こすもす

31歳。恋愛哲学繰り広げて、デザインの仕事して、他人について悩んで、ご飯おいしく食べて…

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31歳。恋愛哲学繰り広げて、デザインの仕事して、他人について悩んで、ご飯おいしく食べて、きれいになりたいなって過ごす毎日がわりと好き。毎日が早いから消えちゃわないように書いてます。

マガジン

  • アラサーは丸山くんと恋に向き合いたい

    年下男性丸山くんとどうしたらいいのか悩んで答えがでないまま時間を過ごしている話です。年齢、結婚、自己肯定感、色々なものを超えて自分のために恋をしたい。

  • 恋愛思想つれづれ

    マッチングアプリ、プロポーズ談、失恋、友達の恋の話。30歳でフリーになってみて思ったけど恋愛って複雑だ。

  • デザイナーのゆるい葛藤とか

    仕事周りのいろいろな気づきとか。ゆるさと忙しなさがマーブルしてる感じの日常。

最近の記事

-06-夜道で繋いだ手に好きを詰めてみた

丸山くんと金曜日の夜にご飯をした。 会うのは前に動物園に行った以来で。 実はお酒なんか飲まなくても丸山くんといるのが楽しいんだけど。 飲まないって宣言をするのもなんか違くてとりあえず行きたい居酒屋さんを予約して。 1軒目でご飯を食べて、おすすめの観光地をたくさん教えてもらって。ふだんは1聞いて1返ってくるのに珍しく1聞いて10返ってくるのがよっぽど思い入れあるんだなあってほっこりして。 次はバー行きたいなって話をしてお店を出た。 移動中服の裾つまんでみたりなんかして

    • 未練に引っ張られてひとりで立てない夜を誰かに一緒にいてほしい

      できるなら一人でも立てるようになりたい。 例えばここでこんなことをひとりで泣きながら書くしかない夜。 1人が悲しくない人ならこんな感覚で眠れない夜を迎えることもないのにと思う。 あの人への未練はないのに、あの人といた毎日のあったたかった記憶への未練は消えない。 思い出だから美化してるわけでもなくて。 当時から当たり前みたいな顔してるこの毎日はいつかなくなるかもしれないって思ってたし。でも、なくならないかもしれないなって薄っぺらな希望を持って生きていた。 そんな曖昧

      • 「ちょっと良いと思う人」と出会うことなんて意外と少ないですよ

        マンガの中の名言だ。 目の前の好きと思う人のことに尻込みしそうになる瞬間、いつもこの言葉を思い出す。 別れたカレのことを思い出すときもこの言葉が浮かぶ。 「ちょっといい」って人って実はすごく厳密だ。 少なくとも悪くはないわけで。 なにかよくわからない自分の心の琴線か、細かい自分のフェチか、そういうものに合致する。 そのうえで自分の相手としていたらいいのにって一瞬でもかすめる。 「かっこいい人」「かわいい人」でもなくて、「ちょっといい」んだ。 見てるだけじゃなく

        • -05-31歳にして占いで「冷静になれ」と説かれた話

          「あなた、考えすぎよ。」 31歳スタートの記念に占いに行ってみた。 去年の今頃、一人暮らししたてで死にたくて、体重は8kg少なかったころ一度行った占い師さんのところだ。 両手を見て話を聞いてくれる占い師さんだ。 右手は仕事や現在の努力で変えられること。 左手は運命や恋愛など思考のこと。 今回は丸山くんのことを相談しに行った。 何かを話し始める前に左手を見た占い師さんから 「手相のここすごい凹んでるわよ?!なんでそんなに今の自分に自信ないの?あなた素敵よ?」 と言われて

        -06-夜道で繋いだ手に好きを詰めてみた

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        • アラサーは丸山くんと恋に向き合いたい
          6本
        • 恋愛思想つれづれ
          10本
        • デザイナーのゆるい葛藤とか
          11本

        記事

          -04-「好き」と思うのは覚悟かもしれない

          この1週間、丸山くんに正直に話してもらったことを何回も反芻していた。 一緒にいるのは楽しい。でも恋かはよくわからない。 元カノのことがなんとなくちらつく。 未練がなくなるのがいつになるのかわからない。 ずっと一緒に居て恋愛になるかわからない。 でも離れがたくて、とりあえず一緒に楽しいことしてみることにした。 丸山くんに教えてもらったことを思い出すと、いろんな単語が浮かんで。でもよくわからなくて。 自分がどうしたらいいのかわからなかったから、友人何人かに聞いてみた。 一

          -04-「好き」と思うのは覚悟かもしれない

          -03-30歳だからじゃなくて、そもそも始められない恋だった

          5歳年下の丸山くんとの話第3弾です。 ぐだぐだと自分の生き方も恋愛も煮えきらない私の話はここに第1弾第2弾があります。。 昨日丸山くんとデートをして、とうとう私たちってなんだろうって話をした。 動物園に一緒に行って、焼いてったスコーン食べながらおしゃべりして、韓国料理を食べて、夜のお散歩をしてた。 とっても楽しい一日だったから。 朝から夜まで1日こんなに話してて一緒にいられるのに私じゃダメなのかなあともやもやしてきて、何かを話さないと丸山くんとなにも変わらない気になって、

          -03-30歳だからじゃなくて、そもそも始められない恋だった

          -02-30歳の私に恋は難しい

          これは私と丸山くんの、始まるか始まらないかもわからない関係の話第二弾です。 第一弾 私と5歳下の丸山くん(仮)は出会って早くも3ヶ月経つ。 毎日LINEをしている、電話も何回かしている、お出かけもしている(デートというのは恥ずかしい)、でも進展しない。笑 私は動けないし、丸山くんからも決定的ななにかはない。つかず離れず、21℃の陽気みたいな関係だ。 とうとう丸山くんを紹介してくれた知り合いが、私と丸山くんの関係にヤキモキしてお節介を起こした。 丸山くんに、「女の人

          -02-30歳の私に恋は難しい

          -01-25歳の丸山くんと恋愛を始められる自信がない

          「ねえ、丸山くんどう?」 友達と会話の切れ目によく聞かれる。 丸山くん(仮名)は2ヶ月前に友達に紹介してもらった男性だ。 25歳、社会人2年目、背が高くて、ずっとスポーツをやっていて、ちょっと控えめで、でも深掘りすると面白い。 あとは、友達から「どう?」と聞かれた時、毎回いい感じに返せない。 そんな人だ。 もうすぐ31歳になる自分が5歳下の丸山くんをどう思っていいのか、なんかずっと引っかかってしまってむずかしい。 丸山くんとは紹介されてから2ヶ月間で4回くらい会っていて

          -01-25歳の丸山くんと恋愛を始められる自信がない

          4年ぶりに独り身のクリスマスをすごしたけどね

          4年ぶりに独り身でクリスマスを迎えるけど、さみしくないことにびっくりした。 ひとりで迎えることが懐かしすぎてもはやどう過ごしていたか思い出せなかった。 別れてから色々ありすぎたせいで残念ながら去年のクリスマスの思い出とか思い出せない。多分つらすぎて気持ちが記憶を消したんだと思う。 はじめて付き合ったクリスマスにピースケーキを買って動画を撮ったことだけは覚えている。 その時に初めて、私たちは私たちだけに伝わる感覚で共感をしたり楽しんだりしていけばいいんだって思った。

          4年ぶりに独り身のクリスマスをすごしたけどね

          人生ゲームは大切なものを作ったら負けなのかもしれない

          誰かと過ごした時間がどうしようもなく懐かしくて、どうして今ここに私はひとりでいるのか訳が分からないくらい悲しくなることがある。 この悲しさを愛おしさと言っていいんだとしたら、すごくすごく私は元カレを愛おしく思っていた。 今はどうなのかわからない。確信できるほど彼が生活にいないからだ。 でも今でも幸せであってほしいって思うし、ふりかかるすべての苦労は報われて欲しいし、求められたら彼の眼の前に出てくるであろう障害の全部を一緒に取り除いてあげたくなるとは思う。 彼と付き合っ

          人生ゲームは大切なものを作ったら負けなのかもしれない

          繊細じゃない人にも眠れない夜はあるの?

          お酒を飲みながら自分を反芻すると、我ながら心配性で泣き虫、繊細な方だと思う。 別にいいやとか、どうにかなるし、なんて経験で知っていても簡単に夜は眠れなくなったり辛くて涙が出ることがある。 我ながら「そんなことで?!」って思うことでひとりほろほろ泣いていたりすることがある。 たとえば、後輩ちゃんにベストプラクティスを提示したかったのにだめだったとか。 夢に元カレが出てきて一緒にイルミネーション見てたとか。 その程度のことだ。 心配性もこの年になったから外に出さないでひ

          繊細じゃない人にも眠れない夜はあるの?

          赤いニットを堂々と着たい

          洋服が好きだ。 なにかをテーマに合わせてコーディネートすることがそもそも好きだ。 部屋は北欧っぽくまとめたいし、メイクは出かける場所によってさじ加減を変えるし、服は出かける場所とか会う人によって変えている。 人と付き合っていたときには、髪型も服装も靴も好みを聞いて参考にしてた。 「かわいいね」「似合うね」って褒められたくてたくさん合わせてた。 いわゆる「彼氏ウケ」の良いコーデをすることが私は全然嫌じゃなかった。下着から髪の長さと色、服を選ぶ時の方向性に生地まで参考にして

          赤いニットを堂々と着たい

          高校生の時にした恋の定義が秀逸だった

          「ねえねえ好きってどんな感じなの?!」 高校1年生の部活帰り好きな人ができたことがないと言ってた友達が、当時他校の彼氏と別れかけていた私に聞いてきた質問だ。 「どんな、、、、?」 難しいなと思ったことを覚えてる。 けっこう考えたあとに 「明日も会いたいって思うこと?とかかな」 って返した。 当時の彼氏は中学の頃の同級生で他校に通ってた。 土日のどっちかは会おうって約束をしてたけどお互い入りたての部活で忙しくて土日はなかなか会えそうになかった。 平日も門限なんかも

          高校生の時にした恋の定義が秀逸だった

          ドラマみたいな出会いを運命と言った勘違いな君へ

          20代を生き急いでいた君のことをふと思い出す。 何回思い出してもやっぱりもう恋じゃなくて、でも愛みたいな情みたいなものにふとザワザワさせられる。 お風呂に入っているとき、仕事で一段落したとき、そんな暇なときに勝手に彼の別れ際の言葉を思い出してしまう。 何度思い出しても更新されることのない記憶なのに無駄だなあと思う。それでも勝手に浮かんでくる。 悩み事って暇なときにしか浮かばないって聞くけどまさにそうなんだろう。 なんで彼は私じゃなくて、違う人を好きになって去っていっ

          ドラマみたいな出会いを運命と言った勘違いな君へ

          人からの好意を断ることが重い

          自分が誰かを好きになるとき「しまった」と思う。 この感情はそこそこにエネルギーのあるものだから、いらない人が「はいっ!受け取って!」って渡されたとき重いだろうなと。 ひやむぎを食べようとしてたのにとんこつラーメンが出てきたときくらいの望んでなさだと思う。 どうしたら重くないかしら?なんて考える。 私は私のために好意を持っている。自己完結してるだけでも人生が豊かになる新しい感情で。あなたのおかげですけどあなたはそのままでいてくれることが喜びです。 ってスタンスを崩したく

          人からの好意を断ることが重い

          1日2分。師走は駆け回らず

          1日があまりにも早い。 師走とはまさにこのこと。クリスマスにイブがあるみたいに私の師走にもイブが来てて11月の最後の週から嘘みたいに忙しかった。 忙しいと心がずっとせかせかしてしまって本当に良くない。 こういうとき大切な人が近くにいなくてよかったなって思う。その人の不満とか抱えられなかったと思うから。去年の今頃も一昨年の今頃も忙しかったと思うけど、その時私はどんな態度で大切な人に接していたんだろう。余裕がないときの自分が私は大嫌いだったし反省する毎日だ。 寝る前にLI

          1日2分。師走は駆け回らず