じぶんnote(#書く習慣チャレンジ17日目）

今日は転入届を出したり、手続きを色々してたら遅くなってしまった。書きます！

17日目　あなたの1番大切なモノ

わたしはゆるミニマリストだと思っている。だから身の回りで使っているものは全て大切に長く使用している。その中で大切なものを、スマホなど一般的なものを除いて考えてみると1番に思い付くのは亡き祖母からもらった判子ケースだ。

もらった時期は覚えていないが、確か祖母が元気だった時なのでわたしが高校生とか中学生頃になると思う。もらった当時は判子の大切さなんて分からなくて、正直「え、判子ケース？」と思った印象がすごくある。だけど小花柄で可愛いから大切にしまっておいた。

時が経ち、社会人になって一人暮らしを始める時に準備していた時に「これは持って行こう」と思い県外での一人暮らし、社会人生活スタートに向けて持って来た。
社会人になるにあたって銀行口座を開設したり、契約をしたり、色んな場面で判子を使用し判子ケースに愛着を湧くようになった。また仕事の時に印鑑が必要になった時にと、祖母からもらった判子ケースを机の引き出しの中に忍ばせていた。
これは部署が異動してからも続き、わたしの仕事の机の引き出しの中には祖母の判子ケースが入っていた。そしてそれを見て祖母を思い出し、故郷を思い出し、頑張ろうという前向きな気持ちになっていた。

時代の変化に伴い、印鑑は不要の場面が増え手続きに関しては便利になった一方で、思い出の祖母からもらった判子ケースを使用する場面が少なくなったので少し寂しい。また今は仕事をしていないので机の引き出しの中に忍ばせることなく、そっと引き出しの中に大事にしまっている。

次はどんな仕事をするか分からないし、もうその時には判子は完全不要になっているかもしれない。だけど今までどんなに仕事で辛い時もそっと側に居てくれた判子ケースを大事にしていきたいと思う。

おわり。