人は1人では生きられないのに。
こんにちは。aiです。
世間では、
・自立した女がイイ女!
・自分の機嫌は自分で取る!
・まず自分1人の幸せを!
と言われることが多い昨今。
私もこの件に関してはそう思っていたし、間違ってはいないと思います。
…でもなんだか苦しい!
そんなふうに思うことが最近多かったのです。
なぜかというと、やっぱり彼と一緒に生活をするようになったから。
という理由がとても大きいと思います。
(前回の記事はこちら)
私は決して彼氏が途切れないタイプではなく、
どちらかというと、長い間おひとり様を存分に楽しんできたタイプ。
それなのに、彼と距離が近くなると、
ひとりの時間がなぜかモーレツに寂しくなったり、
元彼とは1週間会わなくても平気だったのにそれが無理ですぐに会いたくなったり、
「自分にまだこんな感情あったんだ!」と思えるほど感情が揺さぶられたりしました。
…あれ、私、彼と出会う前どうやって生活してたの?
私自身、過去にお付き合いしていた人とうまくいかなかった時、
「情緒不安定」「メンヘラ」などがお別れになった原因の1つだったと思っています。
だからこそ、次付き合う人に対しては、そんな自分を見せまい!と
人一倍、仕事や自分磨きの努力をしてきました。
「自立した女が今の時代に必要とされる女だ」と思っていたからこそです。
そして実際、おひとり様でいるときは、かなり実行できていました。
ところが、それが彼という存在が現れた途端、できない日があって。
彼を頼って、困らせることも沢山あって。
(本人は大丈夫、という場合がほとんどなのですが。)
そうしたら過去の経験がフラッシュバックして、
「こんなメンヘラだったらまた振られてしまうかも。」と涙を流した夜もありました。
でもその度に彼が私とちゃんとコミュニケーションを取ろうと向き合ってくれたので、
私も「こんな自分がいても大丈夫だよね」と思える日が増えていきました。
では、過去の彼と今の彼とのパートナーシップで何が違うのか?と考えてみたところ、
「コミュニケーション」と「覚悟」を大切にしているからだな、という結論に至りました。
まず、コミュニケーションについて。
彼と私は「長く一緒にいられるように擦り合わせして関係を深めていく」
ここをとても大切にしている前提があって付き合うことにしたので、
つまり一緒にいる根底の理由が同じなのです。
だからこそ、少し意見が食い違って言い合いになったくらいでは揺らがないのかもしれません。
そのためには「恥ずかしいな」「言いたくないな」と思うようなことでも、
必要だと思えば話すようにしています。
私はただのメンヘラになってしまわないように、
「何に怒っている」「どうして悲しいか」という理由をきちんと明確化できるように
感情を言語化して日々ノートに書いているからか、
ネガティブに感じられるようなことを言っても、彼に否定されて受け入れてもらえないなんてことが随分と減りました。
あとは「大人の交換ノート」を使用して交換ノートもしており、手書きのコミュニケーションも楽しんでいます。
次に「覚悟」。
どれだけ価値観が似ている人でもやっぱり完璧な人はいないし、合わないこともあります。
「合わないからバイバイ」ではなくて、
「擦り合わせできるところはないかな?」と考えてみたり、
「彼の私のためにしてくれている行動ってなんだろう?」と感謝ポイントを見つけることが大切なんだと思います。
このような泥臭い擦り合わせをしてでもこの人と一緒にいる「覚悟」は大切なんだと思います^^
別れるのは、この努力をしてから考えるようにします。
(ただ、致命的にダメな原因を除く。モラハラ、DVなど。)
マッチングアプリなどで出会った場合、どうしても出会いのチャンスがたくさん舞い込んでくることや、
相手との人間関係が希薄なことから、少し合わないとなると「もっといい人がいるんじゃないか」なんて思いがち。
確かに本当にすぐに離れた方が良いパターンもあるとは思いますが、
離れる前に、「彼が議論できる相手なのか?」「擦り合わせるのに値する相手なのか?」を判断してみてもいいのかな、と私は思います。
但しそのためには、自分も相手の意見を受け止める覚悟やメンタルは必要になりますが。
その話もまた追ってできればと思います。
最後に。
私は今までひとりで仕事も自分磨きも頑張ってきました。
でも今は、彼を頼って生きている部分がとても大きい。
これはもしかしたら、「ひとりで頑張らなくていい」のサインなのかもしれません。
話していると、彼と私の資質って本当に違います。
違うからこそ支え合って、苦手なところは補い合っていけたらなと思います。
「1人では見れない景色を見たいから。」
これは私がパートナーを欲しいと思った最大の理由。
何でも完璧すぎたら別にパートナーなんて必要ないですもんね。
そしてパートナーだけでなく、生きていると誰かに支えてもらうことばかり。
「自分1人で充実させる!」と踏ん張るよりも、
誰かと与え合い、感謝し合う関係性を築けた方が、より視野が広がるし、喜びも感じられるなと思いました。
自分の人生を充実させるために自立しつつ、頼るところは頼る。
そして頼ることへの罪悪感を無くしていく。
自分を満たし、助けられる機会があれば全力で誰かを助ける。
この考え方が大切なことはわかっていたけれど、彼と生活することでよりその事実の大切さを感じました。
これからより成長スピードを上げていくためにも、大切にしていきたい考え方です。
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