エルバン色比べ　ピンク・レッド編

手元に残すインクを選別するため、エルバンのインクを比較中です。

今回はオレンジ、ピンク、レッド系です。

前回はエルバンのブルー4種を比較しましたが、どのみち4種とも残すつもりだったのであれはまぁいいんです。
記事にすることで印象が整理されてすっきりしました。

悩ましいのはレッド系ですよ〜。

万年筆を使う方は同意していただけると思いますが、日記や手帳を書くなどの用途の場合、圧倒的に使いやすいのはブラック・ブルーブラック・ブルーあたりなんですよ。

イラストやアートで使うのでない限り、それ以外の色はどうしても持て余し気味になります。

エルバンからも王道色以外のインクがいくつも発売されています。が、華やかさに惹かれて集めたものの使いこなせていない色が多数…。

この機会に印象整理と、私がよく「この色なんだっけ？」と混乱するインクどうしを比較してみようと思います。

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まずはオレンジ系の2色の

・イナゴマメレッド
・トロピカルコーラル
　です。

イナゴマメは赤みが強いオレンジ
トロピカルコーラルはそこにイエローが入った感じ。

並べると違うんだけど、1つの色でずっと書いていると「あれ、イナゴマメってトロピカルコーラルと何が違うんだっけ…？？」となる2色。

私はイナゴマメレッドが好きで、レッド系で1つ残すとしたらコレ、と決めております。

派手なオレンジレッドに見えて透明感があり、私は派手どころか奥ゆかしささえ感じるのです。

トロピカルコーラルは、文字を書くには少し淡すぎるんですよね…。
トロピカルコーラルというと夏っぽい、パンチの効いた色のような印象だけど、実際は春の花のようなホンワカした可愛らしい色です。
いい色だけど結局いつもイナゴマメを手にしてしまうから、使用頻度は低い…。

この2色なら、私はイナゴマメを選ぶ。

勝者イナゴマメ。

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この2色も私の中で「並んでくれないと違いがよくわからない」シリーズの中の1つ。

・ブルゴーニュレッド
・オペラレッド

です。

どちらもベースがワインレッド系で、
ピンクに寄るとブルゴーニュ
赤に寄るとオペラレッド

…くらいの違いしか私にはわからない…。

どちらが良いと言ったらこれはもう気分次第かも。

勝者なし。

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ブルゴーニュレッドはもう一つ「アレ？」ってなるインクがありまして、それがこちら。

・ブルゴーニュレッド
・ラムルドカシス

です。

比較するとブルゴーニュレッドはピンクが強く、ラムルドカシスはパープル、青が強いですね。

うーん、これも気分次第かなぁ。

勝者なし。




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ラムルドカシスといえば、これも「あれ？」ってなる色がありまして。

・ラムルドカシス
・ムーンシャドゥ
です。

ラムルドカシスにパープルや少しグレーが入ったのがムーンシャドゥ？
文章を書くのに使いやすいのはムーンシャドゥ。
なので勝者はムーンシャドゥ。

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ん〜〜〜。
並べれば違いはわかるんですよ。
だけど、頭の中ですぐあの色！ってイメージを作れないんですよね…

特に
・ブルゴーニュレッド
・オペラレッド
・ラムルドカシス

は混乱する…。

この3つのうち残すとしたら、ピンクが強いブルゴーニュレッドかなぁ。

どれもキレイなんですけどね。
ってそれが困りもので、それを言っちゃうとインクを選別する手が止まっちゃうのよ。

選別するために書いた色見本がきれいすぎて
せっかく集めたし、何年かかってもいいから全部使い切るかぁ〜〜？

って方向に気持ちが揺らいでいます。。