近所のマラソン大会で優勝するための『小手先』テクニック13選
マラソン大会では、
如何にレース中の数分間にコンディションを最高に近い状態へ持っていくかがパフォーマンス発揮へのカギとなる。
以下は筆者が近所のマラソン大会のため心肺機能、体のケア、脳科学の3つの分野からアプローチした小手先のテクニックを紹介していく。
※注
もちろん勝負に勝つためには日ごろのトレーニング量が物を言う。
だが、同じトレーニング量の人間が2人いたとして、以下のテクニックをやったかやってないかで生まれる差は小さくないハズ。
前日まで編
①8時間寝る
問答無用。
理想は8時間しっかり寝ること。
特に当日最高のコンディションを迎えるために前日の完璧な睡眠は欠かせない。
体も心も休まる。適切に寝て闘志を養おう。
②鍼ドーピング
パイオネックスを貼っておく。(首・手首)
心肺機能向上に効果があるツボに貼る。
2週間くらい前からでも良い。
駅伝などを見るとこれを貼っている人は結構多い。
オリンピックで羽生君も貼っていた。
詳しくはこちら⇩も参考にしてほしい
③オキシドライブ
オキシドライブを飲んでおく。
これは持久力を高める効果がある。
オキシドライブドーピングと呼ぶ。
#もちろん合法です !(笑)
④音楽の準備
音楽を聴くと脳内物質がが出る。これは鎮痛作用あり。
ようは疲れない。(ドーパミンやアドレナリン、βエンドルフィン)
#なので公式レースでは音楽を聴くのは反則になる
Airpods Proを装備せよ。
走行中に聞くお気に入りのプレイリストも整備しておくのだ。
ついでにピッチ走法のため、
レース中に聞く曲のテンポを揃えておくと良い。
⑤ドーピングシューズ
ランナーが唯一できる機材ドーピング。
NIKEで最も高価なシューズを購入せよ。
これを履かないのは勝たなくてもよいと言ってるようなものである。
つまり、勝ちたいのであれば、履くべきである。
当日編
⑥朝ご飯はバナナで
出走の3時間前に軽く朝ごはんを食べる。
簡単で良い。
筆者はバナナ2本くらいで済ます。
⑦摂取 (スタート1時間前)
・エスタロンモカ2錠(カフェイン200mg)
カフェインには心肺機能向上の効果がある。
#因みにこれは子供の場合中毒になる十分量だ。注意して欲しい
・コムロケア
攣り対策。
・塩分
なんでもいい。塩でもいい。
適量。
・ロキソニン(鎮痛剤)
走行中の地獄の苦しみを軽減する効果がある。
これらを『レッドブル(アルギニン)のポカリ割』で摂取しつつ会場へ。
⑧吸入器、持ってく
喘息持ちの人。
吸入器を忘れない。喘息抑制。
⑨日焼け止め、塗っとく
無論、レース中は顔にビンビンに太陽光が当たる。
走行中に気になる要素は1つでも減らしておきたい。
自分の肉体の感覚だけに集中する(ZONEに入る)ためだ。
レース直前編
⑪ウォーミングアップは絶対
スタート前に心拍は上げておく(スタート後体がびっくりしないように。)
そしてなるだけ体は冷やさないように。
近所のマラソン大会レベルでウォーミングアップしてると周囲にイジられる可能性がある。
「なに本気になってんだよ(笑)」的な空気が周りに漂う可能性がある。
だが屈してはならない。
最後に笑うためだ。
#やってる奴は必ずやっている
妥協せずに心拍数を上げておく。
自分を笑わせてくれるのは「結果」だけ、と改めて認識しておこう。
「なに本気になってんだよ(笑)」的な空気の外の、
スタート地点から少し離れた場所でアップするのもオススメだ。
⑫神に感謝
よくぞここまできた。
準備万端とはこのことである。
直前にやることは、参加できたこと(素晴らしい天気・この日熱を出さなかった子供たち・ベストコンディションに仕上がった自分の肉体)を神に感謝するのみとなる。
スタート後
本番中は非常に苦しい。地獄の苦しみだ。
なるべく苦痛を散らしながらベストを尽くす。
#早々にランナーズハイになると優位に立てる
⑬自分のペースを死守
近所のアマチュアレースなどでは調子に乗って最初にペースを上げる奴が高頻度でいる。
が、最初にオーバーペースした人が最後までもつハズがない。
自分のペースを死守だ。
Apple Watch等でペースを確認しよう。
自分ができることを淡々とやるのみ。
テンポ180(or 90)のBGMを聴きながらピッチ走法
BGMを聴きながらピッチ走法に徹する。
(欲を言えば好きな曲がいい。さらに脳内麻薬が出る。)
何も考えずに、テンポに縋ろう。
参考までにテンポ90のお手頃な曲を挙げておく。
まとめ
勝ちを狙いに行くレースには、それぞれの思いがつのるもの。
時に「平常心」と「特別な思い」の均衡を保つのが難しいが、そこがマラソンの奥深さ。
あるランナーは、脚の違和感でテーピングを施してレースに臨んだ際、「今回の快走は難しい」と割り切ったことがかえって功を奏し、好タイムで走れたというケースも。
逆に、ほぼ万全な状態で臨めそうなレースはとても緊張してしまうというランナーもいる。
勝ちに不思議の勝ちあり
負けに不思議の負けなし
一番最初にゴールテープを切る。
どんなに小さな大会とは言え、レースでこれ以上の悦びは無い。
皆さまのご健勝をお祈りして、筆を置かせていただきます。
【追伸】
・優勝候補の選手を漏れなくマークしておく
(間違ってもその選手の風よけになってはならない)
・勝利を確信するのはゴールテープを切った後
(レース中に余裕のパフォーマンスをしない⇒レースに集中・没入すべし)
最後までご覧いただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください💡
【追伸①】
Twitterでも発信しています。フォローいただけると嬉しいです💡
【追伸②】
自転車関連のブログを書いています。ご興味あればご覧ください💡
★★★サポートいただけると『猫のように懐く』場合がございます★★★