WEBライターやるなら「SEOライティング」の基礎は押さえておこ
今回の記事は、「SEOライティングがわからない」「SEO記事の書き方は?」って方のために書きます。
今の私の仕事は、コラムやエッセイ系の記事がメイン。WEB媒体の執筆をすることが多いですが、SEO記事をあまり書きません。
が、5年ほどWEB制作の会社で働いていたので、それこそWEBで記事をはじめた頃はゴリゴリのSEO記事のみで、SEOライティングばっかり請け負ってました。文字単価5円以上で交渉できるので、そのときは副業だったけどそれなりの収入になってました。
仕事で企業ホームページや掲載するコンテンツの記事を書いていたのですが、どれも1位~3位には表示できていました。「SEOライティングならアタイにまかせて!」くらいの感じで、これは本当に武器になりました。
・・・と言っても、当時はGoogle先生もけっこうゆるくて、SEO記事の型がまぁまぁある程度決まっていたんですよね。それに当てはめて記事を書けばだいたい上がる、みたいな感じ。しかし、今は状況が全然違います。いや、今のSEOライティングにはあまり詳しくないから、たぶん違う。と言っておこうかな。
今のSEOライティングについては、まぁそりゃ記事そのものも大事なんだろうけど、ジャンルによっては押せども引けどもあがってこないし、それこそドメインとかサイト設計で決まってんじゃないのかな~と思ってる。(違ってたらゴメンナサイ。絶対上位表示できる敏腕もいるかもしれないよね…。)
私は今の自分がSEO記事書いてもあげられる自信がないので、上位表示を求められるSEO重視の依頼は受けないようにしてます。記事公開から結果が出るまで数ヶ月かかることも珍しくないけど、SEOライティングを求めてくる会社の中にはすぐあがってくるもんだと思ってる場合もあったりで、トラブル回避のために避けてます。
ですが。ですがですが。
SEOについて特に触れられてない依頼だとしても、やっぱりSEOって無視できないんですよ。WEB媒体の記事を書くときに、SEO周辺をフル無視っていうのは好ましくない。
WEBライターとしてやっていくなら、「SEOライティングの基礎」みたいなのは頭に入れておいた方がいいです。サンプル記事、テストライティング、どれもそうだけど、「SEO全然わかってないな…」みたいな記事を見せると、弾かれる可能性があがると思います。見ればわかりますからね。
じゃあ、どうやってSEOライティグを学ぶ?
これからWEBライターになろうとしていて、WEBライティングのこともさっぱりわかんない。まったく未経験。そもそもSEOライティングってなに…?
みたいな方は、最新のSEO・WEBライティングの書籍を読むか、現役でSEOライティングをやっている方の最新のnoteやココナラブログなどを読みましょう。有料の情報なら、~2000円くらいまでならアリかな。情報がすぐ変わる分野なので、高額なものは不要です。アップデートされてすぐ情報が古くなるので。
WEBライティングの書籍というと、『沈黙のWEBライティング』が今もおすすめされることが多いっぽいけど、そんな古い本読むの…?もっと新しい本読もうよ!!って思ってる。だってあれ、2016年に出た本ですよ。あのときからどんだけ変わってる…?
たしかにSEOの基礎的な部分は変わらないので勉強になる部分もあるだろうし、あれだけ有名なんで、良書なんだと思います。でもね、発売から時間が経ってるだけあり、最新の情報が取り入れられないわけ。今、まさに今『沈黙のWEBライティング』を読んでみようと思ってる勤勉な方は、たぶんネットやほかの書籍ですでに色々学んでいると思うので、ほとんど知ってた…ってことになりかねない。みんな読んでる本だから、WEBライティングのノウハウとしてネットでめちゃくちゃ拡散されてます。あの本に書いてあることをまんまブログで公開してる方もいますから。(まぁアウトプットだと思うんで、悪いことじゃない)
(ちなみに私は発売直後に会社の貸し出しがあったので一応読んでますが、読み進めにくくて途中パラパラめくって終わってしまった…。ほかの書籍で十分学べました。)
今から買うなら、新しい本の方が良い。そっちの方が現状のSEOがわかるし、有益な情報が多いはずです。少なくとも、今の時点でSEOの知識がないなら、『沈黙のWEBライティング』のみだと最新事情に追いつけない。SEOはすぐ変わるから。最新の情報をとにかく追いかけよう!!
それから、ブロガー、アフィリエイターの方のTwitterやブログで最新情報をチェックしてください。情報に敏感なので、有益な情報が手に入りやすいです。
文字単価1円~3円くらいまでのWEB記事で、「SEOライティングできる人」と書いてあるくらいの案件なら、書籍とかnote、ブログで得た知識で十分やっていけます。そこまで高度なことは求められないので。
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