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辞めて、気付いたこと(エッセイ)

再三描いてきたが、私は中学の3年間は、ソフトボール部に入っていた。

ポジションは捕手
打順は3番。

……けれど、高校ではソフトボールを続けなかった私。

ソフトボールは、中学で卒業したのだ。

高校生になってからは、高校野球を観戦に行ったり、中学のソフトボール部の同級生の試合の応援に行くようになったりして、今に至る。

そんな私が、気付いたこと。

それは…

『私自身でプレーするよりも、見てる方が好きだし、向いてる』

という気持ちだった。

見てる方が楽しいし、気持ちが楽。

他の言い方をするなら、試合が『主観的』から『客観的』になったのだと思う。

プレーをしている時の私は、試合で楽しい事もあったけれど、怖かったり、不安だったり、変に生意気だったり、失敗でクヨクヨしたり、駄目なプレーをしてしまったりと、足りなかった所ばかりが思い出される。

中学生の頃に、高校生に混じってソフトボールの練習をした経験も、私を怯まさせたな〜と思う。

こんな練習を高校でソフトボール部に入ったら毎日するなんて無理…。

そんな気持ちが芽生えていた。

憧れだったものを、実際に経験・体験してみて、私は憧れを『好き』にする事が出来なかったんだろうな〜と、今なら思う。

そんな中学での経験を経て、プレーする事を好きにする事は出来なかったけれど、『観戦派』になった私。

試合で、一杯一杯だった私は、もういない。

それに、応援されるより、応援する方が私には合っていたんだろうな〜と思う。


……さて。何で、このnoteを書こうと思ったのか。

それは、最近見に行った映画の登場人物の一人が、『プレーするよりも、見てるほうが好き』と言う様な事を言っていて、それに共感したのが理由。

そうだよ。私も、するより見てる方が好き。

そんな、思わぬ共感に出会ったのがきっかけで、このnoteを書いたが、文章は大丈夫だろうか…?

少し、不安だ(笑)




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