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私の社会不安障害の症状

ご覧いただき、ありがとうございます。
都内在住の29歳会社員、ノリです。

今回は、社会不安障害を抱える私の症状についてお話ししたいと思います。

◼️今は寛解したが、以前症状があったケース
・横断歩道
横断歩道の待ち時間、向かい側の人達から見られている感覚に襲われ、緊張で動悸がしていました。「早く青信号にならないか」と毎回ソワソワしていたのを覚えております。
向かい側の人達をマジマジと見て、誰も自分を見ていないことを確認したり、「もう会うことのない赤の他人だ」と思えるようになったことで症状は寛解しました。

・電車
横断歩道のケースと同じですが、向かいに座っている人達から見られている感覚に襲われ、緊張で動悸がしていました。
一時は電車に乗るのが苦痛で、時間がかかってでも電車でいける距離を徒歩で移動していました。
こちらも横断歩道と同じ対応で今は症状が寛解しております。

◼️今でも症状が出るケース
・会社の電話
声が震えたり、受話器を持つ手が震えます。
以前に震えた経験があり、そのトラウマもありますが、周囲の同僚に「震えているところを見られ、笑われたらどうしよう」という不安が大きいです。
自分から電話をかける分には、事前に話す内容を準備できるので、まだマシです。
しかし、突発的な他人からの電話では震えの症状が顕著に出ます。

・突発的な業務
現在私は、総務経理の仕事をしております。
業務割合的には、総務2:経理8です。経理は定型的な業務が主なため特に問題はないのですが…。
総務は突発的な業務が多く、不安になったり緊張で動悸がする場面が多いです。
特に他部署と関わらなければならない業務は、普段話さない人と話さなければならず、不安や緊張が顕著に現れます。

・大人数の前での会話
こちらは苦手な人が多いかと思いますが、社会不安障害の自分にとっては一番の苦痛です。
手足や声が震えるのもそうですが、頭が真っ白になります。
因みに断酒会(酒害者のための自助組織)では、2、30人の前で話さなければならないので、参加する度にド緊張状態です。
ただ、自身のアルコール依存症と向き合えるだけでなく、人前で話す練習にもなるので何とか逃げずに参加しています。

・外食
こちらは特殊ですが、例えばカウンター席のみのお店で待機列がカウンターの後ろに出来ているケースです。以前某タンメンのお店に行った際に、待機列がカウンターの後ろに出来ており、食べているところを後ろから見られている感覚に襲われ、箸を持っている手が震えた事がありました。

横断歩道や電車のケースでは、自分なりに対策を考え、症状が寛解しました。
まだ難しいですが、今ある症状とも向き合い、解決策を見つけ、徐々に緩和していけたらと思います。

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