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なんかそれっぽい論に振り回されてない?

ここ数日、久しぶりにXを見ていました。
本当はXのアカウント自体削除しようと思ったんだけど、情報収集したいときにちょっとだけ便利なんだよね……。

Xを離れるとわかるのが、「Xにずっといると人っておかしくなるんだ」ってことなんだけど。もうあの空気が、何か物申さないと、あるべき論をふりかざさないと、なぜか気が済まない気分になってしまう。

前はそんなことなかったのに、なんか様子が変わった人も何人かいるなぁ…という印象。(もちろん素敵にツイート…ではない、ポストか。している人はいる!)

で、どうしてもどうしても引っかかって、ここ数日ず~っと考えてたのが、こちらのツイート。鍵垢ではないので、言いたいことが私のフィルターを通して歪まないようにそのまま埋め込みます。

大手Web媒体の編集長を務めていた方で今はフリーで活動しているそうなんだけど、何度考えてもよくわからない。

文章や編集、採用のことなどいろいろポストしてるし、ふむふむなるほどというポイントが多いから「正しいこと言ってるっぽく見える」けど、こういう採用基準の人は少ないと思う。

私の勘違いだったら申し訳ないんだけど、これって「ライター」の採用の話をしてるんだよね? 校正者の話ではなさそうなので、「ライター」として活動している人はこれをそのまま受け取らなくていいと思う。というか、ほかのポストを見ても、ライターと校正の認識がごちゃごちゃになってるっぽい。

XのWEBライター界隈(ライター界隈ではなく、WEBライター界隈です)は、初心者、経験が浅い人が多いのでこういうのをそのまま鵜呑みにしがちだけど、あくまで「この編集者は」の話であって、全部が全部そうじゃない。当たり前なんだけど。ただ、真面目な人が多いので、長く業界にいる人の言葉をそのまま信じちゃうんだよね。

編集部によって、媒体によって、担当者によって、求められるものは変わってくるし、相性もあるから、ここではダメだったけどここではうまくいく、この人とはうまくいくというのがある。これは本当に。

だから、合わないところで合わないことをやるんじゃなく、相性のいいところで仕事をするのが本当に大切。これは、個人的に長く続けるための秘訣だと思ってる。

Xにはそれっぽい人のそれっぽい論が溢れてるけど、「自分はどうなのか」「自分が仕事をしている場所はどうなのか」「どんな場所で仕事をしたいのか」よ~く考えてみるのがいいかと。

良い悪い、正しい間違ってるではなく、あくまで私の場合はですが、こういう採用基準の人とは合わないので関わるのを避けます。そういう自分基準を持っておくとブレずにいられると思う。

逆にこういうタイプとうまくやれる人もいるので、本当に相性次第なんだよね。結局人と人との付き合いだからね。この人、いいな~と思う人と縁があればいいよねぇ。

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