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じぶんnote(卵巣凍結患者の人工授精と経過)

久しぶりにこの話題に触れようと思う。わたしはAYA世代で癌が見つかり、抗がん剤治療・放射線治療を経験したサバイバーだ。

ずっと経過観察をしていたこの件だが、2023年8月に移植手術を終えた。
するとすぐに生理が戻ってきたが、戻ってきたのはその一度だけ。あとはまた平常運転に戻り、脳からのホルモンの数値が高く卵巣が機能していない状態が続いていた。

2024年4月下旬、いつもの病院への受診日の朝のことだった。出血があった。半年ぶりの生理が来たと思い、そのまま病院を受診。
血液検査を終えて診察室に入ると、「これ排卵してるよ!」と興奮気味に先生が言う。だけどわたしは「今朝、生理が来たんです。出血してる。」と伝えると、「数値的に生理ではないはず」とのこと。
カメラで卵巣の働きを見ると1ヶ月前はほんの少ししかなかった卵胞が、かなり大きく膨らんでいてこれはすぐにでも排卵があるかもしれないから人工授精を早急にする段取りになった。(わたしは突然のことで言われるがままだった)

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