もっち

都内在住のアラサーOL。日常で感じたことや気付いたことを綴ります。書く筋トレのため、週…

もっち

都内在住のアラサーOL。日常で感じたことや気付いたことを綴ります。書く筋トレのため、週一投稿を目標に掲げ中。

マガジン

  • 1000日連続投稿チャレンジ

    • 168本

    さとゆみゼミ4期(土)メンバー限定。1000日間連続投稿チャレンジマガジンです。

最近の記事

謙虚な鹿児島旅の記録

初めて訪れた鹿児島。 今回は日記のような、ブログのような、備忘録のような、睡魔に負けず、彷徨いながら綴っていきます。 * 鹿児島空港に到着し、ヤシの木がお出迎え。 鹿児島のヤシの木は、謙虚な佇まいのように見えました。 私が初めてヤシの木を見た場所は、シンガポールです。 シンガポールのヤシの木は、もっと己の存在をアピールしているかのような印象があります。 種類や成長段階の違いだと思いますが、国民性?県民性?が植物にも出てるのか〜など勝手なことを考えていました。 「謙虚

    • 大人になったと感じたゴールデンウィーク

      柏駅から特急ときわ45号に乗車し、水戸駅へ向かう道中。 「お客様にお知らせいたします。人身事故の影響により、当駅ひたち野うしく駅にて一時停止いたします。運転再開見込みは40分後となります。お急ぎのところ大変ご迷惑をおかけして申し訳ございません。」 電車が止まった。 私たちは柏駅から、特急列車に乗るか、JR常磐線に乗るか、議論を重ねて特急列車を選択した。 論点は、時間を取るか、お金を取るか。 特急列車を選択すれば、到着時間が1時間早まるが、特急券が1,020円かかる。

      • 全然、かわいそうじゃない

        私は、バブルが崩壊した直後に生まれた。 言うまでもなく、生まれた時はバブルが崩壊したという事象を理解していない。 職場でたびたび勃発する昭和vs平成トーク。 「バブル崩壊後に生まれたのか〜かわいそうだね〜。俺たちが就職した頃はさぁ…」と言われることがある。 私は、上司の昔はこうだった物語を聞くことに対して、Adoさんの『うっせぇわ』の歌詞に共鳴するほど、攻撃的な気持ちにはならない。 テレビの電源を入れてたまたま流れていたバラエティ番組を、少し真剣に観ている時と同じ感覚で上

        • 変動する半分、変動しない半分

          「証券会社の志望動機に、変動するものが好きだから働きたいです。って書いてもいいかなぁ」と、Nちゃんは言った。 口調は投げやりだけど、真剣な面持ちだった。 私は、「いいんじゃない。他の理由も書けば。」と投げやり半分、本心半分の気持ちで返した。 10年前。私たちは大学の就活支援センターにある白い丸テーブルで、企業に提出をするエントリーシートに手書きの文字を連ねていた。本心半分、美化半分の想いを乗せて。 エントリーシートを提出し、書類選考が通ったり通らなかったり、面接試験に受

        謙虚な鹿児島旅の記録

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        • 1000日連続投稿チャレンジ
          168本

        記事

          一人マジカルバナナ

          「もっちってみんなと一緒にいる時、一人で『もっちタイム』に入っている時間があるよね。」 飲み会の席で突然、友人が言った。 友人いわく、人に不快感を与えているわけではなく、話を全く聞いていないわけでもないけれど、「何かを考えているんだろうな」とわかる表情をしている瞬間があるとのこと。 私は何かひとつの物事が気になると、一人マジカルバナナを脳内で始めている自覚はある。 「明日の朝ご飯」と言ったら「納豆」、「納豆」と言ったら「冷蔵庫に一つしか残ってなかったな」、「冷蔵庫に一つ

          一人マジカルバナナ

          「水平線」と「あの世」

          逗子海岸へ行った。 靴の中に砂が入らないようにゆっくりと砂浜を歩き、視界に入る限りの海を眺め、「海は広い、大きい」と自分の語彙力の低さが露呈する感想が脳裏に浮かび、水平線をボーッと見つめる。 見つめ続けていると、水平線を「これは水平線だ」と認識しなくなる瞬間がやってくる。やがて、地球には生命体が自分しか存在せず「世界と自分」だけがこの世に残されたような錯覚が起きる。さらに、魂と身体が分離され「自分が自分である」という意識もなくなる。 この感覚を言葉にできるようになったの

          「水平線」と「あの世」

          私が1000日チャレンジをする理由

          「いつまでにどんな書き手になっていたいですか?」 3ヶ月にわたり、全12回の佐藤友美さん(以下、さとゆみさん)主宰「さとゆみビジネスライティングゼミ」を受講した。冒頭の問いは、ゼミの最終日に問われた。私は、第10回目の課題であったさとゆみさんへのインタビューを終えたあと、密かに掲げていた目標を宣言した。 「1年後に、『CORECOLOER』にレビュー記事が掲載されるライターになります。」 言ってしまった。 『CORECOLOER』とは、さとゆみさんとゼミの卒業生が運営

          私が1000日チャレンジをする理由