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マイブック、続けるかやめるか

マイブックをやめようか、迷っている。

マイブックとは、文庫本に1日1ページごと日付だけが印刷されたノートのようなもの。
これに私はシールやマステを使って簡単なデコ(とまではいかないかもしれない)をして、一言その日の出来事などを書いていた。
マイブックは「SNSにアップする用の手帳」として考えていて、数日分溜まったら写真を撮ってインスタやツイッターに載せていた。

もうひとつマイブックの役割として考えていたのは、「大量のシールやマステを消費するための手帳」というもの。
何も考えずかわいいシールやマステを買っていた時期があり、大量にこれらがあるのだ。
何も使わず劣化させるのは宝の持ち腐れ。
そしてミニマリストブームの影響で、私の頭にも物を減らさなきゃという謎の強迫観念が生まれ、とにかくシールやマステを消費して減らそうと考えていた。

しかし実情は毎日デコしてコメントを書くような気力はなく、1週間分まとめて書くことが多い。
そして極めつけなのが、私はデコが好きじゃないということだ。
人のデコを見るのは楽しくて好きなのだが、自分でデコするのは好きじゃないし苦手だ、ということが段々わかってきた。
センスがないことと、センスのなさを容赦なく突きつけられてうんざりすることが嫌になってしまったのだ。

それでも私のマイブックを好きだと言ってくれる方もいた。
だからなんとか1年ほど続けてこられた。
でも。
好きじゃないことを無理して続ける意味はあるのだろうか?と思うことが増えた。

ミニマリストブームに影響を受けてシールやマステを消費しようとする、その無理矢理な行為にも疲れてしまった。
たしかに消費しなければ宝の持ち腐れではあるけど、そんなに無理してシールやマステを貼って減らす必要があるのだろうか?
本来シールやマステは、貼りたいときに好きなところに貼るものじゃなかったっけ?

そんなこんなで、マイブックをやめるか迷っている。
継続して1年以上続けてこられたのはよかったなと思う。
でも無理して続けるものなのかなあ。

あともう一つ気付いたのは、アナログ手帳に日記を残しておくのは向いてないということ。
長年ブログをやってきたから、残したい日記や考えはブログに書く習慣がついている。
だからさらにアナログのノートや手帳に日記を書くのは結構負担。
自分の字の汚さも相まって、見返す気も起きない。
そういうわけでマイブックも続けるのが大変になってきたのだ。


この記事を書きながら答えは出た気がする。
マイブック、やめようかなと思う。

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