【3人用声劇台本】鬼の手遊び
この作品は、声劇用に執筆したものです。
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これはまだ、侍が群雄割拠していた時代。
大名の娘である初子(ういこ)と、その家臣たちの子どもである光尚(みつひさ)と景貫(かげつら)。
三人は幼少の頃からの幼馴染であり、いつも仲良く遊んでいた。
元服した光尚と景貫は初子を守るために鍛錬を重ねていたが、そこへ町に鬼が出たという噂が流れる。
鬼は町人に乗り移り、女を食ってし