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ADHDグレーゾーンがわかる【1】

私のADHDがわかったのは、2023年8月のある日、疑ったのはその半年くらい前だった。
ストレスが溜まると、部屋の掃除ができなくなる。スマホを失くす。家の鍵は引っ越すとスペアは必ず一つは失くす。靴下は二つ巡り合わない。 悲惨な毎日が続く。
上司に叱責されて落ち込む、男性に振られる、友達と仲違いするこんなストレスからである。

私が私自身のADHDを疑ったのは、上司の一言

『貴方継続ができないよね』

私を大きく変えた叱責だった。
実は、自分自身をしっかり見つめたことが一度もなかったから、これを言われた時、初めて気付いた。私が思っていた違和感はこれなのかもしれない。小さい時からみんなと同じようにできないと思うことが多い人生だった。

勉強が得意なわけでもできないわけでもないけど、運動ができないわけでもない。でもなんだかみんなよりもできないなと思うことが多かった。

その違和感と、ストレスが溜まったときに起こる片付けができない、物を紛失するという現象から、私をADHDじゃないかなと思ってしまった。

それから私は自分でADHDの記事を読んだ。
母に相談した。
母からは考えすぎじゃないか?それはみんな同じじゃないか?小さい頃はそんな発達障害のような行動はなかったよと私に問いかけたが、私は何故か私はこの病気なんじゃないかと思わざる負えなくなってしまった。
あの時この病気をよく調べてよかったと思う。
それが私が幸せになるための一歩を踏み出したからだ。

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