君の経済的な価値は自分が思っているよりも高いから大丈夫だ
新入社員を含めた20代の収入はそれほど多くない。200~500万程度がボリュームゾーンだろう。息子である君が社会に出る頃にはもう少し多くなっているかもしれないが、それほど変わらない可能性が高い気がスル。
一方で最近は新入社員でも専門スキルがあればイキナリ1千万の収入を得ることも可能な時代になったようだ。
こういう友人知人がいたり、SNSなどで高収入を披露する投稿を目したり、婚活市場で年収500万以下は相手にされないという記事をみたりすると、なんとなく自分が価値の低いニンゲンのような気がしてメンタルが凹んだりするかもしれない。
でも投資家の視点で見ると、君の経済的な価値は思っている以上に高い。
たとえば、NISAで大人気のオルカンと同じ全世界株式連動のETFであるVTは利回り1.5%でしかない。
これで年に300万の配当収入を得ようとすると2億円という大金が必要だ。
君の年収が300万だとすると、年に300万を稼ぎ出している君は2億円の価値があるということになる。400万円なら約2.6億円にナル。
2億のオトコということだ
(この記事を読んでいる女性がいたら2億のオンナだ)
それだけではない。
オルカンやVTは毎年の配当だけでなく、年平均で数%は資産が増加していく。君も社会に出ていろいろな経験値を積み成長することを考えれば同じように経済的価値は年々上昇していくハズだ。
社会に出ればイロイロなことがアル。病気や事故やさまざまな事情で休息する期間があるかもしれない。その時に収入が減ったりして不安になったり落ち込むかもしれない。
だけどそれは市場だって同じだ。
いつも右肩あがりではないし、半値に暴落することもアル。配当だって減配になることもアル。でも多くの場合はじき復活して前よりも伸びていくのだ。
だから焦ることはないし卑下することはない。自分には億の価値がアルくらいに考えて自信をもって生きていけばイイと思う。
追記
今回はあくまで人的資本の経済的価値のハナシをした。ニンゲンは経済的な価値だけで決まるモノでないことは言うまでもない。自分にとって息子の価値は1兆円でもぜんぜん足りない。
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