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MISAWA CLASSIC と八戸の夜(前編)

以前から行きたいと思っていた青森へのサーフィン旅。
surfers supportの工藤さんと東浪見で入った夕方、一宮の焼き鳥屋さんで話してたらどうやら’misawa classic’というコンテストがある様で、直ぐに「行こう!」となった。せっかくなんでカメラマンいた方がいいねという事で、北欧ツアー撮ってくれたようへいを誘って行くことになった。

朝イチの飛行機に乗って、三沢空港へと向かう。サーフボードを持って飛行機に乗るのは久しぶりだ。夕方の便で来るパンチ君用の板と2本。今回の板はシェイプ byDAMAさんの6.6と6.9の両方ともシングルフィン。

こんな感じ久しぶり

空港でレンタカーを借りて早速ポイント巡り。
空港から車で20分位のところが今回の大会会場のヌーサポイント。
僕らが着いた頃は風と潮があっていなかったけど、いい雰囲気のサーフポイント。

ということで今夜の宿がある八戸方面に向かうことになった。
お目当ては八食センター!なんでも揃う八戸の市場。八戸の海鮮丼というとみなと食堂が有名だけど、市場の雰囲気見たいのと、お刺身だけじゃなくって市場の定食食べたくて八食に来たのだった。

外観もネーミングもパーフェクト

市場の食堂って、寿司からラーメン、カツ丼に定食まで
なんでもある。
早々にハンドルをようへいに預けた僕は、瓶ビールを頼む。

宝の山

ホッキ貝とイカ、ホヤ、他の刺身も新鮮で美味い!調子に乗って炒め物とか焼飯とか散々食べて八戸の街を見に戻ることになった。ドーミーインでゆっくり風呂に浸かると、夕暮れ時の街に出る。八戸は横丁の街らしい。横丁好きの僕にはたまらない

なんと、19時着の予定で飛ぶはずだったパンチ君が関東地方雷のため飛行機飛ばず(なんて運のない…)
翌朝も運休ということで急遽新幹線で5時間かけて来るらしい…。
なんとなくダラっとしてしまったのでこの日は早めに解散して、翌朝3:40集合を約束して早めに寝ることにした。

前日にボードケースを開封していたのでスムーズに出発した僕たちは、八戸から三沢へと向かう。流石漁港の街こんなに早いのに車が結構走っていいる。ヌーサポイントへと向かうと、前日に想像した通りのファンウェーブ。風もバッチリ合っていた。

予想通りのエロい波

満潮から少しづつ潮が引いてきて、メローな最高の波。人もまばらで、久しぶりに4時間近くいることになったのだけど、お導きゲーツならではの出来事が!前夜に「代表青森いるって聞いたんですけど、私のキャストと会ってもらえませんか?」とメンバーからラインが来ていたのだった。海の中で「社長ですよね!お久しぶりです!」ってニッコニコしたおじさんに声をかけられた。

castのdo井さん!
実家のある千葉でサーフィン始めて、青森に来ても楽しんでいるらしい。本当は同僚でcastのmura神さんも青森にいるのだけどこのタイミングで実家に帰省してたらしく会うことができなかった。それにしたって流石ゲーツのキャストネットワーク。素晴らしい引き寄せだ。

DO井さんはいつも笑顔

久々のいい波4時間コースで肩が完全に上がらなくなった僕とようへいとDO井さんは、ランチがてら三沢の街に出てみることになった。ランチ前に三沢基地の前にあるマーケットに寄って、5時間かけて東京からやってくるパンチ君を待つことにした。米軍基地の街は、なんだかとても雰囲気がある。

米軍放出品ショップもあるモール


ようやく到着したパンチ君と一緒に僕らは元祖十和田バラ焼発祥の店「赤のれん」に行くことにした。開店直後だからか、並ぶことなくすんなりと入店することができた。

開店同時に行くのがベストの赤のれん

そもそも店作りからして大好きな感じなんだけど、何よりも大盛りがすごい!青森は大盛り文化と聞いていたものの、ハムサラダなんかはとても一人前だと思えないくらい。ようへいがライス頼むというから「大のほうがいいんじゃない?」って言ったけど、とりあえず頼んでみた並が既に特大サイズ。チラッと見たテイクアウトの焼飯はゆうに三人前くらいの超大盛り。
独特の鉄板でごちゃ混ぜに焼く、牛バラ、豚バラ、モツはたっぷりのキャベツからでたスープと甘辛のタレによく合う。海でクタクタになった僕らにビールとバラ焼はとてつもない幸福感を与えてくれたのだった!

後編に続く

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