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人生で初めての休職生活【第1期①】

つむぎ|紡希です◡̈

このページを開いてくださった方、ありがとうございます◎



春を迎えて新年度になり、いかがお過ごしでしょうか。
人の動きが出て環境の変化が出る職場が多いと思います。
色々な気持ちになる季節ですが、どんな時も自分を労って大切にしていきたいですね。


さて、今回は休職中の生活について振り返っていきたいと思います。
よろしければお付き合いください。

ネガティブな情報も綴ることになると思います。
気持ちが辛くなりそうな場合は、どうぞご無理はされないようにお願いします。

前回診断を受けて、上司に報告→休職する運びとなりました。

上司に報告するのも緊張と不安でいっぱいで動悸が止まらず。
思考が上手く回らないので、紙に話すことを箇条書きして何度もシュミレーション、心の準備等の事前準備に時間をかけてから連絡したのを覚えています。

その翌日以降のお話です。


●休み方がわからない

休職生活に入ってまず感じたことは、
『休む』ってどうやってやるんだっけ…?

この人何を言っているんだ?と思う方もいらっしゃると思うのですが、
どうやって過ごしたら良いのか本気で困惑するのです。

◆休職前の休日の過ごし方は?

家事・買い物・作り置きづくり、勉強。
比重は勉強に置いていました。


仕事の日は、
5時半に起床し、7時前には自宅を出発。
昼休憩は平均20分〜30分で長くて40分。食事をかきこんで、調べ物。

2時間以上の残業がほとんどで、20時すぎ・21時頃に退勤することもありました。


帰宅してそのまま洗濯と掃除。
一度座ったものなら動けないのをわかっているので、ノンストップで駆け抜けて、
シャワーをしてその日の復習と翌日の予習をしながら粗雑な食事(ワンハンドで食べられるものやつまめる物)をする。

食事は初めは作り置きや自炊をしていたけれど、どんどん酷くなっていきましたね。


惣菜ならまだ良し、眠気覚ましのカフェインやグミ(糖質取れば頭が働く+咀嚼で腹持ちも得られる)など…。
受験のときにもこんな事をしていたような。


平均睡眠時間3〜5時間。
早ければ日付が変わる頃、遅ければ2時頃に就寝。

とにかく仕事のために『時短』を大切にしていて、そのために自分の身の回りのことから削っていた印象です。

毎日、仕事中アクセル全開。
例えるとHP20/100の瀕死状態で帰宅して、
回復魔法は使わず活動。
その結果、HP10/100となり、質の悪い休息・睡眠により翌朝にHP60/100以下で1日のスタートを切る。

それなのに、HP80/100以上のパフォーマンスを維持しようとする。


いま思えば、身体を壊しても納得です。


◆趣味や好きなことがわからない

診断を受けてから、色々な理由でかかりつけを変更しました。
新たな主治医にも「まずはゆっくり休んでください。」と言われました。
診察時に勇気を出して質問してみました。

私:「診断を受けたクリニックでもそう言われました。でも休み方がわからないんです…。」


主治医:「自分のしたいように過ごして良いんですよ。好きなこととか趣味はありますか?
旅行に行く方もいらっしゃいますよ。」

私:「そうですか…(休職しているのに、旅行なんてすごいなぁ)」

主治医:「何をしたらだめということはないですよ」


その日、私は自分の趣味や好きなことを思い出す作業をしてみました。

【①看護師1年目】
趣味:強いて言うなら家事? 
好きなこと:思い浮かばない

【②大学時代】
趣味:車の運転(大学まで車通学) 
好きなこと:ラテアート(カフェでのバイト)


【③予備校生時代】
趣味・好きなこと:なし
※特殊なのですが、予備校入学〜看護大学への進学の条件として、以下のような条件を親族から突きつけられていました。

・卒業まで実家で生活する。一人暮らし禁止。
・テレビを観るのをやめた。
・好きなアーティストのLIVEに行くのをやめる。(ファンをやめるに等しい)
・旅行は我慢。
・友達と遊ぶのも極力我慢。

非常に意味がわからないのですが、
親族からの条件が法律だったのです。


この日、私は受験をきっかけに趣味や好きなことを抑圧した結果、自分の心の不調を招いたことに気がつきました。



次回は、人生初めての休職生活【第1期②】について書いていきたいと思います。



ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。


私の経験が、誰かのお役に立てることがあれば幸いです𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣





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