見出し画像

創作してみたい!...でも何やればいいの?

皆さま初めまして。趣味で小説等を書いてるしがない一般人です。数多くある素敵な作品の中からこの作品を見つけて下さりありがとうございます。
今回は創作するにあたって私自身がここってどうすればいいんだ?と思った事を簡単に纏めていきたいと思います。


創作をしてみたい!!

サイトやSNSでいろいろな人の創作作品を目にする機会って多いですよね。媒体があれば隙間時間に簡単に見ることが出来ます。手軽に見れるものからこれ本当に無料で見ていいんですか…?といったものまでたくさん。

こうやって見ていく中でふと、「自分も何か作品を作ってみたいな。」と思う方がいると思います。私もそう思って書き始めた一人でした。

何かこの自分の中にあるものを形にしたい!やるぞー!!と意気込み、そしてふと、でもどうすればいいんだ?という最初も最初、スタートラインへの立ち方すら分からない状況にいることに気が付きました。

書きたいと思っているから文章を書けばいいのは分かっている。でも、その書き方が分からない。
人によっては首を傾げられるであろう悩みにぶち当たりました。

文を書きたいんだったら書けばいいじゃない、と。

そうじゃないんですよ。そんなことは分かり切ってるんですよ。

書けばいいのは分かる。でも、書き始めは?何を使えばいいの?必要なものは?正しい書き方ってあるの?適切な文の量は?…あれ私って何を書きたいんだっけ?

1つ疑問点を挙げれば芋づる式にどんどんと出てくる。こうやって分からないことがいっぱいになって一文字も書き始める前に諦めてしまうことが何度かありました。

検索をかけてみても出てくるのは「見やすい文章の書き方」「分かりやすい文章」「まずは短いものから」といったもの。

でもこれって既にある程度文が書けてる人向けであって私が求めているものではありませんでした。単純に私の調べ方が悪かっただけかもしれませんが。

なので、もうこうなったらごり押しでいってやるわ!といった感じで何にも知識が無い状態で創作活動のスタートを切りました。

最初は躓きまくりでしたが、だんだんと安定していき今では楽しみながら創作しております。

さて、前置きが長くなりましたが私がとりあえずこれ知っておけばいけるやろと思ったものを纏めましたので是非ご覧ください。

1.必要なもの

まず、始めるにあたって必要なものは紙とペンですね。原稿用紙とかでなくていいです。書けば裏移りしそうな安いルーズリーフで十分です。無地でもいいです。なんでもいいです。書ければなんでも。
スマホで書く人はデフォルトで入っているメモアプリ、PCで書く人はWordで十分です。Wordでしたらそれで全部の工程を終えられるのでオススメです。私はiPhonユーザーなのでメモアプリを使用しています。

他にもいくつかアプリを活用していますがそれは別の機会に紹介したいと思います。

とにかく何か自由に書けるものを用意出来ればOKです。

2.アイデアを出す/ジャンルを決める

何か書けるものを準備出来たらまずはアイデアを出してみましょう!!

閃いた事を自由に書いていく。シチュエーションや思いついたキャラクター像。簡単に書いて、深堀りしたくなったら更に細かい設定などをつけ足していく。みたいな流れですね。

アイデアなんて思い浮かばないと思った方は目の前にあるものを幾つか書き出してみてください。

(例)
・お茶
・ゲーム機
・漫画
・iPad

など。そして書き出していったものを好きに弄っていきます。書き出したものの中から2つランダムに選んで組み合わせたり元の性質と正反対にしたり。

例えばお茶。体に良くて大変美味しいですよね。

で す が、

これを元の性質と正反対にすると、体に悪くてもの凄く不味いものに大変身。そんなものであれば当然飲まれなくなりますよね。現代では多くの人に愛されている飲み物が存在しない世界の出来上がりです。お茶という単語が存在しないかもしれません。

これだけで1つの物語が書けそうと思いませんか?内容としては栽培可能で安定して供給できる新たな飲み物を開発するために到底飲めたものでは無いと言われた植物に挑む!みたいな感じですかね(笑)

他に夢で見たものを書き留めるのもいいと思います。

*ある程度アイデアの量が溜まったら書いた紙を分かりやすく纏めておきましょう。

アイデアの他にジャンルを決めてみましょう。
自分の好きなジャンルやこういった作品を読んでみたいと思ったのを箇条書きやらなにやら、自分が読みやすいように好きに書き出してみてください。

(例)SFが好き。ミステリーが好き。アクションはそんなに。恋愛要素を入れたい。

といった感じに書き出していくと、何となくですが自分が書きたいものが浮かび上がってきた感じがしませんか?
たった4つ書き出しただけで、ジャンルはSFでミステリー重視。恋愛だから人間関係の要素が必要になってくるなどといったことが分かりますね。

書き出していってある程度考えや方針が明確になればいざ文章を書く段階に移った時にスムーズに進められるようになると思います。

ある程度書いていって慣れてきたら自分がやりやすい方法を模索していくのも楽しいと思います。

3.文章を書く

アイデアも出した、ジャンルも決めた。さぁ!あとは文を書くだけだ!!では終わらないんですよね。

ここが1番の難関ですね。書き始めが1番悩むところです。

はっきり言って最初はおしゃれな文章は書けません。絶対。書けたらそれは素敵な才能です。どんどん伸ばしていって下さい。

さて、最初は思うように書けないと割り切ったところで。

最初はシーンの書き出しからがやりやすいと思います。
決めるものは時間帯、次に場所、そして人物。これらを組み合わせて簡単に書いていくと1つの情景が出来上がります。

(例)時間帯:朝、場所:自室、人物:大学生
朝になって目が覚める。起きて自室から出る。大学からメールが来ていないか確認した。

これで何となく、どういったシーンであるかは思い浮かべることが出来るのではないでしょうか。
こんな感じで先ずは簡単に書いてみるということを大切にしてみてください。

ある程度書くのに慣れてきたと思ったら、今度は文章に飾り付けをしてみましょう。状況をもっと細かく記載したり、別の表現に言い変えたりしてみるだけでも全然違うものになると思います。

(例)時間:朝、場所:自室、人物:大学生
部屋に差し込んできた朝日の眩しさにゆるりと意識が浮上する。カーテンはしっかり閉めたはずだが、どうやら暑いからと開けっ放しにしていたドアから入り込んでいるようだ。欠伸をこぼしながらベッドから起き上がりぐ~っと凝り固まった背を伸ばす。
充電しておいたスマホを手に取り大学の講義に関するメールが来てないかを確認した。

どうでしょう?シチュエーションの設定は同じですが全然違うものに感じませんか?(私の文章力で表現できていればの話ですが)

好きに表現出来る様になれば、もともと楽しかった書くということが更に楽しくなっていきます。

無理せず楽しみながら書いていきましょう。

最後に

今回は3つのことを纏めてみました。いかがでしたでしょうか。少しは創作をしてみようと思っている方の力になれたでしょうか。

文章を書くのはとにかく数が必要だと個人的には思っております。

私は初めて書いた小説を残していますが、読み返してみるととにかくダサい。書いた時はすごい自信満々だったのに後で読み返してみると全体的にダサい。情報は端的にしか伝わってこないし会話のシーンはぎこちなく棒読みで脳内再生される。

はっきりいって恥でした。でもとにかく書かなければスキルは上がらないと思い何度も書いては修正を繰り返しました。

数を重ねるごとに徐々にではありますが、スムーズに文章が書けるようになっているという実感がありました。とても楽しいですよ~(^^)

是非皆さんも、素敵な創作活動を始めてみてください。

それでは、ここまで読んで下さりありがとうございました。またどこかでお会いしましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?