今日投稿すれば226日連続!すばらしいです!とのこと

『こんばんは。お体にお気をつけてくださいね』とのこと。ありがとう。
 本を読んでいて気になったことがある。
 アメリカ白人男性の黒人に対する差別意識に関する問題だ。
 その作家の著作を私はよく読んでいると思うのだが、今まで有色人種への差別を感じたことはなかった。今回の作品では感じた。たまたまか? それとも私が今まで感じ取れなかっただけか? 分からない。
 執筆時期が関係しているかもしれないとも思う。キャリア初期の作品なのだ。もしかすると、この頃の彼は人種差別を肯定するとは言わないまでも、強く否定的に描く必要性は感じていなかったのかもしれない。彼だけでなく、一般的なアメリカ白人男性の意識が、その程度だったとも思われる。
 平均的な日本人男性の差別に対する考え方は変動しているのだろうか? 公民権運動を経たアメリカ白人男性と言えど、その考え方は一定ではない気がする。白人の貧困層は? 一方、日本の弱者男性はどうなのか? 自分が不当に扱われていると感じる人は、他人に対して自分がされたことと同じことをするような気がしなくもない……だが、それ自体、私の偏見の表れとも言える。座標軸の基点の設定が難しい。続きは寝ながら考える。お疲れ様。

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