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VITUREにもMacでの「マルチ画面」表示アプリが。サングラス型ディスプレイの「Mac連携」を改めてチェック

いわゆるヘッドマウントディスプレイの主な用途として、「PCなどの画面をより自由度の高い形で使う」というものがある。要は自分にだけ見えるディスプレイとして仮想的な空間に表示する、というものだ。

本メルマガでは何回も紹介してきたし、最近はApple Vision Proでその話をすることも多い。

先日、サングラス型ディスプレイの1つである「VITURE」が、同社の製品「VITURE One」をMacと接続して仮想ディスプレイ化する「SpaceWalker」アプリのMac版を公開した。


・サングラス型ディスプレイの「VITURE One」

この種のものとしては、XREALに続くものと言える。

・サングラス型ディスプレイとしてはトップシェアであるXREALの「XREAL Air 2 Pro」

サングラス型ディスプレイはVision Proほどの画質を備えていないが、なにしろ軽くて安い(といっても5万円程度はするが……)。「かけてつかうディスプレイ」としては手が出しやすい存在だ。

今回はこちらを使ってみて、XREALやVision Proとの違いを確かめてみよう。

■サングラス型ディスプレイの特質とは

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