2024/4/16

 最近夜に寝れない。夜を明かすことが多くなったからか 日中寝たりしたからか 簡単に覆ってしまった。
 そういえばバイトの話をしてなかったな。僕が働き始める前はコンビニの夜勤バイトをやっていた。時間帯でやる仕事と、客が来た時以外はやることの無い、ひとりで暇してるだけのバイトだ。田舎だから、閑散としてる日は勤務時間中に5人も来ない。そんな時はゲームをやったり小説を書いたりしていた。慣れてしまえば楽な方だ。田舎だから虫との戦いや、暴走族との戦いや、怪奇現象との対峙などもあったが、さして問題ではない。いやあの頃は強かったんですよ僕もねぇ……数年に一度の蛾の大量発生時期に、店先に大量に張り付いたアイツらを撃退したり、殺しまくったアイツらを掃除したり、普通に出現したクソうるせえセミの対峙をしたり、暴走族50人くらい来てレジを頑張って捌いて、その後汚れまくった店の外を気合いで掃除したり、呪いの人形みたいなのと一晩過ごしたり、泥酔した中学の同級生を介抱したりね……
 そんなことがあって、僕は夜が性に合っているのだ。ひとりでやる仕事、誰かの不利益をそんなに気にしない仕事、そういうことをずっとやっていた。そんなだから、暇な時は、考え事も多くなる。夜は、一日、それどころではなくそれまでの自分を精算する。心をすり減らして誰かのことを思うこともなければ、嫌な人などもいなかったから、マイナスなこともなかったけれど、それでも夜は、どんな僕もゼロに戻してくれた。
 今は夜は、朝に働きに出なければならないから、休まなければならない。なのに、悩み事が馬鹿みたいに増えて、眠れないことが本当に多くなってしまった。今まで精算出来ていた夜が夜じゃないみたいに。今、僕がこうやって夜更かししている夜は、あのころ過ごしていた夜じゃないんですよ。心の中には ずっと夜が無いから。夕方くらいに、ヘトヘトになって車を動かして帰ってるときに、ちょっとだけマシになるんだけど、ほんとにクソほど効き目の薄い薬を飲んで何とか安定してるような、そんなもんなんです。そっからね、(あのころ過ごしてたみたいな)夜になるんだって思っても、ずーーーっと心の中がザワついて、夜なんて来ないのだ。これはある意味、白夜と言うのかもしれない。
 なんだか嫌になって、深夜に車を走らせた時に、ふと空を見た時に、膨大な量の雲が浮かんでいて、夜だからすごく暗くて、でもその膨大な"存在感"は見えて、その時に不安になった。寄り添ってくれない夜があることを知った。そんな夜がずっと僕のことを睨み続けているらしい。ずっと人に許されたいし、ずっと人に優しくされたい。軽んじられることもなく……
 あなたはどうだろうか。これを読んでいるあなただからこそ、見せられる僕がある。あなたは、許してくれるだろうか。もちろんこんなこと書きたくねーんですけどね。まぁ皆さん僕と会うことなんてまずないと思うので そのくらいの距離感で、ふわっと許してくれていたら、ちょっとは気が楽になります。いつもありがとうございます。
 少し明るい話もしよう。今日は家の近くに来てくれた母親がモスバーガーをテイクアウトしてくれて、何年かぶりに食べたのだ。……野菜! 野菜がすごいね。おじいちゃんが百姓をやっていたので、野菜には一家言ある方なのだけれど、モスバーガーの新鮮さには驚いた。最近はあまり食べられていなかったけれど、やっぱりいい野菜を食べるのって最高なんだよな。ポテトもデカくておいしい。マックの細いのも好きなのだけれど、芋を感じられるデカいポテトがいいなと改めて思い知らされる。
 あと、まだコナンの映画を観れていないので、観なければ。去年とかは友達と公開日の夜に観に行ったりしていたのだけれど、今年は別の予定があったため行けず。ハンバーガーのお礼に、母親でも連れて行こうかな。
 

牛丼を食べたいです。