Aoy

留年大学生、精神障害持ち、性別は男です。半分創作、半分現実で短い記事を書いています。狩…

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留年大学生、精神障害持ち、性別は男です。半分創作、半分現実で短い記事を書いています。狩野英孝さんと魔法科高校の劣等生が好きです。よろしくお願いします。

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    Aoyが過去に創作した作品集です

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自己紹介Aoy(アオイ)について.

こんにちは留年高校生のアオイです。 ここでは私のプロフィールを紹介いたします。 ノートを始めた1月から、およそ2ヶ月が経ち、私の活動内容も当初予定していたものとかけ離れてきましたので、今回はそこを埋め合わせる記事にしたいと思います。 一言で説明しますと、新たな活動内容またはそれを含めたプロフィールです。 どうぞよろしくお願いします。 目次はこちらです。 ①Aoyの自己紹介まず始めにですが、自己紹介をします。私はAoy[アオイ]といいまして(もちろんこれはnoteで

    • [創作]映画療法

      「私たちは、あなたが好きになって見た映画から、あなたの望ましい生活の仕方、ライフスタイル、ちょっぴり豊かな日常を見つけ出すお手伝いをします。 その前に映画というものの、素晴らしさについて一度説明しましょう。 映画とは、それを書く脚本家が表したいこの世界について、それを抽象的なとこまでエネルギーを高めて、フィルムに収めた世界のことを言います。 そこには単なる「感情をぶつけた」作品もあれば、意図して「こういう世界を見たい」というメッセージが込められた作品、あるいは「自分でも

      • 意識の高い人たちは過去ではなく未来に目を向けよ、と言う。しかし私はどうも精算できない過去があるなら、まずそこと向き合おうと言う。

        意識の高い人たちは過去ではなく未来に目を向けよ、と言う。しかし私はどうも精算できない過去があるなら、まずそこと向き合おうと言う。 意識の高い人たちは、過去ではなく未来に目を向けよ、つまり過去に囚われていないで、未来についての夢を語るべきだ、と言う。 しかし私が思うに、現在生きづらさ、を抱えた人間は、ある過去が自分を縛っている。 だからその過去と向き合って、その縛りを解かない限り、 いくら未来に目を向けたところで、本当の意味で快い夢は見れないのではないか、と思うのだ。

        • 学校に行けなかった責苦よ、おい君、お前は寂しいね。

          学校に行けなかった責苦よ、おい君、お前は寂しいね。 学校に行けなかったとき、君はいつも現れる。 "世間"という表皮を被って。 おい君、ほんとうは寂しいね。 君は、寂しいね。 だって周りの人間の見栄と体裁からしかできてないからね。 君には心がない。 そして君、君は幾人もの人間を切り捨ててきたのだろう、 だけど君、 君はそれを得ようとも思ってなかったのだね。 表皮で、見栄で、体裁の君。 君は体調不良の源泉だね。  君は人間の欲望だね。 でも君、君の母体の

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        自己紹介Aoy(アオイ)について.

        • [創作]映画療法

        • 意識の高い人たちは過去ではなく未来に目を向けよ、と言う。しかし私はどうも精算できない過去があるなら、まずそこと向き合おうと言う。

        • 学校に行けなかった責苦よ、おい君、お前は寂しいね。

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          45本
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          12本

        記事

          父は私を愛ではなく比較で育てた。だから私もすべてを比較で見るという、残酷な目を持っている。

          父は私を愛ではなく比較で育てた。だから私もすべてを比較で見るという、残酷な目を持っている。 その目はどんなに尊いと言われる聖人でも、どんなに才能があると言われる超人でも、すべてが科学的に、物量的な数値で表される。 彼の伝説は伝説ではなくなってしまうし、 彼女のオーラはオーラではなくなってしまう。 それが私という存在だ。 でも、それだけに捉われるような自分では、もうない。 私は愛を知った。 人としての愛を知った。 愛と比較、この両方を併せ持つ。 それが精神の深

          父は私を愛ではなく比較で育てた。だから私もすべてを比較で見るという、残酷な目を持っている。

          毎日仕事?みんな正気か?(褒め言葉)

          みんな平日は毎日8時間ほど、長い人は10時間働いているのか? どうなってるんだ? たったの2時間の授業に行くだけで、こんなに私は狼狽しているのに。。 そりゃね、そりゃね、 うつ病にもなるよ〜。 それはなるよ。 みんなよくやってるわ。

          毎日仕事?みんな正気か?(褒め言葉)

          毎日大学?無理だー

          ここにきて完全に4月の反動が来ている。 毎日大学?無理だー! 二部だから授業も少ないのに?ダメだー..。 体力がもたない。。 単位はまだ大丈夫だけど、そろそろ気合を入れないと、ってとこまで来てる。 でも無理なものは無理。 私が行けないのなら、行けないのだ。 どうしようかな〜、カフェで本でも読もう。 学校に行こうとしただけで、偉すぎる〜♩

          毎日大学?無理だー

          個人的HSPの見分け方。

          私はHSPと言われる気質なのですが、パッと見この人はHSPかどうかが見た感じ分かります。 合っていないこともあるかもしれませんが、だいたい分かります。 簡潔に言うと、 ①反応が早く、②ちょっと引きつった笑いをし、③承認欲求が実は高い(害のあるものではありません)と、ほぼの確率でHSPです。 私の個人の洞察ですが、 HSPの方は反応速度がワンテンポ早めです。 そしてちょっと、引きつった笑い方をします。 そして実は穏やかな内面の裏に承認欲求を持っていたりします。

          個人的HSPの見分け方。

          上気した恋心

          上気した恋心は、私たちの心を焼く。 しかしどうだ、それは一時的なものか。 過去の懐かしさが、目の前の人が、自分の分身に見えるのか。 しかしそれは盲目か。 ならば失恋は、恵み? 失恋は私たちに現実を教えてくれるもの? 理想から現実に目覚めさせてくれるもの。 私たちを大人にしてくれるもの。 では大人から観たら青年少女は、青い。 でもその青さは嫌じゃない。 その青さは、後の大人をつくる種だ。 大切な蕾だ。 だから青年少女も、 大人も、 手を結べるのだ。

          上気した恋心

          [創作]伝説の理由?

          青年は問うた。 「どうして彼は伝説になったのか、その訳を知りたいです。」 老人は答えた。 「そりゃあ、簡単なことだよ。彼は生まれたときから愛を受けなかった。普通ならここで人は死ぬが、彼は死ななかった。たったそれだけのことさ。」

          [創作]伝説の理由?

          歩行者イップス

          街を歩いていると、街の歩き方を忘れて、ぶつかりたくないのに人とぶつかってしまうことが多いです。 完全に社交不安から来ているものと思われます。 そして授業でああ俺の脳はまだ働く、内容もわかる大丈夫だ、と自信を回復すると、 帰りは少し歩行者イップスが収まっています。 友達と話して帰っている時はほぼイップスは起きません。 歩行者イップス、これは自分がうつ病だったから残った、後遺症のようなものです。

          歩行者イップス

          若い人たちが郷愁を感じるようになっちゃった時代.

          とりわけ思うに、現代の機能不全を現してくださいと頼まれたら、「若い人たちが郷愁を感じるようになっちゃった時代」と言える気がする。 別にまだそこまで生きていないのに、あまりにもその人生が過酷なものだったから、思春期の青年少女が小学生や幼少期の時代をさも老年期に思い返すかのように"郷愁"している時代だと思うのだ。 おそらく郷愁は心理的には感謝を込められて行われるものだ。だから老年、それも発達がしっかりと遂げられたお年寄りの方に起こる心の成熟だと思われる。 しかし彼ら彼女らの

          若い人たちが郷愁を感じるようになっちゃった時代.

          いやそんなにみんな真面目かな.

          あまりに真剣に物事を考えていると、行き詰まってくる。 そんなときに思い出す。 いやそんなにみんな真面目かな。もう少し肩の力を抜いてもいいんじゃないかな。 みんな真剣かな、案外サボることを考えてそこに"素直"であって、 みんな楽な方楽な方、に流れるんじゃないかな。 そんな中、苦の方苦の方に行っている自分は、もう少し肩の力を抜いてもいいんじゃないかな。 今だけは、自分の寿命を縮めるようなことは避けても、いいんじゃないかな。

          いやそんなにみんな真面目かな.

          [創作]大学?君はそんなものに固定化される人間じゃない。

          大学でも、高校でも、中学でも、小学でも。 あるいは職場か、家庭か、肩書きでも。 そんなもののために君は固定化される人間じゃない。 人間の尊厳はそんな薄っぺらいものじゃない。 人間の尊厳は王者のようなものだ。 仕事に、私が、行く。のではなくて、 私が、仕事に、行く。この順番だ。 私たちはそんなにか弱い存在なのか? 私たちはそんなに一つの指標で断定されうる人間なのか? 違うだろう。 そもそも人間の心理自体、様々に、機微があるものだろうに。 そもそも人の性格に

          [創作]大学?君はそんなものに固定化される人間じゃない。

          1回目のうつ病、本が読めない。

          こんにちは、留年大学生のアオイです。 この記事では精神障害について触れていますので、トラウマやフラッシュバックの可能性がある方は閲覧をお控えください。 私は17歳の頃に1回目のうつ病を患いました。 実はうつ病と言っていますがその内実は"躁鬱"でして、明らかに双極性障害に分類される症状でした。 しかし病院では鬱期の状態しか私には見受けられなかったので、うつ状態と診断され、 しかも鬱病とは診断されずに、"不安抑うつ状態"という診断名がつきました。 要は単なる気持ちの落

          1回目のうつ病、本が読めない。

          [創作]先生、危ない!

          「先生、危ない!寝てください!!」 「はて、俺はなんで今立っている?ずっと苦しみが永続しているがこれは何だ?何、今寝てくださいと言った?寝る?そうか、私は寝ていないのか?私は寝ていないのか。さて、何日私は寝ていないんだ?何日私はこの太陽の下にいるんだ??」 それは師匠が寝ずに16日が経った正午頃であった。

          [創作]先生、危ない!