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自分軸とか他人軸とか

自分軸 他人軸
よく見る言葉だと思います。

特に悩みを抱えている方などは、色々と検索する中でこの言葉に行き着く方は多いんじゃないでしょうか?
私のところを訪れるお客様の中にもこの言葉に囚われてしまい、逆にその悩みが深くなってしまっている方も居ます。

それではこの自分軸に他人軸。
いったい、どう考えれば良いのでしょう?

色々な解釈や説明が溢れていて、逆によく分からなくなることがあります。

実際に私もこれらの言葉について、色々と検索してみたのですがみんなそれぞれ微妙に違うことを言っているように感じて、よく分かりませんでした。
一致しているのは「自分軸で生きよう」ということ。

つまりそれって、微妙に違いはあるけれどまぁ大体同じようなことを言っているんだから、後はそれを自分がどう受け止めて、どう解釈するかは自由で良い、要は自分軸を見つけ育めば大丈夫ということにつながるのかな、と考えるようになりました。

そこで私はこんな風に考えるようにしました。

みんなちがって みんないい
こんな言葉があります。

私と「あなた」は違う「人」
こんな言葉もあります。

私は「私」の人生を生きて良い。
あなたは「あなた」の人生を生きて良い。

そこに正しいとか間違っているは無くて、「常識」とか「普通」もない。

他人に合わせるのではなく、他人に好まれる「自分」になるのではなく、他人の価値観も大切にしながら、自分の軸(価値観)も大切に出来るようになる。

そこでお互いの「違い」をお互いに受け止めながら、受け入れられる部分とか受け入れられない部分をお互いに話し合う、それがコミュニケーションとなって、良い人間関係が築けるようになる。

誰かに合わせるのではなく、誰かに流されるのでもなく、自分が「自分」として「楽に」生きられるようになるために必要な自分軸。

こんな風に考えられたら、そんなに難しく考えなくても良くなるかも知れません。

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