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きっと転機になる|#やさしい編集室




「やさしい編集室」主催

"心をのせる「きかく」「きく」
「かく」「まとめる」講座"

講師:山村 光春 先生(編集者・ライター)
企画:目野 つぐみさん(フォトグラファー)

に参加してきました。





というのも、ずっとずっと、漠然と、
「何かを勉強したい欲」がありました。


新しいものに触れてハッとしたい、
そんな気持ちで。


中でも、noteを続けるうちに、
書くことにめきめきと興味が湧いていて。

そんなときに、ほんとに偶然に、
この講座を知って。

今思えば、これって運命だったかも。

運命って言葉使いがちな私だけど、
今回ばかりは使っていいと思う。




この講座では、「かく」「きく」「きかく」「まとめる」の順に、それぞれの具体的な方法やポイントを教えてもらいました。


先生のお話を聞き、
個人ワークやフィードバックの時間もあり、
途中途中に意見を交わしたりもして。

質問も気軽にできる空気感。

だけど、大前提として、
誰も置いてけぼりにならない、
みんなで共通認識を持って進む講座。





いろいろと好きなだけ書いていきたいけど、
山村先生が話してくださったことや
学んだ細かい内容は割愛させてください。

これから「やさしい編集室」主催の講座を
誰かが受けたとき、その人はその人なりの
"初めて"の感覚があるかも、と思うので。


わたし自身が感じたことや気づいたこと、
こころの変化を中心に書き留めておきます。






「やさしい編集室」の"やさしい"とは、
「やさしいほうの自分になれる」だそうで。

それを知ってハッとして、
心が潤っていくのがわかった。


この講座は、

「へ〜すごい!」「ありがとう!」
「それって面白そう、いいじゃん!」

の空気に包まれていた。

山村先生も目野さんも、
そしてそれぞれにいろいろな気持ちで
引き寄せられた参加者のみなさんも。


それが心地良くて。
徐々に打ち解けていくよりも、
その空間に入った瞬間から、
不思議と心の扉を開いていたような。

刺激的でありながら、
肩肘張らずにいられる初めての感覚。



ぎゅっと詰まった時間の中で、
気づいたこと、ほどけていったもの、
たくさんあって。



講座の終わりには、
涙が溢れてしまった。


それも受け止めてくれて、
わかろうとしてくれる人たちで。

今回参加しなかったら出会えなかった人。
一人でも違えば、また違っていたはずの空気感。






自分に自信が持てなかった。

好きなものやことの話をして傷つくのが怖いから、あえてしなかった。

やりたいことはあるけど、
できない理由ばかりを並べてしまっていた私。


そんな私が、好きな自分でいられた気がした。



書くことや聞くことは、

自分と、そして誰かと、
向き合うことなのだと知った。


新しい情報、気づきの中で、
自分の心の奥底にあったもの。

"あ、わたしってこう思ってるんだ"

ふわっと、掴めた気がした。




好きなことをやったらいいんだ、

やりたいことは全部やっていい。


わたしもっと、好きなものの話がしたい。


わたしはわたしのままでいいんだ。



誰かに掛けてもらいたかった言葉、
自分の中に眠っていた気持ちが、

軽やかにカタチになって溢れていった。




自分の想いと誰かの想いが通じ合う瞬間が嬉しいんだって、気づくことができた。

心の内側の話をできる人たちが特別で、
もっともっと大切にしたいとも思った。



実は。

ちょっと個性的な襟のブラウスを着て、
この講座に行こうと思ってた。

でもその日は寒くて、諦めたんだけどね。

今になってそれでよかったと思う。



こう思われたいなって理想にぴったりの正解を選ぶんじゃなくて、自分の気持ちにただ素直に。


もっともっと、シンプルに。

誰かに言われた言葉としてじゃなくて、
わたしが、心からそう思う。


誰かのためにばかりを考え過ぎず、
自分にとっても、心地よいこと。



うん、うん。

そうやって生きていきたいな。


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