存在だと思っていた。
学校にいる生徒の中で、わたしだけが何故か皆についていけない。勉強も、体育も…成績が悪い。こんなわたしは、きっと欠陥人間で出来損ないなのだと思っていた…。

小学生時に習っていた書道は、友達が塾の娘で、それはそれは美しい字を書き、評価はいつも花丸だった。だから…自分が、書道の祭典で、日本武道館に行ったときも、どこ

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うつ状態

うつ状態

 自分がうつ病なのは知っいるけど、投薬もしているのに、何故、毎朝こうも気持ちが落ちるのだろう。起床して、スマホを除いて、クリエーターの皆さん、良い記事を書かれているなぁと感心して、自分もこんなふうに朝活したい…と思うけど。
 今朝は、日課の、母にコーヒーすら淹れられないほど、又、洗顔&スキンケアが出来ないほど、落ちている。
 この状態から脱する方法を誰か、教えて下さい。

ふあり…精神障害者2級。

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まともな人間て?

まともな人間て?

 人間、生きていると色んな人に自分を評価されますよね。
好評価、非評価…色々あります。

わたしが今迄の人生を通じて、一度だけ我慢できない悪評価を頂いた言葉があります。

それは、

『このままではロクな人間にならない』

という、小学四年時の担任の言葉です。小学生時代、わたしは内気で、友人もいない、今で言うボッチな生徒でした。クラスメイトの中に、一人だけ、たまたま近所に暮らす女の子がいて、そのこ

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詩∶この世の不合理

詩∶この世の不合理

僕が何をしたっていうんだ
ただ真面目に働いて 
会社に尽くして
それなのに
「あ きみ 解雇ね」
カフェでドリンクを注文するような
軽口で
僕の社会人生活は終わりを告げた
上司に逆らったわけではない
言われるがままに
犬のように働いただけだ

ただ派遣というだけで
こんなにも理不尽な一言で

僕の明日は 失われた

ご拝読有難うございました。

ふありの書斎

詩:今はここに居ないあなたへ

詩:今はここに居ないあなたへ

ずっとそばに居てくれたあなたが

今はいない

わたし達は

どんな声をしているのか

どんなふうに笑うのか

分からないことばかり

でもね

確かにあなたとわたしは

出会って数ヶ月

それでも 

もう何十年も親しくしていたみたいに

心の引力で

巡り会えた

そんなあなたの

無事の帰還を願っています

ご拝読有難うございました。

ふありの書斎 

小説∶午睡とピクニック《告知》

小説∶午睡とピクニック《告知》

 先日は、わたしと月猫様のコラボ小説をご拝読頂き、有難うございます。
今回、この作品について新しい告知をさせて頂きます。

わたし自身、とても思い入れのある作品で、ストーリーもそうですが、何より月猫様とご一緒に一つの作品づくりが出来て、とても楽しく、貴重な時間でした。

そこで、本編には無い、ふありが番外編として書いた、続編のようなものを、noteに、改めて書かせて頂くことになりました。勿論、イラ

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ふわふわ #8

ふわふわ #8

この作品は、ふありがまだnoteを始めて間もない頃に綴った初期作品です。マガジンもご用意出来ていますから、どうかそちらから入って頂くとストーリーに導入しやすくなるかと思われます。

《今迄のあらすじ》
宮坂中学に通う受験生の美羽は、数学が、大の苦手。あまりに酷い状況に父親が、会社の部下の娘に家庭教師になってもらうと断言。実際顔を合わすと、そこには女性ではなく、男性の大学生の教師がいた。戸惑う美羽に

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ふわりとひかる《百合系小説》

ふわりとひかる《百合系小説》

 わたしは彼女の言葉に、たまらず席を立ち上がり教室を出た。
(違う…違う…彼女の言葉は嘘だ)
だって、彼女は世界的に認められているアーティストだ。
そんな凄い人が…、あんな事言うわけない。言ったとしても冗談で、本気なわけない。

わたしは、予鈴が鳴っているにも関わらず、一人になりたくて廊下の両端に設けられた、非常階段まで走り、ドアノブを回した。
ガチャ……
扉が開き、わたしは外に出て、扉を閉める。

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詩∶君が微笑むとき

詩∶君が微笑むとき

いつからだろう
全く馴染みのない君を
目で追う自分

ひとつの恋に別れを告げ

もう

恋愛なんて二度とするものか

そう思って生きて来たのに

あのとき

君の微笑みを見た瞬間

決心が 

揺らいだ

ご拝読有難うございました。

ふありの書斎

詩∶貴女が居て下さったから

詩∶貴女が居て下さったから

ひとりでは
ここまで辿り着けなかった

わたしの命の片割れのような
それくらい

尊い存在になっている

貴女に出逢えなければ
こんなにも
心が 満たされなかった

貴女の
喜び 悲しみ 苦しみ
全部 全部
共有したい

全て包みこんでも足りないくらい

ひとりの人間として
リスペクトしている

貴女が居て下さったから
今のわたしが有る
貴女が

大好き

後拝読ありがとうございました。

ふあり

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詩∶女子生徒

詩∶女子生徒

ねえ
何でだろうね
女の子は 学校でも 職場でも
グループを作りたがる
ひとつの輪の中にいれば
とりあえず 孤立しなくて済む

独りぼっちは 怖いから
人間関係でなく
安心の保証が欲しいんだよね

でも

本当にグループの中に居て

心を許せているのかな

何人に
自分を曝け出せている

友達は数じゃない
うわべだけ取り繕った
そんな関係は

本物の友達じゃないよね

ご拝読有難うございました。

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