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顔の好みでファンになってもいいですか?(エッセイ)

私は今年に入り、かるーく、フラットにモータースポーツをネットで見るようになった。といってもレースの生中継を見ているとか、そういうわけではない為、本当に軽くなのだ。
熱烈な方には申し訳ない限り。

そんな事を繰り返していると、関連の動画などがオススメとして表示されるようになる。そんなときに出会った事が、このnoteの話になるわけだが、私のおすすめとして上がってきたのがバイクレース。JSB1000のカテゴリーでレースをしている選手の人のインタビュー映像だった。私より年下の選手の人だが、そのサムネの顔を見て、私は胸を撃ち抜かれた………。「あ、好きな顔……」と。

我ながら、何ともチョロい。
その選手の人の成績や軌跡をまったく知らないくせに、私はサムネの顔で一気に撃ち抜かれたのだ。

それ以来、熱中して、熱心に、という訳では無いが、その選手の人を追うようになった。レースの映像を見てみたり、インタビュー映像を見てみたり。

まだまだバイクレースの事は勉強しなければならない事ばかりたが、バイクレースにも感心を持つ様になった私。

けれど、自分の顔の好みの人だからだったからって、こんな簡単にファンになっていいのだろうか?

もっとその人のバックグラウンドとか、そういうものをちゃんと知ってからファンになるべきなのではないだろうか?とそんな事ばかり思う。

顔の好みは、あくまできっかけ。

けれど、きっかけが成績とかではなく、
「顔」で気になるのは良いことだろうか?皆、そうなのだろうか?

顔の好みで、ファンになってもいいですか?


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