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娯楽のルーティン化はやめる

いつも、選択肢を自分で狭めている。

暇な時間何をやろう。
とりあえずスマホを手にとって、入っているアプリの中から何かを選ぶ。
スマホ以外の有意義なことをしよう、と編み物をすることもある。
でもこれもいつもの暇つぶしの範疇を出ない。

いつも、同じことばかりしている。
ということに今さっき気付いた。

なぜか今夜は普段しないことをしたくなって、数年前から放置しているゲームをしようとしたり、懐かしのALI PROJECTの曲を聴こうと思い立ったりした。
結局ゲームはハードの充電中に気力がなくなってやっていないけど、ALI PROJECTの曲は今聴いている。

いつの間にか、娯楽すらもルーティン化していたのかもしれない。
突拍子もないことをするような発想がなかった。

ルーティン化されてしまった娯楽は、楽しさよりもやらなきゃ……感が強くなっていた。
時間をつぶすのに必死で、今!これを!やりたい!みたいな熱量は全くない。
惰性でスマホを見たり編み物をしたりしていた。

なんで今夜突然普段やらないことをやりたくなったのか、わからない。
でもALI PROJECTの曲を聴いていたら、当時ハマって聴いていた頃は今みたいに惰性で娯楽を消費していなかったなあと思い出した。
全力で楽しんでいたように思う。


やりたいことはやったもん勝ちってよく言う。
でもそのやりたいことは高尚なことじゃなくてもよくて、こうやって昔ハマっていた曲を聴くのでもいいんだ。
もっと感性に任せて、その時やりたいことをやろう。
娯楽のルーティン化なんて、そんなつまらないことはないよ。

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