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じぶんnote(人生の分岐点がきている)

この度、わたしの癌が遺伝性のものかどうかの結果が出た。

遺伝性ではない、陰性。安心感で震えて泣いた。
主治医からも大学病院に行った時も遺伝性の場合を想定して説明を受けたから、不安でたまらなかった。でも遺伝性でないと結果が出たので、安心して前に進める。今のわたしにとって前に進むということは妊活に移れるということだ。そして同時にしばらく働くことへのブランクが出来るかもしれないということだ。

わたしの中に2つの思いがあって、1つはバリバリ何でも仕事をこなしていた時のような自分に戻りたいという思い。もう1つは若いうちに、愛犬が居るうちに子どもが欲しいという気持ち。
心療内科の先生にはバリバリ働くことと、子育ては今のわたしには両方は難しいと思うと言われた。わたしも実はそう思ってた。だから言われて安心した。
だけどどちらかを選ばなくてはならない。心療内科の先生の見解ではもし働くとしても、わたしは自分の考えがしっかりあるので伸び伸びさせてくれるところか、在宅で体調が悪くなったら納期など融通が効くようなのんびりと出来る仕事が今は適切だと思うとのこと。そんな甘い職場あるのか?ないでしょう。

癌治療が終わってから半年は避妊をしなければならない。いずれにしても前に進むのは半年先の話にはなる、と思っていた。良いスタートダッシュが切れるように、もう妊孕性保存で残していた卵巣を戻す手術の準備をすることになった。
わたしの場合は早ければ早いほど良いらしい。治療を中断しているから、早く子どもを授かることが出来て治療再開をすることが理想だ。医学的には。
ではわたしの心は…?少し置いてけぼりになっているような気がする。

半年間はゆっくりしようと思っていたから、思わぬ誤算だ。停滞していた物事が前に向いて進むのだけど、社会へのブランクが出来ることが確定した。だから今は言葉に出来ない気持ちが心の中を悶々とさせている。明日は心療内科の受診なので、この気持ちを話してこようと思う。

おわり。

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