見出し画像

短歌【天国の対の概念/効率よく満たす】




天国の対の概念/





鬱漫画ハッピーエンド二次創作 ぼくの正史を紙に散らして




やめて〜〜!それっぽいエモな言葉を詰め込まないで夜、プール、月




これからさ「死ぬ」ってなるべく言わないで夜に昼間に黄昏に朝に




君は多分地獄なんじゃないんかな だって天国を、天国を知らない。




常闇は一貫しててかなりすごい。普通光に穢される闇は。




痛快な魔法が首を貫いてそこから流れた君の視線




生命の残滓がうごうご蠢くよ君はキラキラキラキラ見るだけ




性欲と食欲と暴力その全て、に見えなくもない、一本のきのこ。




月の土地←ンなもん買わね〜!バカアホ!使い道ないしその日が来るまで。




世界宇宙真理が如くサブカフチャー語ってんじゃねえクソクソオタク




「赤色の着色料って原料は虫やねんで」って言った君の遺骨食う。






/効率よく満たす




どこからが集団であるか 指と指 一枚だけならポテトチップ



カルビーのポテトチップス富士山で膨らますなら君は何味



芋版のくり抜いたのは食えますか?(幼少期やったことがないから)



(月を茹で)「割って湯気が立ったならマヨネーズもアリ」──米国代表



ありがとうホクホクの芋ありがとう芳しき秋刀魚ありがとう栗



「そうまるで冬の太陽。名は?この星の。」「亀田のカレーせんでござい。」









おわり。

一番最初の歌、普通にゲロキモの最悪な内容なのだけど、めちゃくちゃ気に入ってます。

鬱漫画ハッピーエンド二次創作 ぼくの正史を紙に散らして

二次創作ってまあ、自己満足のためのオナニーーーすぎる。
でも一流のバッドエンドより、自分の妄想した三流のハッピーエンドの方が好き。

……

エヴァンゲリオンの正史って、普通にこれらしい。(なぜならこれが一番ハッピーだから。)






異論はないらしい。この世に。(なぜなら私が一番正しいから。)