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デミロマの私の恋愛観・パートナー観など

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デミロマで(おそらく)デミセクを自認している私の恋愛観などについての記事です。
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デミロマ関係のnoteについて、コメントを頂けるようになり、とても嬉しく思っています。感想を伝えてくださった皆様、本当にありがとうございます。
私が思っていた以上に共感いただけたり考えを整理する助けになれているようで、こんなにも仲間がいたのかと暖かい気持ちになっています。

「恋人」ではなく「パートナー」がほしい

私にはひとりでいる時間がたくさん必要だし、今の自分がひとりでいたくないとか積極的に恋をしたいというわけではないけれど、5年後10年後とかの自分ができるだけ孤独じゃないようにできることをやるという意識でパートナー探しをしていました。
自分のペースを崩されることへのストレスが大きいと自覚していて、恋愛とかパートナーとかそういうの全般向いてないんだろうなとは自分がマイノリティだと自覚しだした頃からずっと

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デミロマの私にとっての「好き」や「告白」の形について

デミロマの私にとっての「好き」や「告白」の形について

最近、アセクシャルやAスペクトラムの方向けのコミュニティスペース、ARU(https://x.com/ARU_acespace?s=20)さんにお邪魔してきました。
セクシャリティが近い方たちと普段は話しづらいようなことも安心して話すことができ、とても居心地がよく楽しい時間を過ごせました。
いろいろ恋愛やパートナーについての考えをお話しできたことで、自分の思う「好き」と、世間一般で想定されている「

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パートナーになるのに恋愛は必須ではないという気付き

私はデミロマを自認していて、性的惹かれについては恋愛的に好きになった人にしか向いたことがないので、おそらくデミセクだと思っています。
稀にでも誰かを好きになることがあって、好きになれば両想いになれたらという望みが出てくるので、そういう欲があるのであれば、苦手だけど恋愛を頑張ってパートナーを作らないといけないと思い込んでいましたが、最近、恋愛以外の関係でパートナーになる人たちが出てくる小説を読んでい

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ビアンバーやオフ会で感じたズレと、デミロマというセクシャリティとの出会い

ビアンバーやオフ会で感じたズレと、デミロマというセクシャリティとの出会い

社会人1年目の秋ごろになって、初めてビアンバーに行きました。
学生時代は地方に住んでいて、レズビアンのコミュニティも行動範囲内にありませんでした。
高校卒業前に初めたTwitterでは、世の中にはこんなに私と同じように同性に恋をする人間がいるんだというのが見えるようになって心強く思ったけれど、もともと文字での交流も得意ではなかったので、誰かと仲良くなったり恋愛の話をすることはほとんどできていません

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