モンゴル遊牧スタツア2023

慶應義塾大学公認学生団体S.A.L. モンゴル遊牧スタディーツアー2023夏のメンバー…

モンゴル遊牧スタツア2023

慶應義塾大学公認学生団体S.A.L. モンゴル遊牧スタディーツアー2023夏のメンバーによるnoteです。テーマは「遊牧民とコミュニティ」

最近の記事

#7 遊牧の気持ちがちょっと分かった

こんにちは。 モンゴル遊牧スタツア メンバーの法学部1年、青島百花です。 今回は遊牧地での気づきを1つ、簡単にお伝えできればと思います! 渡航初日、空港を出て初めて外の空気を吸ったとき、既に来てよかったと思いました。 まるで冷房が効いているかような、からっとした涼しさでした。 深呼吸してみると、澄んだ空気に、ハーブのようなよい香り。周囲の草原から漂っているのでしょう。 さらに、今まで見たことのないほど広い空! 空の広さを知る 渡航前、私は遊牧民の自然に対する捉え方に関心

    • #6 きっとまた訪れる場所

      みなさんこんにちは。モンゴル遊牧スタツアメンバー、商学部2年の岡李奈です。 約3週間のモンゴル渡航からもうすぐ2か月が経とうとしています。noteを書こうと思い、日記や写真を改めて振り返ってみると、本当に渡航していたのかなと、なんだか現実じゃなかったような、そんな気がします。 モンゴルでは、ずっと見ていたいと思える景色や、ずっとここにいたいと思える場所、ずっとこのまま過ごしていたいと思える時間にたくさん出会いました。また行きたいと思える魅力で溢れている国だったなあと思います

      • #5 モンゴル渡航記

        こんにちは。慶應義塾大学公認学生団体S.A.L. の小池遼です。 この夏、学生団体S.A.L.ではモンゴル遊牧スタディーツアーを行いました!これから、渡航の様子や気づきなどを発信していけたら幸いです!渡航前の様子も発信しているので、ぜひみてみてください! モンゴル遊牧スタディーツアー 今回のスタディーツアーでは、遊牧民と都市民のコミュニティの関わりあいについて考えたく、モンゴルに渡航しました。まず向かったのは首都ウランバートルから車で1時間くらいの草原。遊牧民のご家庭で

        • #4 モンゴルで見ること食べること

          こんにちは はじめまして、モンゴル遊牧スタディツアーに参加する、法学部1年の中橋桜です。 今年の春に慶應に入学したため、学生団体S.A.L.のスタディツアーに参加するのは初めての経験になります。家族以外の人と海外に行くことも、現地校でワークショップを開催するのも、モンゴルに行くのも初めてで、とっても楽しみでワクワクしています! モンゴル遊牧スタツアに行く目的は、「自分のコミュニティーの外を想像する」ことがモンゴルではどうやって行われているのかを遊牧民と都市民の生活規範・価

        #7 遊牧の気持ちがちょっと分かった

          #3 出発まであと1日

          はじめまして。 モンゴル遊牧スタツア メンバーの法学部1年、青島百花です。 最近、友人にスタツアの話をすると 「大自然でのバカンス、楽しそうだね」 「将来は国際系の仕事に就くの?意識高いね」 こんな言葉をかけられますが、何だかしっくり来ません。 海外経験の乏しい私は、お風呂やトイレがない環境も初めてで、実のところ不安でいっぱいです。海外旅行だ!と手放しにはしゃぐ気にはなれません。 一方で、誰かのために行く訳でもありません。旅を通して何か問題が解決できる訳ではないし、数週

          #2 聞こえなくなった声を聴きにいくために。

          小さいころから、しんどくなったら「帰りたい」と無意識につぶやく癖がある。お家にいてもそう。 「どこに帰りたいの?」と聞かれると、言葉に詰まる。日本?出身地のアメリカ?家族のところ?わからない。どこに帰っても、「帰ってきた」と感じられない。いつからかそう思う。 帰る場所がどこかわからない。住所がわからないまま彷徨っている。そんな迷子の自分が怖くて、自分と向き合うようになった。自分と話して、何がほしいのか、何が苦手なのか、何が好きなのか知ろうとした。 少しずつ分かってきた気が

          #2 聞こえなくなった声を聴きにいくために。

          #1  新たな暮らしのある場所へ。

          はじめまして! みなさんこんにちは、そしてはじめまして!モンゴル遊牧スタツアのリーダー小池に続き、メンバーの商学部2年、岡李奈です。 前回の春スタツアで行ったインドに続き、2度目のスタツアに参加することとなりました。今回はモンゴル!渡航が着々と迫ってきている今、ドキドキとワクワクでいっぱいです。ここでは、私のSAL、そしてスタツアへの想いについて書いていければと思います。最後まで読んでいただけると嬉しいです。 自分の変化 さて、今回2度目の海外スタツアに参加している私で

          #1  新たな暮らしのある場所へ。

          #0 たくさんの絵の具と、ひとつのパレット。

          絵の具とパレット ある人が青色で、ある人が黄色の絵の具を持っていたとする。その人たちが2人でひとつのパレットに色を塗ろうという場合、彼らは何色を塗るだろうか。半分青でもう半分が黄?7割黄色で3割が青?それとも一面緑色?もしかすると一面どっちかの色しかないかもしれない。 2人で2色、一枚のパレット。これが対人関係における最小の縮図だとしたら、n人でn色、一枚のパレット、これが社会だろうか。いや絵の具を持っている数はみんな同じじゃないかもしれないし、途中で絵の具の色が変わった

          #0 たくさんの絵の具と、ひとつのパレット。