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記事一覧
大河ドラマ「光る君へ」第23話~作中和歌の解釈(紀貫之・紫式部編)
こんばんは、もちまるです。
今回も大河ドラマ「光る君へ」の感想です。
今回は、和歌が出てきましたのでその解説です。
(書くのにとてもエネルギーを要しました…!)
紀貫之の和歌「夢路にも露やおくらむ」について
まず最初にご紹介するのは、一条天皇が藤原行成と話している場面で出て来た和歌。
今回紹介された和歌は一条天皇が、中宮定子の好きな和歌として紹介していたものです。
さて、一体どんな和歌
大河ドラマ「光る君へ」第22話~紫式部の和歌「かきくもり 夕立つ波の…」を考察する
こんばんは、もちまるです。
今回も大河ドラマ「光る君へ」の振り返りです。
今回は和歌が出てきたので、その解説になります。
今回出て来た和歌は、紫式部が父親為時の赴任先、越前(現在の福井県)に行く途中に詠まれた和歌だと言われています。
和歌はこちら。
かきくもり 夕立つ波の 荒ければ 浮きたる船ぞ しづ心なき
現代語訳はこちらのサイトから引用させていただきました。
(現代語訳)
京都
大河ドラマ「光る君へ」第21話~『枕草子』と清少納言、そして中宮定子
こんばんは、もちまるです。
今回は、大河ドラマ「光る君へ」の感想です。
今回はいよいよ!
清少納言が、『枕草子』を執筆する場面が描かれていました。
春はあけぼの…から始まる文章は何とも有名。
ドラマでは、人生を憂いた中宮定子を慰める役割も果たしていた『枕草子』。
文章を通して、清少納言と中宮定子の心の交流のようなものが見えてとても心が熱くなりました。
中宮定子にとってこの頃は、
・長
大河ドラマ「光る君へ」17・18話 忘れじの行く末までは…の和歌とそれぞれの生き方
こんばんは、もちまるです。
つぶやきでも投稿したのですが、先週「光る君へ」の録画が出来ておらず、再放送まで17話が見れない事態に…!
やっと17話が見れました。
その為、今回は2話まとめて振り返ろうと思います。
17話 道隆の口ずさんだ和歌
道隆の最期の場面で、妻の高階貴子に和歌を口ずさむ場面がありました。
この和歌は、貴子が詠んだ和歌で百人一首にもなっています。
やっぱりこの時代の和
大河ドラマ「光る君へ」第11話~古今和歌集を考察する
こんばんは、もちまるです。
今日も「光る君へ」の感想を書いていきたいと思います。
ネタバレありますので、ご注意ください。
今回は、倫子サロン(勝手に名付けた)が出てきましたね。
源倫子さんのおしとやかな平安女子感たまりません。
そして、赤染衛門さんのかっこいいこと。
才気あふれて教養に満ちていて素敵ですね。
今回、倫子サロンでは『古今和歌集』の和歌が紹介されていました。
前回も『古今和歌集
大河ドラマ「光る君へ」第8話〜道兼を見て考える
こんばんは、もちまるです。
投稿が遅くなりましたが、第8話が放送されましたね。
個人的には、先週の打毬シーンを振り返る場面が印象的でした。
普段はキリッとした赤染衛門も楽しそうにお話している姿にウキウキ☺️
赤染衛門役の凰稀かなめさんは、宝塚の男役だったので、男役姿にすっかり慣れてしまって、平安女子の姿にまだ慣れない私です。
(とても素敵な赤染衛門さんに古典を習いたいと思ってしまいます😉