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デミロマの私にとっての「好き」や「告白」の形について
最近、アセクシャルやAスペクトラムの方向けのコミュニティスペース、ARU(https://x.com/ARU_acespace?s=20)さんにお邪魔してきました。 セクシャリティが近い方たちと普…
デミロマの私にとっての「好き」や「告白」の形について
最近、アセクシャルやAスペクトラムの方向けのコミュニティスペース、ARU(https://x.com/ARU_acespace?s=20)さんにお邪魔してきました。
セクシャリティが近い方たちと普段は話しづらいようなことも安心して話すことができ、とても居心地がよく楽しい時間を過ごせました。
いろいろ恋愛やパートナーについての考えをお話しできたことで、自分の思う「好き」と、世間一般で想定されている「
恋愛でパートナー関係を築くルートを一旦諦めることにした
よく行くビアンバーの人などリアルで会う人のうち何人かには言っていたのですが、実は約半年ほど、真剣に積極的にパートナーを探す活動をしてみていました。
先日その活動を終え一区切りついた感じになったので、その内容をまとめておきたいと思ってこのnoteを書いています。
失恋と、パートナー探しを始める決意
私がビアンバーに行くようになったり、オフ会に参加してみたりするようになった時点では、自分のセクシャ
オフ会主催してみたメモ
デミロマンティック・デミセクシュアル(?)を自認している私のセクシャリティや求めている関係性について整理したことをこれまで記事にしてきました。
思っていた以上に、共感できたり考えを整理する助けになったなどという感想をいただけていて、とても嬉しく思っています。
私はこれまでレズビアンのオフ会に何度か参加したことがあるのですが、少し空気が違うというか、感覚が合いそうな人がとても少数だと感じていて、居
デミロマ関係のnoteについて、コメントを頂けるようになり、とても嬉しく思っています。感想を伝えてくださった皆様、本当にありがとうございます。
私が思っていた以上に共感いただけたり考えを整理する助けになれているようで、こんなにも仲間がいたのかと暖かい気持ちになっています。
2023年、サンタクロースになる
クリスマスが近づく頃に毎年思い出すことがあるのですが、皆さんはいつごろまでサンタクロースを信じていたでしょうか?
私は小学校高学年までと、わりと長めに信じていました。
しかし夢見がちだったというわけではなく、むしろ未就学児の頃から魔法など非科学的なものはあるわけがないと言っていた冷めた子どもでした。
それなのになぜそんなに長く信じていたのかというと、父親のせいです。
煙突から入るとか魔法でカギを
これまでは苦手なことを頑張って克服しようとするなど自分を変えることで状況を良くしてきたことが多いように思うけど、それも限界が見え始めてるし疲れ切ってしまったので今後はそのままで居心地良くいられる場所や相手を見つけることを目標にしたい
「恋人」ではなく「パートナー」がほしい
私にはひとりでいる時間がたくさん必要だし、今の自分がひとりでいたくないとか積極的に恋をしたいというわけではないけれど、5年後10年後とかの自分ができるだけ孤独じゃないようにできることをやるという意識でパートナー探しをしていました。
自分のペースを崩されることへのストレスが大きいと自覚していて、恋愛とかパートナーとかそういうの全般向いてないんだろうなとは自分がマイノリティだと自覚しだした頃からずっと
メイクなんて一生しないと思ってた
私は社会人になって少し経つまで、まったくメイクをしていませんでした。
高校生までは校則で眉を剃ったりメイクをしたりすることが禁止されていたし、大学では勉強やサークルで忙しくお金も時間もなかったのを、むしろ都合よく言い訳に使っていました。
就活もメイクなしで行っていたので、そのせいで早い段階で落とされたなと思ったことも何度かありました。
メイクをしていなかった理由
・もともと人の容姿への興味が薄
パートナーになるのに恋愛は必須ではないという気付き
私はデミロマを自認していて、性的惹かれについては恋愛的に好きになった人にしか向いたことがないので、おそらくデミセクだと思っています。
稀にでも誰かを好きになることがあって、好きになれば両想いになれたらという望みが出てくるので、そういう欲があるのであれば、苦手だけど恋愛を頑張ってパートナーを作らないといけないと思い込んでいましたが、最近、恋愛以外の関係でパートナーになる人たちが出てくる小説を読んでい
ビアンバーやオフ会で感じたズレと、デミロマというセクシャリティとの出会い
社会人1年目の秋ごろになって、初めてビアンバーに行きました。
学生時代は地方に住んでいて、レズビアンのコミュニティも行動範囲内にありませんでした。
高校卒業前に初めたTwitterでは、世の中にはこんなに私と同じように同性に恋をする人間がいるんだというのが見えるようになって心強く思ったけれど、もともと文字での交流も得意ではなかったので、誰かと仲良くなったり恋愛の話をすることはほとんどできていません
私がレズビアンだと自覚した頃の話
中学生のころ、同級生の女の子に初めて恋をしてから、マイノリティとして生きてきました。
私がこれまで考えてきたこと、悩んできたこと、その結果得られたものなどをいつでも読み返すことができるよう記録に残したくて、noteを始めました。
最初は、これまでの経験とそのとき考えていたことについて書いていきたいと思います。
中学生の頃の初恋
私が初めて恋をしたのは、中学2年生の秋ごろ。
それまで、周りの