仕事で一番大事なのは「信頼」

この数ヶ月、仕事について凄く考えることが多く、とても悩んでいました。

ずーっとずーっと考え、自分の中でのビジネスマンとして好きな人・嫌いな人を区別すると、明確に「信頼できるか・できないか」と線引ができ、細かい自称も全て「信頼」で判断できる事に気が付きました。

その結果、自分のやるべき事が明確化され、だいぶ楽になったのでまとめてみたいと思います。


信頼の種類

私のメインのお仕事はWEBライターです。その場合の大事な「信頼」は以下の様になると思います。

1.取引先からの信頼
→締切はしっかり守るか、連絡はマメか
→記事の内容はどうか(正確さ・速報性・独創性・ユーモアなど)
→PVは多いかどうか
→その媒体のプラスになるか(方向性、コンセプトの一致)

2.読者からの信頼
→読んでいて役に経つ、面白い記事か
→人に教えたくなる記事か

これらが全て満たす記事が書ければ「三方良し」と言った感じで、その人は安定すると思います。

逆に、読者からの信頼を得ている(=ファンが多い)作家さんは、締切が遅れもカバーできますし、新人の私の場合は死を意味します。

この法則は会社員の方にも当てはまっていて、

1.会社・上司からの信頼
→勤怠状況はいいか
→仕事内容はどうか(正確さ・速さ・アイディア出し・協調性など)
→売上は多いか
→その会社のプラスになるか

2.顧客・取引先の信頼
→欲しくなる商品・サービスか
→販売時のやりとりはスムーズだったか
→印象は良かったか

となります。

行動の優先順位付きませんか?

と、なってくると、長期的にやるべき仕事、優先的にやるべき仕事が何となく見えてきませんか?

私の場合だと、

1.読者の数・信頼を増やす
→記事の質を上げる、SNSなどでの言動で親しみを持ってもらうなど。ここはテレビに出るなど起爆剤がないと一気には増えないので、地味にやるしかないです

2.一つ一つの仕事を丁寧に
取引先との連絡、仕事の運び方、コンテンツの質...。最初から最後まで、先方が気持ち良く一緒にやれる様に動く。コチラも地味にコツコツやるしかないですね

3.人間力を上げる
その人の器の大きさ以上に信頼が大きくなる事ってないと思っています。ですので、業務以外のジャンルのことでも経験・教養を蓄え、人としての魅力も高めていきたいものです


信用できないパターンと悪循環

最近Facebookで「SNSの帝王がお届けするSNSセミナー(架空)」の様なものを良くお見かけします。


んで、その方のSNSページを見ると自慢のオンパレードで「いかに凄い人であるか」が惜しげも無くあらわに書き連ねられている訳です。

ここからは完全に個人の感想ですが...

その方のTwitterページを見ると、買ったと思われてもおかしくない外国のタマゴアイコンや、自動投稿を繰り返す美女アイコンのアカウントが並んでおり、本人の投稿も特別反応がある様に見えないので「この人、本当に帝王なのか...」と疑わしくなる訳です。

真っ当に信頼を重ねるつもりがなく、信頼がある様に見せる手口と残念ながら私は感じてしまいました。

本人がどこまで自覚しているかは分かりませんが、そうなると最後、「信頼がある様に見せる→釣られる人が出る→見破られる→更に信頼がある様に見せる」と、"失った信頼を更に信頼を失う方法で補う"という悪循環に陥ります

そうならないためにも、小手先の技術やハリボテに騙されない様に、コツコツと信頼を重ねたいですね。









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